年末、景気の良い映画を観ようと、
人気が高かったという触れ込みのラブコメ映画に着手。
ボストン大学ロー・スクールに通うビーとエリート金融マンのベンは、
偶然の出会いから一目惚れして、その日のうちにベッドイン。
朝方、ビーがベンの部屋をそっと抜け出すと、
振られたと勘違いしたベンは、罰の悪さから友人にビーの悪口を言ってしまい、
それを聞いたビーはベンを恨むようになる。
暫くの後、ビーの姉とベンの友人(女性)がシドニーで挙式する為、
2人も参列者として同行する。
ビーの両親は元婚約者ジョナサンと復縁させようとするが、
面倒に思ったビーは、ベンに偽の恋人役を頼む。
ベンは、元カノのマーガレットを嫉妬させようと、ビーの企みに乗る。
周囲を巻き込んでドタバタと騒ぐうちに、ビーとベンの誤解も解け、
気持ちが接近していく。
両親のたっての希望だった法律家の道は、自分には合わないと思い、
ビーはロー・スクール退学の手続きをしていた。
それが両親にバレたのがベンのせいだと思って、再び険悪になりかけるが、
最後には互いの気持ちを伝え合い、
めでたしめでたし。
シェークスピアの戯曲「空騒ぎ」をベースにした作品らしい。
原作をうまく処理出来なくて、不自然な展開になっちゃったのかな。
前半、カフェでの出会いや、
シドニー行きの機内でクッキーを取るエピソードはそれなりに良くて、
期待したんだけど、
シドニーに着いてからは、美男美女のゴージャスな裸と下ネタがメインの、
ただのドタバタになってしまって、不自然さも目についた。
機内で、エコノミーのビーがトイレを探してビジネスの区域に入るのは、
まぁ、その後のエピソードの為に見逃すとしても、
ラストで、ベンがビーを追いかける為に、わざと海に飛び込んで、
海難救助ヘリを出動させて、それでビーの元に行くってのは、
大人の映画としては無茶が過ぎる。あり得ない。
とにかく、何をおいても嫌だったのは、
姉とそのパートナーの結婚式を祝う為に来ているのに、
ビーとベンの恋愛のゴタゴタに、両親を含めて、皆の気を遣わせている点。
自己中なカップル。
全然応援出来なかった。
ビー役のシドニー・スウィーニーはドラマで大ブレイクした注目の若手。
でも、今作では形の良い大きなおっぱいにしか魅力を感じなかった。
ベン役も、ブレイクが期待される若手グレン・パウエル。
今作ではとにかく、ただゴージャスな裸を見せまくっていた。
そりゃね、本人達の責任じゃないんだけど。
人気が高かったという触れ込みのラブコメ映画に着手。
ボストン大学ロー・スクールに通うビーとエリート金融マンのベンは、
偶然の出会いから一目惚れして、その日のうちにベッドイン。
朝方、ビーがベンの部屋をそっと抜け出すと、
振られたと勘違いしたベンは、罰の悪さから友人にビーの悪口を言ってしまい、
それを聞いたビーはベンを恨むようになる。
暫くの後、ビーの姉とベンの友人(女性)がシドニーで挙式する為、
2人も参列者として同行する。
ビーの両親は元婚約者ジョナサンと復縁させようとするが、
面倒に思ったビーは、ベンに偽の恋人役を頼む。
ベンは、元カノのマーガレットを嫉妬させようと、ビーの企みに乗る。
周囲を巻き込んでドタバタと騒ぐうちに、ビーとベンの誤解も解け、
気持ちが接近していく。
両親のたっての希望だった法律家の道は、自分には合わないと思い、
ビーはロー・スクール退学の手続きをしていた。
それが両親にバレたのがベンのせいだと思って、再び険悪になりかけるが、
最後には互いの気持ちを伝え合い、
めでたしめでたし。
シェークスピアの戯曲「空騒ぎ」をベースにした作品らしい。
原作をうまく処理出来なくて、不自然な展開になっちゃったのかな。
前半、カフェでの出会いや、
シドニー行きの機内でクッキーを取るエピソードはそれなりに良くて、
期待したんだけど、
シドニーに着いてからは、美男美女のゴージャスな裸と下ネタがメインの、
