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マンガ家Mの日常
開催中のWBC。
日本チーム、初戦はモタついたけど、段々と投打が噛み合ってきた。

大谷翔平フィーバー。

フィーバーって言葉、バブルを思い出す。

大谷翔平、ダルビッシュ、佐々木朗希、
等々の、実力を兼ね備えた長身イケメン選手が注目を集める。

まだ、調子が上がっていない、日本の主砲達。
村上宗隆、山川穂高。

山川穂高、大谷翔平とのツーショット、
まるでカピバラ。
それはそれで可愛いのかもしれない。
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地元の区民コートで開催されているテニススクールに週1で通っている。
そこそこの受講料なので、参加者が少ない時は沢山練習出来る。

スクールの開始時間が午後1時半からで、3時に終了。
区民コートは2時間、もしくは1時間単位での予約制となっているので、
1時に前の使用者が終われば、スクール開始まで30分間コートが空く。
以前、スクールの開始時間に間に合うように出かけていたが、
そうすると、出がけに細かい雑用をこなしたりして、つい遅れてしまう。
遅れるくらいなら、キッパリ早めに行ってしまおうと思い、
1時にコートに入って、自主練をしていた。
1ヶ月くらい前からは、もう1人スクール参加者の方も加わってくれて、
サーブとストロークを混ぜて撃ち合っていた。

ところが、運動場事務所の人からクレームがついて、
スクール開始前のコート使用はダメだとされてしまった。

何でなのか、全く訳がわからない。
ただのお役所仕事。

コート予約の競争率が高く、抽選で、月に1回当たるか当たらないか。
定期的に練習する為に、わざわざスクールに参加している。
そういう状況なのに、
空いている時間帯にコートを使用してはダメだというのは、
利用者の気持ちを全く理解出来ていない。
もう1人の方も怒っていた。
コート料金の問題なら、それくらい支払う。

何が問題なのかわからないし、
どこにどう問い合わせすれば良いのかもわからない。

お役所仕事がいかに無駄を作り出しているか、
まざまざと見せつけられた。

王者ジョコビッチ、圧勝。
次世代王者チチパスを寄せ付けず。

チチパスは深い位置にボールを撃ち込み、ジョコビッチを左右に走らせるが、
揺さぶりをものともしないジョコビッチの重い返球に、コントロールを失い、
ショットが度々ラインを越え、失点。
肝心なところで乗り越えられなかった。
守りに徹したジョコビッチのスタイルを崩せなかった。
おそらく、何かもうひとつ、戦略が必要。
具体的な、対ジョコビッチ戦略に加え、
ジョコビッチやナダルに匹敵する強靭なメンタルが求められる。

優勝が決まって、ファミリーボックスに駆け込んだジョコビッチは、
家族やスタッフと抱き合った後、その場に倒れ込むようにして、号泣。
ジョコビッチのあのような姿は記憶に無い。

前年、ワクチン未接種を理由に大会出場を認められず、国外退去。
その他にも、出場を認められない大きな大会がいくつかあった。
優勝したウィンブルドンでは、コロナ禍の特別措置で、ポイントが加算されず、
ランキングは踏み止まる。
また、今大会の途中で、父親が
ロシアのプーチン大統領支持者と一緒に収まった写真が公開され、
混乱を避ける為に、会場に来るのをやめた。
TVで特に説明は聞かれなかったが、
いつも必ず帯同していた妻のイェレーナの姿もファミリーボックスに見当たらない。
左足の股関節から大腿部にかけてのテーピングは、
ジョコビッチのあまりの強さから、フェイクではないかとさえ噂されたが、
35歳の肉体は、故障を抱えていてもおかしくない。

そうした苦難を全て乗り切り、
リベンジとも言える全豪で優勝し、ランキング1位に返り咲く。
グランドスラムタイトルの数もライバルのナダルに並ぶ。

弱みを見せないのが、ジョコビッチがジョコビッチたる所以と思っていたが、
何かがジョコビッチの中で大きく動いていた。

日本の両エース、錦織圭と大坂なおみがコートから遠のく状況下で、
男子では西岡選手がシードに入り、ベスト16進出と健闘。
女子はダブルスは好調だけど、シングルスの結果は物足りない。

ジュニアでは、石井さやか選手がシングルス準決勝進出。
元プロ野球選手石井琢朗氏が父親という、スポーツサラブレッド。
身長170cmの恵まれた体格。
残念ながら準決勝敗退となったけど、今後に期待がかかる。

過去、日本の女子のトップ選手で、身長が高かったのは浅越しのぶくらいで、
伊達公子を含め、他はほぼ160cm前後。
テニスはセンス勝負のスポーツだけど、ツアーや、各大会を勝ち進む中で、
やはり、後半になると、体格の良い海外の選手達が勝ち残る。
最後は体力がものを言う。
体力が無いと、集中力も落ちてしまう。

日本では、一般女性は痩せ信仰が強く、
小学生くらいの女の子達でさえ、ダイエットに気を遣う。
結果、全体的に身体が大きくならない。
骨格も筋肉も貧弱。
飢餓と無縁の豊かな国で。

女子スポーツはプロの道が困難な事もあって、
ゴルフを別にすれば、プロを意識して活動する選手は少ない。
ただでさえ、日本の女子のスポーツのレベル向上は厳しい。

せめて、今の極端な痩せ信仰が薄らいでくれれば、
才能を伸ばせる選手がもっと現れるのにと思う。

急成長を見せる、ギリシャのサカーリや、ベテランの域にあるアザレンカ、
今大会初の決勝進出を果たしたサバレンカ、等々、
上位の選手達は立派な体格をしている。
遺伝的に、日本人はそこまで大きくなるのは難しいけれど、
ちゃんと子供の頃から運動をして、良い食事を摂っていれば、それなりの体格になれる筈。
そうでなければ、世界のプロスポーツの舞台では活躍出来ない。

ある意味、石井さやか選手は親ガチャで当たりを引いた。
この強運を活かして、成長し、世界に羽ばたいて欲しい。

大坂なおみ選手が自身のSNSで、エコー写真付きで妊娠を発表。
お相手が誰かは発表されていないけど、おそらく前々からのラッパー彼氏。

1人の人間としては「おめでとう」を言いたい。

ただ、出産後ツアーに復帰するような事を言ってるけど、
それがもう全くあてにならない。

テニスファンとしては、彼女のグダグダなプレーや、
コート上で感情的になって号泣する姿にウンザリさせられている。
彼女のそうした行動は、テニスファン、大会関係者、スポンサー、マスコミに対して、
著しく礼儀を欠いている。

無事出産して、落ち着いて、
新たに気持ちを引き締めてツアー復帰するのであれば歓迎するが…、果たして?
既に「出場するする詐欺」の匂いが漂う。

生き方は彼女自身が自由に選べば良い。
でも、コート上でのだらしないプレーや迷惑な態度には、
1mmも賞賛を贈る事は出来ない。

稀有なポテンシャルを備えた選手だっただけに、残念。