ネタバレ注意
マティアスはビリーとイーサクのDNA鑑定を依頼。
同一人物では無いと判明したが、同時に7%強の一致が見られた。
彼らは異母兄弟だった。
ヴェラはマグダレナとトミーがビリーを挟んで
親密そうにしている写真を見つける。
2人はそれぞれ結婚して家庭を持った後も恋愛関係が継続していた。
ヴェラはビリーが母とトミーの間の子供だったと気づく。
しかし、トミーはマグダレナに別れを切り出し、
絶望したマグダレナは薬を服用してバスタブでビリーと心中しようとした。
既の所でエッべがマグダレナを掬い上げるが、ビリーは絶命していた。
エッべはビリーの遺体を密かに庭に埋めた。
さらなる絶望の淵に追い詰められたマグダレナは湖で入水自殺する。
ビリーのサンダルが森の中で発見された事から、失踪状況が推論されたが、
サンダルはエッべがわざと置いた物だった。
ヴェラはその日ビリーが新しいヒモ履を履いていた事を思い出し、
エッべの関与に確信を持つ。
妹マグダレナを溺愛し、トミーを憎んでいたハラルドは、
ビリー失踪の件でトミーを電気ショックで拷問し、死なせてしまう。
遺体は工事現場でコンクリに埋めた。
イーサクは最初のうち、
ただの興味でヴェラのサポートグループに参加したのだったが、
ヴェラが自分をビリーだと思うようになったのを利用して近づき、
父トミーの失踪の真実を知ろうとしたのだった。
ハラルドの関与は判明されなかったが、
エッべはビリーの遺体遺棄で逮捕される。
ヴェラはレオンと復縁しそうになった瞬間もあったが、
家族の事件の調査に夢中になって、レオンを後回しにしてしまう。
ヴェラに阻害されたと感じたレオンは自殺未遂するが、
兆候に気づいたヴェラが警察に通報し、無事助かる。
事件が終わって街に戻ったヴェラだったが、レオンとの別離は決定的だった。
(ドラマ完了。感想は後日。)
マティアスはビリーとイーサクのDNA鑑定を依頼。
同一人物では無いと判明したが、同時に7%強の一致が見られた。
彼らは異母兄弟だった。
ヴェラはマグダレナとトミーがビリーを挟んで
親密そうにしている写真を見つける。
2人はそれぞれ結婚して家庭を持った後も恋愛関係が継続していた。
ヴェラはビリーが母とトミーの間の子供だったと気づく。
しかし、トミーはマグダレナに別れを切り出し、
絶望したマグダレナは薬を服用してバスタブでビリーと心中しようとした。
既の所でエッべがマグダレナを掬い上げるが、ビリーは絶命していた。
エッべはビリーの遺体を密かに庭に埋めた。
さらなる絶望の淵に追い詰められたマグダレナは湖で入水自殺する。
ビリーのサンダルが森の中で発見された事から、失踪状況が推論されたが、
サンダルはエッべがわざと置いた物だった。
ヴェラはその日ビリーが新しいヒモ履を履いていた事を思い出し、
エッべの関与に確信を持つ。
妹マグダレナを溺愛し、トミーを憎んでいたハラルドは、
ビリー失踪の件でトミーを電気ショックで拷問し、死なせてしまう。
遺体は工事現場でコンクリに埋めた。
イーサクは最初のうち、
ただの興味でヴェラのサポートグループに参加したのだったが、
ヴェラが自分をビリーだと思うようになったのを利用して近づき、
父トミーの失踪の真実を知ろうとしたのだった。
ハラルドの関与は判明されなかったが、
エッべはビリーの遺体遺棄で逮捕される。
ヴェラはレオンと復縁しそうになった瞬間もあったが、
家族の事件の調査に夢中になって、レオンを後回しにしてしまう。
ヴェラに阻害されたと感じたレオンは自殺未遂するが、
兆候に気づいたヴェラが警察に通報し、無事助かる。
事件が終わって街に戻ったヴェラだったが、レオンとの別離は決定的だった。
(ドラマ完了。感想は後日。)
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スウェーデンのベストセラーミステリー作家