ただのドタバタになってしまって、不自然さも目についた。
機内で、エコノミーのビーがトイレを探してビジネスの区域に入るのは、
まぁ、その後のエピソードの為に見逃すとしても、
ラストで、ベンがビーを追いかける為に、わざと海に飛び込んで、
海難救助ヘリを出動させて、それでビーの元に行くってのは、
大人の映画としては無茶が過ぎる。あり得ない。
とにかく、何をおいても嫌だったのは、
姉とそのパートナーの結婚式を祝う為に来ているのに、
ビーとベンの恋愛のゴタゴタに、両親を含めて、皆の気を遣わせている点。
自己中なカップル。
全然応援出来なかった。
ビー役のシドニー・スウィーニーはドラマで大ブレイクした注目の若手。
でも、今作では形の良い大きなおっぱいにしか魅力を感じなかった。
ベン役も、ブレイクが期待される若手グレン・パウエル。
今作ではとにかく、ただゴージャスな裸を見せまくっていた。
そりゃね、本人達の責任じゃないんだけど。
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「ゴーン・ガール」で、知的で冷酷な女性を演じて話題になった
ロザムンド・パイクが、またもや知的で冷酷な女性を演じた。
高齢者の後見人を務めるマーラは、パートナーのフランや医師のカレンと共に、
金持ちで身寄りの少ない高齢者に認知症の診断書を出しては、
裁判所で保護命令を取り付けて、強引にケア施設に入所させ、軟禁し、
亡くなるまでの間、彼らの財産を搾取して儲けていた。
次に狙いをつけて入所させた老女ジェニファーは、
実はギャングの大物ローマンの母親で、密売等の仲介も行っていた。
ローマンは母親を取り戻すべく、弁護士を立てて裁判を行うが、
母子共々欧州からの不法移民で、裏社会の人間で、身分を偽装していた為、
裁判に出廷する事も出来ず、敗北。
手下を施設に送り込んで、力づくで奪還しようとするが、失敗。
元警官だったフランの調査で彼らの正体が判明する。
ローマンはマーラに大金の提供を申し出るが、拒否されると、
脅しに転じて、手下にカレンを殺させる。
身の危険を感じて、マーラとフランは別宅に逃げるが、
ローマンの手下に捕まり、フランは重傷を負う。
マーラは事故に見せかけて車ごと水没させられるが、必死に逃げ出すと、
ローマンへの復讐を計画。
薬物で意識不明にさせて、裸で道路に放り出す。
マーラは保護されたローマンの後見人になり、生殺与奪の力を見せつける。
ローマンはマーラの実行力や肝の座りように感服し、
後見人ビジネス拡大の出資を申し出る。
ローマンの資金とビジネス戦力を活かし、大規模なビジネスを展開し、
大成功を収める。
莫大な収入を得て、一躍トップに躍り出たが、
かつてマーラによって母親と引き離され、恨みを募らせた男性に射殺される。
クールビューティなロザムンド・パイクの個性が光る。
ただ、前半の後見人詐欺の闇が話の核としてサイコな展開を期待したけど、
後半のギャングとのやり合いは、スリリングではあるものの、既視感がある。
マーラがどこまでもタフ。
何故そうも冷酷で金に執着するようになったか、詳細は描かれていないけれど、
ローマンがマーラの母親を脅しの材料に使おうとした時、
「毒親は好きにして良い。」と切り捨てたのが、前半生を物語っている。
一方で、ローマンはマザコンの領域くらいに母親に愛情深い。
愛情の無い後見人と、愛情深いギャングとの対比。
後見人ビジネスが今後どうなるか、他人事では無い。
ローマン役はピーター・ディンクレイジ。
「Nip/Tuck」の出演で覚えていたが、
最近は小人症をキャラクターの強みとして有利に見せ、幅広い役柄を掴んでいる。
ローマンの母親役はダイアン・ウィースト。
暫く映画出演を見ておらず、最初はわからなくて、
ローマンが古い写真を出したところで、ダイアン・ウィーストだと気づいた。
