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マンガ家Mの日常

羽生結弦、金メダル! 五輪2連覇達成!!
宇野昌磨、銀メダル! 日本男子1、2フィニッシュ!!

日本中が歓喜に沸いた!!!


大会直前での大きな怪我を乗り越えて、自分を貫き通した羽生君。
初の五輪で緊張せず、実力を発揮した宇野君。

金銀の輝かしさが笑顔に宿る。


第3の男、田中刑事、
他、各国の選手も力の限りの演技を見せてくれた。
全員に拍手を送りたい。

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羽生結弦、登場!

今日から明日にかけては、この話題がずっと続くのだろう。

SP、見事首位通過!

観客として不安を抱えながら見ていたのが申し訳ない。

明日もまた、見守るのみ。


ネイサン・チェンとミハイル・コリヤダは、団体戦に引き続き、
調子を狂わせたままだった。
何があったのだろう。
チェンはジャンプが全く決まらない。
故障だとしたら、五輪にフォーカス出来なかった。
羽生の優勝を脅かす存在の不調は有り難いかもしれないが、
最高峰のジャンプを見たかった気持ちも大きいので、少し残念。

前回銀メダリストのパトリック・チャンはそこそこの滑りを見せるも、
ジャンプに精彩を欠き、メダル争いには及ばず。
前回銅メダリストのデニス・テンは予選通過さえ出来なかった。
どこか故障があるのだろうか。

これ程までに才能溢れる選手達にとってさえ、五輪の舞台は残酷。

女子ジャンプ、高梨沙羅選手、銅メダル獲得。
順当な結果。
プレッシャーのある中で精神集中してやるべき事をやった。
それに尽きる。

でも、誰もが思った事だろう、
W杯で連戦連勝だった時を思えば、何故金メダルが獲れなかったんだ、と。

これが4年間という時の流れの妙。
4年間でピーキングを合わせなければならない難しさ。
2年前だったら、高梨は向かう所敵なしで、容易く金メダルに輝いていただろう。

高梨には次がある。


女子フィギュアは更に残酷。
ロシアの女王の座は目まぐるしく入れ替わる。
やはり、もし2年前だったら、
トゥクタミシェワが五輪代表になり、金メダル候補筆頭だった。


五輪に複数回出る難しさと、
生涯の一瞬に賭ける難しさ。


フィギュアスケート団体戦では、日本は少し残念な結果に終わった。
でも、概ねは予想通りなので、仕方無い。
個人戦では、女子はメドベージェワとザギトワの一騎打ち。
宮原知子選手、採点はどうであれ、精一杯の演技をしてね。

その他の競技でも、まだ日本の選手の良い結果が聞かれない。
未だ日本選手は大舞台で萎縮してしまう傾向があるのか?
そうは思いたくない。

フィギュアスケート団体、女子SPを見る。

どの選手も素晴らしいけど、やはり、日本を応援してしまう。

宮原知子がキスアンドクライで、
発表された得点に少し動揺していたのが可哀想だった。

ジャンプが回転不足でアンダーローテーションとされて、
基礎点が大幅に低くなってしまった。

素人目には分からないので、何とも言いかねるのだけど、
...ジャッジは本当に正しいのだろうか、不信感が募る。

カナダのオズモンドはコンビネーションの途中でオーバーターンして、
ジャンプが繋がっていなかったし、
他のジャンプでも明らかにバランスを崩して、みっともなく見えた。

それなのに、宮原の方が得点が3点程下回っていた。

演技構成点にしても、やや低いのは、和を強調した振り付けが、
ジャッジに受け入れられていなかったのが原因ではなかろうか。
だとしたら、文化に対する差別か無理解に他ならない。

どうにも釈然としない。

日本のスケート連盟は、他の国の選手の演技や採点を精査した上で、
ジャッジに対して抗議すべきではなかろうか。

浅田真央の悲劇が繰り返されないように。