アンデシュ・デ・ラ・モッツ原作のTVドラマのミニシリーズ。
全6話。
心理士ヴェラは男性患者レオンと恋愛関係になった事で資格停止処分とされた。
復帰審査中で、親族を亡くした人達のグループセラピーを担当している。
ある日イーサクと名乗る青年が現れ、故郷の話を始める。
20年前行方不明になった弟ビリーの思い出と重なり、
幼い頃の記憶が定かでないと言うイーサクを、ビリーではないかと思う。
父エッべの還暦祝いを兼ねて、故郷のスコーネに帰省し、
ビリーの失踪事件について調べ始める。
20年前、ビリーを溺愛していた母親マグダレナは、
ビリー失踪後、湖で入水自殺した。
当時ヴェラはビリーから目を離して、それが原因で誘拐されたのではないかと、
ビリー失踪と母親の自殺に責任を感じ、ずっと苦悩していた。
妻と次男を一度に亡くした痛みから立ち直ろうとしていたエッべは、
ヴェラの再調査に反対する。
警察官である兄マティアスの手伝いも得て、当時の事件記録を調べるが、
書類紛失や、証言の改ざん等があり、不審に思う。
犯人だと目されたトミーについては、ヴェラ自身、
伯父ハラルドから目撃の時間帯を変えて証言するよう言われた過去があった。
街の権力者であるハラルドは妹マグダレナを溺愛しており、
マグダレナの結婚前の恋人だったトミーを憎んでいた。
ビリー失踪後、トミーも姿を消しており、海外逃亡したと考えられていた。
スコーネで、ヴェラの行く先々にイーサクが出没する。
いよいよビリーではないかと思ったヴェラはイーサクと行動を共にする。
(続く。)
アンデシュ・デ・ラ・モッツ原作のTVドラマのミニシリーズ。
全6話。
心理士ヴェラは男性患者レオンと恋愛関係になった事で資格停止処分とされた。
復帰審査中で、親族を亡くした人達のグループセラピーを担当している。
ある日イーサクと名乗る青年が現れ、故郷の話を始める。
20年前行方不明になった弟ビリーの思い出と重なり、
幼い頃の記憶が定かでないと言うイーサクを、ビリーではないかと思う。
父エッべの還暦祝いを兼ねて、故郷のスコーネに帰省し、
ビリーの失踪事件について調べ始める。
20年前、ビリーを溺愛していた母親マグダレナは、
ビリー失踪後、湖で入水自殺した。
当時ヴェラはビリーから目を離して、それが原因で誘拐されたのではないかと、
ビリー失踪と母親の自殺に責任を感じ、ずっと苦悩していた。
妻と次男を一度に亡くした痛みから立ち直ろうとしていたエッべは、
ヴェラの再調査に反対する。
警察官である兄マティアスの手伝いも得て、当時の事件記録を調べるが、
書類紛失や、証言の改ざん等があり、不審に思う。
犯人だと目されたトミーについては、ヴェラ自身、
伯父ハラルドから目撃の時間帯を変えて証言するよう言われた過去があった。
街の権力者であるハラルドは妹マグダレナを溺愛しており、
マグダレナの結婚前の恋人だったトミーを憎んでいた。
ビリー失踪後、トミーも姿を消しており、海外逃亡したと考えられていた。
スコーネで、ヴェラの行く先々にイーサクが出没する。
いよいよビリーではないかと思ったヴェラはイーサクと行動を共にする。
(続く。)
アンドリュー・ガーフィールド主演の青春映画。
フランキーはハリウッドのマジックバーでバーテンダーとして働いているが、
YouTubeに動画を投稿し、密かにブレークを目指している。
ある日街中で着ぐるみを着た青年リンクと知り合い、
彼のパフォーマンスをアップすると、再生回数が急激に増えた。
フランキーは同僚のジェイクを誘って、3人でYouTube制作を始める。
リンクのけたたましいトークやアクションが評判となり、
瞬く間に人気YouTuberの階段を駆け上がる。
フランキーとリンクは恋愛関係に発展。
以前からフランキーに想いを寄せていたジェイクは、