これまで見た映画では善良でお人好しな役が多かったが、
今作ではギャングのボスの母親として、鋭い目線でマーラを威圧している。
後見人詐欺ビジネスで成功を掴みながらも、最後は悪人の宿命として射殺される。
映画としては納得の締めくくりかな。
射殺される直前のTVインタビューで、終わりがけに
「楽しかった。」と一言残したのが、
彼女の波瀾万丈な人生を生き切った様が、ある意味爽やかに訴えかけてくる。
ロザムンド・パイクが、またもや知的で冷酷な女性を演じた。
高齢者の後見人を務めるマーラは、パートナーのフランや医師のカレンと共に、
金持ちで身寄りの少ない高齢者に認知症の診断書を出しては、
裁判所で保護命令を取り付けて、強引にケア施設に入所させ、軟禁し、
亡くなるまでの間、彼らの財産を搾取して儲けていた。
次に狙いをつけて入所させた老女ジェニファーは、
実はギャングの大物ローマンの母親で、密売等の仲介も行っていた。
ローマンは母親を取り戻すべく、弁護士を立てて裁判を行うが、
母子共々欧州からの不法移民で、裏社会の人間で、身分を偽装していた為、
裁判に出廷する事も出来ず、敗北。
手下を施設に送り込んで、力づくで奪還しようとするが、失敗。
元警官だったフランの調査で彼らの正体が判明する。
ローマンはマーラに大金の提供を申し出るが、拒否されると、
脅しに転じて、手下にカレンを殺させる。
身の危険を感じて、マーラとフランは別宅に逃げるが、
ローマンの手下に捕まり、フランは重傷を負う。
マーラは事故に見せかけて車ごと水没させられるが、必死に逃げ出すと、
ローマンへの復讐を計画。
薬物で意識不明にさせて、裸で道路に放り出す。
マーラは保護されたローマンの後見人になり、生殺与奪の力を見せつける。
ローマンはマーラの実行力や肝の座りように感服し、
後見人ビジネス拡大の出資を申し出る。
ローマンの資金とビジネス戦力を活かし、大規模なビジネスを展開し、
大成功を収める。
莫大な収入を得て、一躍トップに躍り出たが、
かつてマーラによって母親と引き離され、恨みを募らせた男性に射殺される。
クールビューティなロザムンド・パイクの個性が光る。
ただ、前半の後見人詐欺の闇が話の核としてサイコな展開を期待したけど、
後半のギャングとのやり合いは、スリリングではあるものの、既視感がある。
マーラがどこまでもタフ。
何故そうも冷酷で金に執着するようになったか、詳細は描かれていないけれど、
ローマンがマーラの母親を脅しの材料に使おうとした時、
「毒親は好きにして良い。」と切り捨てたのが、前半生を物語っている。
一方で、ローマンはマザコンの領域くらいに母親に愛情深い。
愛情の無い後見人と、愛情深いギャングとの対比。
後見人ビジネスが今後どうなるか、他人事では無い。
ローマン役はピーター・ディンクレイジ。
「Nip/Tuck」の出演で覚えていたが、
最近は小人症をキャラクターの強みとして有利に見せ、幅広い役柄を掴んでいる。
ローマンの母親役はダイアン・ウィースト。
暫く映画出演を見ておらず、最初はわからなくて、
ローマンが古い写真を出したところで、ダイアン・ウィーストだと気づいた。
これまで見た映画では善良でお人好しな役が多かったが、
今作ではギャングのボスの母親として、鋭い目線でマーラを威圧している。
後見人詐欺ビジネスで成功を掴みながらも、最後は悪人の宿命として射殺される。
映画としては納得の締めくくりかな。
射殺される直前のTVインタビューで、終わりがけに
「楽しかった。」と一言残したのが、
彼女の波瀾万丈な人生を生き切った様が、ある意味爽やかに訴えかけてくる。
年末一気見したドラマのミニシリーズ、全7話。
妻ジョイと夫スタンのディレイニー夫婦は、元テニス選手の経歴を生かして
フロリダでテニスアカデミーを経営していたが、業績不振で売却を決意。
引退して悠々自適な生活を送り始めた矢先、
