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マンガ家Mの日常
スウェーデンのベストセラーミステリー作家
アンデシュ・デ・ラ・モッツ原作のTVドラマのミニシリーズ。
全6話。


心理士ヴェラは男性患者レオンと恋愛関係になった事で資格停止処分とされた。
復帰審査中で、親族を亡くした人達のグループセラピーを担当している。
ある日イーサクと名乗る青年が現れ、故郷の話を始める。
20年前行方不明になった弟ビリーの思い出と重なり、
幼い頃の記憶が定かでないと言うイーサクを、ビリーではないかと思う。

父エッべの還暦祝いを兼ねて、故郷のスコーネに帰省し、
ビリーの失踪事件について調べ始める。
20年前、ビリーを溺愛していた母親マグダレナは、
ビリー失踪後、湖で入水自殺した。
当時ヴェラはビリーから目を離して、それが原因で誘拐されたのではないかと、
ビリー失踪と母親の自殺に責任を感じ、ずっと苦悩していた。
妻と次男を一度に亡くした痛みから立ち直ろうとしていたエッべは、
ヴェラの再調査に反対する。

警察官である兄マティアスの手伝いも得て、当時の事件記録を調べるが、
書類紛失や、証言の改ざん等があり、不審に思う。
犯人だと目されたトミーについては、ヴェラ自身、
伯父ハラルドから目撃の時間帯を変えて証言するよう言われた過去があった。
街の権力者であるハラルドは妹マグダレナを溺愛しており、
マグダレナの結婚前の恋人だったトミーを憎んでいた。
ビリー失踪後、トミーも姿を消しており、海外逃亡したと考えられていた。

スコーネで、ヴェラの行く先々にイーサクが出没する。
いよいよビリーではないかと思ったヴェラはイーサクと行動を共にする。

(続く。)





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