リンクの過激な行動を目にしてはフランキーを心配するが、思いは届かない。
番組をより過激にしようとするリンクは、
観客の少女イザベルが困惑して泣き出すのも御構い無しに、
彼女がメイクで隠していた顔の痣の写真を無理やりカミングアウトさせる。
視聴者から批判の声が上がると、リンクの毒舌は更に加速。
別のYouTuberの番組内で、イザベルが自分と寝たがったと嘘をつく。
イザベルは間も無く自殺してしまう。
リンクの正体はずっと不明だったが、リンクの兄がジェイクに手紙をよこす。
裕福な家庭に育ち、両親が亡くなったというのも嘘だった。
放火事件を起こして新聞沙汰になった過去もあった。
イザベルの自死に流石のフランキーも激しく後悔するが、全ては後の祭り。
リックはその後も過激なパフォーマンスを続ける。
監督、脚本はフランシス・フォード・コッポラの孫ジア・コッポラ。
「パロアルト・ストーリー」でも監督と脚本を担った実績の持ち主。
フランキー役はマヤ・ホーク。
名前を見て、もしやと思ったら、やっぱり、
イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘というサラブレッド。
でも、やや地味な印象。
今後の役柄によって変化して行くかな。
輝かしいキャリアを誇るアンドリュー・ガーフィールドが元気に暴れ回ってる。
軽やかな身のこなしはさすがスパイダーマン。
終盤、華麗なダンスも披露している。
SNSという現代文化の世界の話という事もあって、若く見えるけど、
映画製作時、既に36歳。結構おじさん。
フランキーは行動的なイケメンのリンクに、
自分の現状を打破する魅力を感じたんだろうけど、
全く素性のわからない男性と過ごす事に不安や疑問は感じなかったのかなぁ。
警戒心無さ過ぎ。
リンクというキャラクターは、
SNS上で肥大化する自意識の象徴のようなものなわけで、
フランキーは怪物を作って、歯止めが効かなくなってしまって逃げ出した。
映画としては、その後彼女がどう物事を収拾するよう務めるかが
描かれるべきだと思うのだけど、
逃げっぱなしでおしまいなのには不満が残る。
ジェイクはイザベルの事件の後フランキーと袂を分かったのだけど、
フランキーに寄り添って来られると拒めない。
何だかなぁ〜。
余談ながら、
日本でタレント活動していたローラが、チョイ役で出演している。
ほぼエキストラで、台詞も無い。
もうちょっと画面上で印象を残せれば良かったのに。
チョイ役では意味無しと見るのか、
チョイ役でもアメリカの映画に映ったのは凄いと見るのか、
どっちなんだろう。
フランキーはハリウッドのマジックバーでバーテンダーとして働いているが、
YouTubeに動画を投稿し、密かにブレークを目指している。
ある日街中で着ぐるみを着た青年リンクと知り合い、
彼のパフォーマンスをアップすると、再生回数が急激に増えた。
フランキーは同僚のジェイクを誘って、3人でYouTube制作を始める。
リンクのけたたましいトークやアクションが評判となり、
瞬く間に人気YouTuberの階段を駆け上がる。
フランキーとリンクは恋愛関係に発展。
以前からフランキーに想いを寄せていたジェイクは、
リンクの過激な行動を目にしてはフランキーを心配するが、思いは届かない。
番組をより過激にしようとするリンクは、
観客の少女イザベルが困惑して泣き出すのも御構い無しに、
彼女がメイクで隠していた顔の痣の写真を無理やりカミングアウトさせる。
視聴者から批判の声が上がると、リンクの毒舌は更に加速。
別のYouTuberの番組内で、イザベルが自分と寝たがったと嘘をつく。
イザベルは間も無く自殺してしまう。
リンクの正体はずっと不明だったが、リンクの兄がジェイクに手紙をよこす。