サヴァンナという若い女性が突然邸に現れ、
DV彼氏から逃げて来たと言って、保護を求める。
4人の子供達と距離を感じた寂しさもあって、
ジョイはサヴァンナが邸にそのまま居つくのを受け入れる。
スタンはかつて有望な若手選手ハリーの育成に熱心に取り組んでいたが、
同時期に練習に励んでいた長男トロイとのイザコザで、ハリーを手放す羽目に。
ハリーはその後トップ選手になり、スタンはコーチとしての名声を失い、
アカデミーの経営不振にも繋がった。
父親との確執が元でトロイはテニス選手の道を諦め、投資会社で活躍。
自分の資産で両親のアカデミーを支えていた。
会社社長夫人と不倫中。
夫人は火遊びのつもりだったが、その後社長にバレて、
本気になっていたトロイは退職に追い込まれる。
スタンはお気に入りの次男ローガンにアカデミーを継がせたかったが、
経営能力に欠け、マリーナで働く。
恋人の仕事の都合に合わせて引っ越す予定だが、なかなか言い出せずにいる。
長女エイミーは不安定な思春期に自殺を図った過去があり、
当時支えてくれた母親を大事に思っている。
現在はヒーリングのような事をしている。
次女ブルックはマッサージ店の経営が上手くいかず、
レストラン経営で成功している婚約者(女性)に引け目を感じている。
彼女が部下と浮気していると思い込み、衝動的にサヴァンナと浮気して、
結婚は中止になってしまう。
家族各自が問題を抱える中、ジョイが失踪。
エイミーはいち早く探し出そうと努めるが、家族の足並みは揃わない。
夫のスタンに殺害の嫌疑がかかり、逮捕される。
ジョイは自転車で走っている途中、怪我をして、
助けを求めて家族に電話したが、誰とも繋がらない。
失望して帰宅すると、優しく接してくれたサヴァンナの勧めに従って、
郊外のサヴァンナの家でしばらく過ごす事にした。
サヴァンナの正体は詐欺師だった。
幼い頃から犯罪性を示し、複雑な状況で育った。
スタンの教え子ハリーの実の妹で、優秀な兄との格差にも悩まされていた。
母親からは虐待に近い扱いを受けて育った為、
ジョイの優しさに癒されて、関係を長く続けたくなっていた。
正体がバレた事で、ジョイに危険が迫るが、
サヴァンナはその場を離れ、ジョイは無事帰宅する。
ミステリーと思って見始めたけど、家族ものの要素の比重が大きい。
母親がしばし行方不明になった事で、家族の膿が噴出。
それぞれの身勝手さや弱さが露呈する。
切なくなるね。
母親が家族の要だったのはウチも同じ。
全ての家庭がそうだというわけではないだろうけど。
まぁ、でも、子供達も30過ぎれば自分の仕事や家族で手一杯だし、
とっくに親離れしてる筈なんで、
このドラマみたいに家族ベッタリって、そう無いんではないかな。
年末年始、偶然、元プロテニス選手のドラマが続いた。
スポーツものの映画では、テニスが主題のって少ないような気がするけど、
個人競技だから、引退後の生活っていうのは、ドラマにしやすいのかな。
妻ジョイと夫スタンのディレイニー夫婦は、元テニス選手の経歴を生かして
フロリダでテニスアカデミーを経営していたが、業績不振で売却を決意。
引退して悠々自適な生活を送り始めた矢先、
サヴァンナという若い女性が突然邸に現れ、
DV彼氏から逃げて来たと言って、保護を求める。
4人の子供達と距離を感じた寂しさもあって、
ジョイはサヴァンナが邸にそのまま居つくのを受け入れる。
スタンはかつて有望な若手選手ハリーの育成に熱心に取り組んでいたが、
同時期に練習に励んでいた長男トロイとのイザコザで、ハリーを手放す羽目に。
ハリーはその後トップ選手になり、スタンはコーチとしての名声を失い、
アカデミーの経営不振にも繋がった。
父親との確執が元でトロイはテニス選手の道を諦め、投資会社で活躍。
自分の資産で両親のアカデミーを支えていた。
会社社長夫人と不倫中。
夫人は火遊びのつもりだったが、その後社長にバレて、
