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マンガ家Mの日常
石川県にかほく市という市があるそうです。

かほく市役所で街作りのプロジェクトがあって、
その中に「ママ課」という部門が作られて、会議を開いたところ、
ママ課の女性メンバーから、
「結婚して子供を産んだら、生活水準が下がるから、
 独身者に税負担をお願いしたい。」
と言った意見が出て、「独身税」なるものが検討されたとか。

おいおい。
「生活水準が下がる」って、何だよ。
伴侶と子供にそう言いな。言えるもんならね。

結婚して出産した女性が、夫も会社もあてに出来ず、国家に矛先を向けたのが
「日本死ね。」だった。
国家もあてに出来ないとなったら、今度は独身者に集中砲火かよ。
頭が悪いと言うか、ずる賢いと言うか。

独身者には独身者特有のリスクがある。
それらが全て払拭されるなら少しは考える余地はあるだろうけど、
ママ課の人達は、自分達が楽する道しか考えていない。
視野が狭く、想像力も無く、社会性に欠ける。
自ら女性の地位を貶めているとしか思えない。

そして、
生活水準という、金銭面でしか人生の幸福度を測れない、心の貧しさ。


後の為の注釈。
タイトルは「過保護のカホコ」と言うTVドラマにかけました。




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