裕福な家庭に育ち、両親が亡くなったというのも嘘だった。
放火事件を起こして新聞沙汰になった過去もあった。
イザベルの自死に流石のフランキーも激しく後悔するが、全ては後の祭り。
リックはその後も過激なパフォーマンスを続ける。
監督、脚本はフランシス・フォード・コッポラの孫ジア・コッポラ。
「パロアルト・ストーリー」でも監督と脚本を担った実績の持ち主。
フランキー役はマヤ・ホーク。
名前を見て、もしやと思ったら、やっぱり、
イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘というサラブレッド。
でも、やや地味な印象。
今後の役柄によって変化して行くかな。
輝かしいキャリアを誇るアンドリュー・ガーフィールドが元気に暴れ回ってる。
軽やかな身のこなしはさすがスパイダーマン。
終盤、華麗なダンスも披露している。
SNSという現代文化の世界の話という事もあって、若く見えるけど、
映画製作時、既に36歳。結構おじさん。
フランキーは行動的なイケメンのリンクに、
自分の現状を打破する魅力を感じたんだろうけど、
全く素性のわからない男性と過ごす事に不安や疑問は感じなかったのかなぁ。
警戒心無さ過ぎ。
リンクというキャラクターは、
SNS上で肥大化する自意識の象徴のようなものなわけで、
フランキーは怪物を作って、歯止めが効かなくなってしまって逃げ出した。
映画としては、その後彼女がどう物事を収拾するよう務めるかが
描かれるべきだと思うのだけど、
逃げっぱなしでおしまいなのには不満が残る。
ジェイクはイザベルの事件の後フランキーと袂を分かったのだけど、
フランキーに寄り添って来られると拒めない。
何だかなぁ〜。
余談ながら、
日本でタレント活動していたローラが、チョイ役で出演している。
ほぼエキストラで、台詞も無い。
もうちょっと画面上で印象を残せれば良かったのに。
チョイ役では意味無しと見るのか、
チョイ役でもアメリカの映画に映ったのは凄いと見るのか、
どっちなんだろう。
古いBLデッキを処分するべく、残っている録画を観る。
スウェーデンのヒューマンコメディ映画。
どういうジャンルかと判断するのが難しい。
同様タイトルの日本の楽曲があるけれど、おそらく関係無い。
サムとヨナタンの兄弟がパーティー用の面白グッズを売り歩いている。
2人を基軸に、人々の様々なエピソードが描かれる。
はい、
正直言って、よくわからない映画でした。
わかろうとするものでもないのかな。
不条理コントの集大成みたいな感じ。
スウェーデンの文化的、歴史的、宗教的背景等々について、
多少なりとも知識があったら違っていたのかもしれない。
第71回ヴェネチア国際映画賞金獅子賞(グランプリ)受賞。
審査員から大絶賛されている。
ヴェネチアの受賞作品はいっつもよくわからない。
今作がアメリカのアカデミー賞では、
外国語映画賞にエントリーしながらもノミネートに至らなかったのが、
作品の性質を表していると思う。
こういう映画がわかる知性派になりたい。
原題は英訳すると「A Pigeon on a Branch on Existence」
日本では「実存を省みる枝の上の鳩」
やはりムズイ。
スウェーデンのヒューマンコメディ映画。
どういうジャンルかと判断するのが難しい。
同様タイトルの日本の楽曲があるけれど、おそらく関係無い。
サムとヨナタンの兄弟がパーティー用の面白グッズを売り歩いている。
2人を基軸に、人々の様々なエピソードが描かれる。
はい、
正直言って、よくわからない映画でした。
わかろうとするものでもないのかな。
不条理コントの集大成みたいな感じ。
スウェーデンの文化的、歴史的、宗教的背景等々について、
多少なりとも知識があったら違っていたのかもしれない。
第71回ヴェネチア国際映画賞金獅子賞(グランプリ)受賞。