本気になっていたトロイは退職に追い込まれる。
スタンはお気に入りの次男ローガンにアカデミーを継がせたかったが、
経営能力に欠け、マリーナで働く。
恋人の仕事の都合に合わせて引っ越す予定だが、なかなか言い出せずにいる。
長女エイミーは不安定な思春期に自殺を図った過去があり、
当時支えてくれた母親を大事に思っている。
現在はヒーリングのような事をしている。
次女ブルックはマッサージ店の経営が上手くいかず、
レストラン経営で成功している婚約者(女性)に引け目を感じている。
彼女が部下と浮気していると思い込み、衝動的にサヴァンナと浮気して、
結婚は中止になってしまう。
家族各自が問題を抱える中、ジョイが失踪。
エイミーはいち早く探し出そうと努めるが、家族の足並みは揃わない。
夫のスタンに殺害の嫌疑がかかり、逮捕される。
ジョイは自転車で走っている途中、怪我をして、
助けを求めて家族に電話したが、誰とも繋がらない。
失望して帰宅すると、優しく接してくれたサヴァンナの勧めに従って、
郊外のサヴァンナの家でしばらく過ごす事にした。
サヴァンナの正体は詐欺師だった。
幼い頃から犯罪性を示し、複雑な状況で育った。
スタンの教え子ハリーの実の妹で、優秀な兄との格差にも悩まされていた。
母親からは虐待に近い扱いを受けて育った為、
ジョイの優しさに癒されて、関係を長く続けたくなっていた。
正体がバレた事で、ジョイに危険が迫るが、
サヴァンナはその場を離れ、ジョイは無事帰宅する。
ミステリーと思って見始めたけど、家族ものの要素の比重が大きい。
母親がしばし行方不明になった事で、家族の膿が噴出。
それぞれの身勝手さや弱さが露呈する。
切なくなるね。
母親が家族の要だったのはウチも同じ。
全ての家庭がそうだというわけではないだろうけど。
まぁ、でも、子供達も30過ぎれば自分の仕事や家族で手一杯だし、
とっくに親離れしてる筈なんで、
このドラマみたいに家族ベッタリって、そう無いんではないかな。
年末年始、偶然、元プロテニス選手のドラマが続いた。
スポーツものの映画では、テニスが主題のって少ないような気がするけど、
個人競技だから、引退後の生活っていうのは、ドラマにしやすいのかな。
アメリカの犯罪ドラマコメディのミニシリーズ。
1話が25分程度と短かったので、正月に甘えて一気見。
でも、きっちり終わっておらず、次のシーズンに続くらしい。
妻エヴァは不動産仲介業者で、現在妊娠中。
マージンが大きい豪邸を扱いたいが、小ぶりなマンションばかり割り当てられる。
夫ネイサンは、かつては次世代のアガシと謳われた名テニス選手だったが、
前十字靭帯断裂で引退。
LAの高級テニスクラブでコーチをしているが、若手に追い抜かれつつある。
現役時代、フェデラーを破った事があるのが自慢。
2人は仲睦まじく暮らしていたが、出産を控えて家計に不安を抱える。
自宅トイレの水漏れで修理を依頼すると、イケメン配管工マットが訪れる。
2人は人当たりの良いマットとすぐに打ち解けて、
ネイサンは一緒に飲みに行く仲になるが、
その頃LAで発生していた連続殺人事件の犯人ウエストサイドリッパーだとわかる。
犯罪マニアのエヴァは、マットにインタビューする形のポッドキャストを企画。
配信で大金を稼ごうと目論む。
マットの正体を掴んだつもりが、逆にマットに主導権を握られ、操られる羽目に。
配信をスタートさせたが、全く視聴者数が増えず、
犯罪マニアのイベントに参加して、人気番組を参考にしようとする中、
ウエストサイドリッパーの被害者を騙って大々的に商売をしている女性に
腹を立てたマットがその女性を追い詰めると、焦った女性は自殺する。
マットは巧みに正体を隠しつつ、自分が女性を殺害した事にして、
イベント会場で配信を始めると、一気にバズる。
エヴァとネイサンはマットの行動に不安を覚えながらも、配信収入に狂喜。
