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マンガ家Mの日常
本当に便利な世の中になったと実感する。 
図書館や書店に行って足を棒にして調べ回らなくても、
スマホからGoogle検索であらゆる資料が出て来る。

夕食を済ませて、お茶を淹れようとした時に、何故かふと思い出した。
「フランシーヌの場合」のフレーズ。

子供の頃に聴いた歌で、ごく一部しか知らない。
全体はどうなのか、ググってみたら…。
1969年のパリで、当時のベトナム戦争やビアフラの飢餓について訴える為に、
30歳の若さで女性が焼身自殺を遂げたという実際の事件に基づいた反戦歌だった。
フランシーヌ・ルコントというその女性は、やや精神病を患っていたらしい。
女性1人焼身自殺したところで戦争も飢餓も終わらないが、
せめてもという思いで反戦歌として作られた。

知らなかった。

「燃えた」というのは、何か恋愛的な要素かと思った。
本当に燃えたのだった。
それを知っていたら、子供の頃、怖くて口ずさめなかっただろう。

平和への道のりはまだ遠い。
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大谷翔平選手の通訳の違法賭博問題でニュースやワイドショーがどよめく中、
短い時間ではあったけど、演歌の女王、八代亜紀のお別れ会の様子が中継された。

生前に葬儀用に音声を録音し、生成AIで挨拶や歌声を流していた。

八代亜紀の代表作と言えば「舟唄」と「雨の慕情」。
これらを歌ったのが、29歳、30歳の時だった。

今時の女性アイドルや女優は、30歳を超えても、まるで中学生のように振る舞う。
そろそろ不気味に感じるんだけどな。

それに比べて、八代亜紀の何と大人びていた事か。

昭和は戦争を経験し、皆、早く大人になる事が求められていた。

アカデミー賞授賞式、字幕版で鑑賞。

ライアン・ゴズリングのパフォーマンス、
エマ・ストーンの壊れたドレス。
楽しく見れました。

注目のビリー・アイリッシュが、グラミー賞に続き、パフォーマンスを披露。
「バービー」の主題歌を、兄のピアノに合わせて歌う。
歌声の柔らかさは綺麗なのだけど、
とにかく、ブレスがメチャ下手。
1小節歌う毎にヒーヒー息を吸うのが気になってしまう。
歌が入って来ない。
シンガーソングライターだからそれでも許されるのだろうけど。

Coldplay in Tokyo Dome
11月6日、行って来ました。
久しぶりの東京ドーム。

オープニングアクトはYOASOBI

何と言いますか…、

つい1ヶ月前、ラスベガスで、世界最高峰のロックバンドU2のコンサートを、
最先端技術で固められたコンサートホールMSG SPHERE で聴いてきたばかりだったので、
…東京ドームの音響は、ほぼ雑音。
専門用語はわからないけど、とにかく音がブレブレで、ただうるさい。
YOASOBIは、おそらく、TVの歌番組とかで、
ちゃんと調整された音で聴けばそれなりなんだと思うのだけど、
ドームでは音がグシャグシャで、日本語の歌詞も殆ど聴き取れない。
Coldplayが始まったら、もう少しマシになるかと思ったけど、さほど変わり無し。
最高の音響を経験してしまうと、もう東京ドームは無理…。

でも、とりあえず、
ワールドワイドなフェスティバルのような演出のコンサートは楽しめました。
やはり、イケメンのクリスが軽やかに歌って踊る姿は、エンターテインメントの王道。
ずっと以前武道館で観た時は、楽曲の半分くらいは、何だかU2の影響がそのままで、
聴いててちょっと気恥ずかしくなったのだけど、
時を経て、ポップにまとまってきたようです。

Coldplay 東京ドーム公演初日、今日行きます。
特にファンという程でもないけど、来日したら、何となく毎回行ってるかも。
それを「ファン」と言うのか?

ラスベガスで散財したので、このチケットは売りに出そうかと思ったけど、
たまにはU2以外も聴かなきゃ、バランス悪くなるなぁと思い、行く事にした。
転売サイト見ると、東京ドームで座席数多いせいか、やや値崩れしていた。

転売チケットを見ていると、「注釈付きか否か」というのがあって、
それは、ステージが見え難い席もあるという事で、自分のチケットを確認すると、
「演出によっては、一部ステージが見えづらいお席がございます。」とある。
直接「見えづらい席」だという説明とはちょっと違う。
自分の席がどうなのか、行ってみないとわからない。

最近こういうのが増えてきた。
ステージが見えづらい席かどうかは、バンドと会場側は把握している筈。
それなのに、何も対策を取らず、
同じ金額でチケットを販売するのはいかがなものか。
ポテトチップ買って、「内容量が半分の場合もございます。」ってなったら、
そりゃ半額にしなきゃさ。