審査員から大絶賛されている。
ヴェネチアの受賞作品はいっつもよくわからない。
今作がアメリカのアカデミー賞では、
外国語映画賞にエントリーしながらもノミネートに至らなかったのが、
作品の性質を表していると思う。
こういう映画がわかる知性派になりたい。
原題は英訳すると「A Pigeon on a Branch on Existence」
日本では「実存を省みる枝の上の鳩」
やはりムズイ。
英国のヒューマンコメディ映画。
1957年ロンドン。
ミセス・ハリスは家政婦として働き、慎ましく暮らしている。
出征した夫の帰還をひたすら待ち望んでいたが、遂に戦死の告知が届く。
友人達はハリスを励ますが、落ち込みは治らない。
ある時、仕事先の邸宅で夫人が購入したディオールのドレスに目がいく。
芸術品のように美しく華やかなドレスに心を奪われ、
デイオールでドレスを注文するという夢が心の支えとなる。
1着500ポンド(現在の日本円にして250〜400万円)を目標に、
コツコツとお金を貯め始める。
サッカーくじに当選したり、戦争未亡人給付金がまとめて入ったりして、
目標額を達成。
パリを目指す。
ディオールの店に着くと、マネージャーのマダム・コルベールは
ハリスの身なりを見て、追い返そうとする。
その日はコレクションの発表があり、
招待客の1人シャサーニュ侯爵がハリスを同伴者として中に入れてくれる。
ドレスは全て1点物で、一番気に入った赤いドレスを選ぶと、
意地悪なマダムに横取りされ、2番目にお気に入りの緑のドレスを注文する。
手付けを支払い、翌日から採寸、仮縫いを始める。
親切な若い会計士アンドレがアパートに泊めてくれる。
シャサーニュ侯爵はハリスをお茶に招いたり食事に連れて行ってくれたりする。
ハリスはほのかな恋心を抱くが、シャサーニュ公爵からは
幼い頃の寮母さんに似ていると言われ、あっさり失恋。
寝坊して仮縫いに遅刻して注文をキャンセルさせられそうになったりするが、
持ち前の行動力で状況を打破していく。
ディオール本人に直談判し、アンドレの提案を届けるのにも成功する。
アンドレとトップモデルのナターシャの恋の橋渡しにも成功。
ナターシャはモデルの仕事に嫌気がさしていて、大学進学に踏み切る。
ドレスが完成し、ロンドンの自宅に戻ると、
家政婦の仕事先の女優パメラが来ていて、
大物映画プロデューサーとの会食に着ていくドレスが無いと泣きつかれる。
ハリスは、自分では着ていく機会が無いと引っかかりを持っていた事もあり、
ドレスをパメラに貸し出す。
パメラはレストランの中の暖炉でドレスを大きく焦がしてしまう。
悪びれもせず、謝罪も弁償も無い。
夢が砕け散り、お金も底を突いたハリスは、再び激しく落ち込むが、
家政婦仲間のヴァイや、アーチーに支えられ、前向きな気持ちを取り戻す。
アーチーはずっとハリスに恋心を寄せていて、ダンスパーティーに誘う。
その時、ディオールから荷物が届く。
それは、ハリスが1番気に入っていた赤いドレスだった。
ドレスを横取りした夫人の夫の清掃業の会社が訴えられ、
夫人はドレスの代金を払えなくなりキャンセルした。
ディオールでハリスのサイズに合わせて補正し直し、
ブランド再建に一役買ってくれたハリスにプレゼントしてくれた。
赤いドレスを着こなし、パーティーでアーチーと踊る。
何となく、ちょっとわらしべ長者的な、夢のあるストーリー。
主演のレスリー・マンヴィルはどちらかといえばクセのあるタイプで、
とっつきが良いとは言えない。
ハリスが豪華なドレスに熱中するのも、虚栄心の強さが感じられる。
作品には原作小説があり、そちらはシリーズで3作程あるらしい。
小説用のがっちりしたキャラクターがあるのだろう。
ドッグレースですっちゃったお金をアーチーが挽回してくれるあたり、
調子良過ぎな感じも?