しかし、犯罪をもとにしたやり方が反発を招き、配信が次々削除され、
一転してピンチに陥る。
更に、友人のルビーに知られて、事態は悪化。
マットはルビーを殺害する。
シーズン1はここまで。
完了しないタイプのミニシリーズはモヤモヤするなぁ。
「ビッグバン★セオリー」のキュートなケイリー・クオコもアラフォー。
トレードマークの金髪を茶色に戻して、一般主婦を熱演。
吹き替えの声優さんも上手な事も加わって、コメディエンヌぶりを発揮。
コメディを楽しく演じられる俳優って、ホント、良いよね。
今作で妊娠中の設定になってるのは、実生活での妊娠をそのまま活かしたのかな。
ネイサン役はベテランのクリス・メッシーナ。
マット役のトム・ベイトマンのサイコなイケメンぶりが冴えている。
年末に観た別のミニシリーズでも、元テニス選手が主役だった。
アメリカでは、スキャンダルっぽい話題にテニス選手が使われやすいのかな。
クリス・メッシーナがテニスクラブでコーチとして
軽くプレーするシーンがあるけど、
実はケイリー・クオコの方が、
アマチュアながらランキングに入る程の名選手だったんだって。
出産が済んで、次のシーズンではプレーする姿が見られるかな。
1話が25分程度と短かったので、正月に甘えて一気見。
でも、きっちり終わっておらず、次のシーズンに続くらしい。
妻エヴァは不動産仲介業者で、現在妊娠中。
マージンが大きい豪邸を扱いたいが、小ぶりなマンションばかり割り当てられる。
夫ネイサンは、かつては次世代のアガシと謳われた名テニス選手だったが、
前十字靭帯断裂で引退。
LAの高級テニスクラブでコーチをしているが、若手に追い抜かれつつある。
現役時代、フェデラーを破った事があるのが自慢。
2人は仲睦まじく暮らしていたが、出産を控えて家計に不安を抱える。
自宅トイレの水漏れで修理を依頼すると、イケメン配管工マットが訪れる。
2人は人当たりの良いマットとすぐに打ち解けて、
ネイサンは一緒に飲みに行く仲になるが、
その頃LAで発生していた連続殺人事件の犯人ウエストサイドリッパーだとわかる。
犯罪マニアのエヴァは、マットにインタビューする形のポッドキャストを企画。
配信で大金を稼ごうと目論む。
マットの正体を掴んだつもりが、逆にマットに主導権を握られ、操られる羽目に。
配信をスタートさせたが、全く視聴者数が増えず、
犯罪マニアのイベントに参加して、人気番組を参考にしようとする中、
ウエストサイドリッパーの被害者を騙って大々的に商売をしている女性に
腹を立てたマットがその女性を追い詰めると、焦った女性は自殺する。
マットは巧みに正体を隠しつつ、自分が女性を殺害した事にして、
イベント会場で配信を始めると、一気にバズる。
エヴァとネイサンはマットの行動に不安を覚えながらも、配信収入に狂喜。
しかし、犯罪をもとにしたやり方が反発を招き、配信が次々削除され、
一転してピンチに陥る。
更に、友人のルビーに知られて、事態は悪化。
マットはルビーを殺害する。
シーズン1はここまで。
完了しないタイプのミニシリーズはモヤモヤするなぁ。
「ビッグバン★セオリー」のキュートなケイリー・クオコもアラフォー。
トレードマークの金髪を茶色に戻して、一般主婦を熱演。
吹き替えの声優さんも上手な事も加わって、コメディエンヌぶりを発揮。
コメディを楽しく演じられる俳優って、ホント、良いよね。
今作で妊娠中の設定になってるのは、実生活での妊娠をそのまま活かしたのかな。
ネイサン役はベテランのクリス・メッシーナ。
マット役のトム・ベイトマンのサイコなイケメンぶりが冴えている。
年末に観た別のミニシリーズでも、元テニス選手が主役だった。
アメリカでは、スキャンダルっぽい話題にテニス選手が使われやすいのかな。
クリス・メッシーナがテニスクラブでコーチとして
軽くプレーするシーンがあるけど、
実はケイリー・クオコの方が、