で、やっぱり、ディオールのオートクチュールドレスは、
地元のダンスパーティーレベルでは着て行けないよなぁ。
オートクチュール一点張りで微妙に経営が傾きかけていたディオールが、
アンドレの提案で、小物や香水等の販売にも乗り出し、回復。
そうした時代の波も描かれている。
レスリー・マンヴィル、私生活では、
ゲイリー・オールドマンの最初の妻だったんだって。
重たい夫婦だなぁ。
短期間で離婚。
マダム・コルベール役は、フランスの大女優イザベル・ユペール。
今作ではやや出番が少な目。
記憶が定かではないけど、少し前には別の映画で、
やっぱり一流ブランドのお針子のチーフの役を演じていたような。
フランスの女優さんとファッションは切り離せない。
1957年ロンドン。
ミセス・ハリスは家政婦として働き、慎ましく暮らしている。
出征した夫の帰還をひたすら待ち望んでいたが、遂に戦死の告知が届く。
友人達はハリスを励ますが、落ち込みは治らない。
ある時、仕事先の邸宅で夫人が購入したディオールのドレスに目がいく。
芸術品のように美しく華やかなドレスに心を奪われ、
デイオールでドレスを注文するという夢が心の支えとなる。
1着500ポンド(現在の日本円にして250〜400万円)を目標に、
コツコツとお金を貯め始める。
サッカーくじに当選したり、戦争未亡人給付金がまとめて入ったりして、
目標額を達成。
パリを目指す。
ディオールの店に着くと、マネージャーのマダム・コルベールは
ハリスの身なりを見て、追い返そうとする。
その日はコレクションの発表があり、
招待客の1人シャサーニュ侯爵がハリスを同伴者として中に入れてくれる。
ドレスは全て1点物で、一番気に入った赤いドレスを選ぶと、
意地悪なマダムに横取りされ、2番目にお気に入りの緑のドレスを注文する。
手付けを支払い、翌日から採寸、仮縫いを始める。
親切な若い会計士アンドレがアパートに泊めてくれる。
シャサーニュ侯爵はハリスをお茶に招いたり食事に連れて行ってくれたりする。
ハリスはほのかな恋心を抱くが、シャサーニュ公爵からは
幼い頃の寮母さんに似ていると言われ、あっさり失恋。
寝坊して仮縫いに遅刻して注文をキャンセルさせられそうになったりするが、
持ち前の行動力で状況を打破していく。
ディオール本人に直談判し、アンドレの提案を届けるのにも成功する。
アンドレとトップモデルのナターシャの恋の橋渡しにも成功。
ナターシャはモデルの仕事に嫌気がさしていて、大学進学に踏み切る。
ドレスが完成し、ロンドンの自宅に戻ると、
家政婦の仕事先の女優パメラが来ていて、
大物映画プロデューサーとの会食に着ていくドレスが無いと泣きつかれる。
ハリスは、自分では着ていく機会が無いと引っかかりを持っていた事もあり、
ドレスをパメラに貸し出す。
パメラはレストランの中の暖炉でドレスを大きく焦がしてしまう。
悪びれもせず、謝罪も弁償も無い。
夢が砕け散り、お金も底を突いたハリスは、再び激しく落ち込むが、
家政婦仲間のヴァイや、アーチーに支えられ、前向きな気持ちを取り戻す。
アーチーはずっとハリスに恋心を寄せていて、ダンスパーティーに誘う。
その時、ディオールから荷物が届く。
それは、ハリスが1番気に入っていた赤いドレスだった。
ドレスを横取りした夫人の夫の清掃業の会社が訴えられ、
夫人はドレスの代金を払えなくなりキャンセルした。
ディオールでハリスのサイズに合わせて補正し直し、
ブランド再建に一役買ってくれたハリスにプレゼントしてくれた。
赤いドレスを着こなし、パーティーでアーチーと踊る。
何となく、ちょっとわらしべ長者的な、夢のあるストーリー。
主演のレスリー・マンヴィルはどちらかといえばクセのあるタイプで、
とっつきが良いとは言えない。
ハリスが豪華なドレスに熱中するのも、虚栄心の強さが感じられる。
作品には原作小説があり、そちらはシリーズで3作程あるらしい。
小説用のがっちりしたキャラクターがあるのだろう。
ドッグレースですっちゃったお金をアーチーが挽回してくれるあたり、
調子良過ぎな感じも?
で、やっぱり、ディオールのオートクチュールドレスは、
地元のダンスパーティーレベルでは着て行けないよなぁ。
オートクチュール一点張りで微妙に経営が傾きかけていたディオールが、
アンドレの提案で、小物や香水等の販売にも乗り出し、回復。
そうした時代の波も描かれている。
レスリー・マンヴィル、私生活では、
ゲイリー・オールドマンの最初の妻だったんだって。
重たい夫婦だなぁ。
短期間で離婚。
マダム・コルベール役は、フランスの大女優イザベル・ユペール。
今作ではやや出番が少な目。
記憶が定かではないけど、少し前には別の映画で、
やっぱり一流ブランドのお針子のチーフの役を演じていたような。
フランスの女優さんとファッションは切り離せない。