アマチュアながらランキングに入る程の名選手だったんだって。
出産が済んで、次のシーズンではプレーする姿が見られるかな。
英国のラブコメ映画。
ドキュメンタリー映画作家のゾーイは作品テーマを模索中、
幼馴染のパキスタン移民2世の青年カズの結婚話を聞き、取材を申し込む。
自国の伝統に従った、親の定めた婚約、結婚で、
実際に会う事もないまま、リモートの紹介のみでお互いに結婚を決める。
ゾーイとカズは幼い頃から内心では引かれ合っていたが、
ゾーイが自由恋愛を楽しむ一方で、
カズは自国の風習に従う定めを受け入れていた。
とんとん拍子に結婚の手配が進む中、ゾーイは次第にカズへの未練が再発し、
愛してもいない相手と結婚して幸せになれるのかという疑問をぶつける。
カズはゾーイの身勝手な言い分に反発するが、ゾーイへの思いを捨てきれない。
かたや、従順に結婚の取り決めに従っていた婚約者も、
実は他に恋人がいて、泣く泣く受け入れた結婚だった。
それぞれが自分の気持ちを素直に見つめ、結婚は破談。
ゾーイとカズはお互いの行為を確認し合う。
めでたしめでたし。
ラブコメ映画としては、ありきたりな展開。
それよりも、英国における移民の人々の暮らしや風習についての視点に
テーマの重心があるかと言える。
自国の伝統を重んじる気持ちは、出自への矜持でもある。
出自を全て振り払って、現地の国に染まるのが良いのかどうか。
ゾーイはフラフラと儚い恋愛ばかりを繰り返しては破局を重ね、
真剣に取り組んでいる仕事ではあるが、安定した収入は無く、
ボートハウス暮らしで、実家では母親とぶつかる事もしばしば。
母親はシングルマザーで、ゾーイ同様自由な精神の持ち主。
一方でカズは両親が揃った大家族で、金融関係の仕事に就くエリート。
2人はそれぞれ、英国と伝統的パキスタン家族を象徴している。
短絡的に、自由恋愛が正しいとは言い切れない世界がある。
ゾーイ役は「ダウントンアビー」のリリー・ジェームズ。
とてもキュートで、彼女のラブコメ映画をもっと観たくなる。
ドキュメンタリー映画作家のゾーイは作品テーマを模索中、
幼馴染のパキスタン移民2世の青年カズの結婚話を聞き、取材を申し込む。
自国の伝統に従った、親の定めた婚約、結婚で、
実際に会う事もないまま、リモートの紹介のみでお互いに結婚を決める。
ゾーイとカズは幼い頃から内心では引かれ合っていたが、
ゾーイが自由恋愛を楽しむ一方で、
カズは自国の風習に従う定めを受け入れていた。
とんとん拍子に結婚の手配が進む中、ゾーイは次第にカズへの未練が再発し、
愛してもいない相手と結婚して幸せになれるのかという疑問をぶつける。
カズはゾーイの身勝手な言い分に反発するが、ゾーイへの思いを捨てきれない。
かたや、従順に結婚の取り決めに従っていた婚約者も、
実は他に恋人がいて、泣く泣く受け入れた結婚だった。
それぞれが自分の気持ちを素直に見つめ、結婚は破談。
ゾーイとカズはお互いの行為を確認し合う。
めでたしめでたし。
ラブコメ映画としては、ありきたりな展開。
それよりも、英国における移民の人々の暮らしや風習についての視点に
テーマの重心があるかと言える。
自国の伝統を重んじる気持ちは、出自への矜持でもある。
出自を全て振り払って、現地の国に染まるのが良いのかどうか。
ゾーイはフラフラと儚い恋愛ばかりを繰り返しては破局を重ね、
真剣に取り組んでいる仕事ではあるが、安定した収入は無く、
ボートハウス暮らしで、実家では母親とぶつかる事もしばしば。
母親はシングルマザーで、ゾーイ同様自由な精神の持ち主。
一方でカズは両親が揃った大家族で、金融関係の仕事に就くエリート。
2人はそれぞれ、英国と伝統的パキスタン家族を象徴している。
短絡的に、自由恋愛が正しいとは言い切れない世界がある。
ゾーイ役は「ダウントンアビー」のリリー・ジェームズ。
とてもキュートで、彼女のラブコメ映画をもっと観たくなる。