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マンガ家Mの日常
主人のいない赤土の城。

来年のパリ五輪への抱負も微かに聞かれるが、
おそらくナダルは、来年の全仏オープンを引退の舞台と考えているだろう。
まさしく、死力を尽くしての、最後の闘い。

アガシの引退試合以来の感動が待っている。
見逃せない。


チチパスはトップ5をキープしながらも、未だグランドスラムに手が届かない。
1回戦でべセリに苦戦。
でも、初戦で苦労する方が、気が引き締まって良いのかな。
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有名プロ野球選手が、強制性交の容疑で書類送検された。
20代知人女性を無理やり港区のホテルに連れ込み、暴力的な性行為に及んだとされている。

また港区女子かぁ、と、まず思ってしまう。

今回は犯罪として訴えを起こされているのだから、事情は深刻なのだと思うけど、
少し前の、巨人の坂本選手に関する週刊誌報道が思い起こされる。
有名人との付き合いをステータスとしながら、思い通りに行かないと、騒ぎ立てる。

ガタイの良いスポーツ選手に向かって来られると、
逆らい難い気持ちにもなるかもしれないが、
薬を盛られた事件とは違うのであれば、断りの意思を示せたと思うので、
「無理やり」というところに疑問が残る。
一流選手が使うようなホテルであれば、フロントにスタッフがいただろうから、
助けを求める事も出来たのではないのかな。

今回は、所謂、男性による性加害という社会問題ではなく、
当事者同士の痴情のもつれの範囲内のようなので、当事者同士で解決されれば良い。

坂本選手がようやく復調して、巨人の成績が上向いて来たタイミングで、
またプロ野球選手の醜聞は迷惑な話。
プロ野球ファンとしては気持ちが下がる。

いずれにせよ、
「有名人」も、変な気を起こさないのが一番大事。
綺麗な花には猛毒がある。

でも、きっと、同じような事件は繰り返し起こるんだろうな。


今日は、この事件とは別に、
色々シンドイ事があって、
つい愚痴っぽくなってしまった。

考え方は人それぞれだから、仕方の無い事でもあるけど、
今日は少しガッカリさせられた。

テニスの練習のお誘い。
近所の区民コートは予約の競争率が高いので、知り合い同士で融通して誘い合う。

でも、これまでお誘いし合っていた人が、別の人に鞍替えしていた。
練習の質を上げる為に、私ではなく、もっと上手な人だけを誘っていた。
それに、その方は、私が頑張ってコンタクトを取ってお知り合いになって、
皆の練習に加わっていただくようになっていたので、
その経緯を無視されるのは、変にこっそり横取りされたような感じ。

区民コートで練習するレベルの一般プレイヤーは、
運動量からしてシングルスは無理なので、ほぼダブルスでプレーする。
なので、コート1面で4名は入れる。
でも、彼女は、彼女自身の練習の為に、一番上手い人だけを誘った。
そして、今後はそれを継続するらしい。
上達する為には、それなりの練習が必要。
でも、知り合い同士の礼儀もある筈。
たまたま、その上級者の方とのやり取りでこの事を知ったのだけど、
せめて、彼女からチラッとでも話を聞いていれば、気分は違っただろう。

彼女がそういう考え方だと、今後は私からは彼女を誘えない。


誰を誘うかは、難しい。
その日時に積極的に来られそうな人、
以前こちらを誘ってくれた人、
普段の色々な都合で練習機会が少ない人、
等々、考慮する。
参加者が少ないと、ダブルスの試合が出来なくて、それもちょっと難しいけど、
だからと言って闇雲に声をかけるわけにもいかない。
施設のルールで、コートに入れるグループの人数制限があるし、
参加者が多いと、交代での練習時間が短くなる。
人数調整が難しい。

次に予約できたコートに、ある人をお誘いしたら、
こちらに事前の申し出無く、お知り合いを大勢誘われて、人数超過になってしまった。
それもまた、ビックリ。
中には私が知らない人もいるようだし。
コート予約者が主催者の立場なので、基本、私に責任がある。
もう少し慎重にやってもらわないと困る。
私からお誘いした方の中には、大勢になるのを好まない方もおられる。
わざわざ来ても、交代の休憩時間が長くなり、少ししかプレー出来ないと、つまらない。
そういう事、考えてないのかな。
私から誘った人達に、もし人数超過を連絡したら、
その人達が遠慮して、来なくなってしまう可能性がある。
逆に、事前に連絡してなくて、当日コートに来てみたら、
人数超過で少ししかプレー出来ないと、その場で知ると、気分を害される場合もある。

どうすべきか、
私は困った状態に置かれている。
当日、使用手続きだけ済ませたら、皆にコートを譲って、私は帰ろうか。
でも、そういうのを当然気にかける方もおられる。

この彼女も、今後は誘い難くなった。


たかが素人テニスだけど、
コミュニティにはトラブルがつきもの。
参った。

週間天気予報では、降水確率90%。
ああ、いっそ雨天中止になってくれ。

深夜、ネットニュースを見て、衝撃が走る。

レッドクレーの鬼、不屈の闘志、
全仏オープン14勝の歴史的偉業を誇る、
スペインのラファエル・ナダルが、来季引退の意向を発表。

一昨年頃からの度重なる故障、年齢。
引退発表は衝撃ではあったけれど、予想された事でもあった。

フェデラーに続いての、ピッグ3の引退。
やはり、テニス界が寂しくなる。

勿論、トップ10には素晴らし選手がひしめいているけれど、ビッグ3には遥かに及ばない。
この20年間に渡るビッグ3の活躍は、テニスの歴史の中でも、突出した偉業、
奇跡の時代だった。

エドパーグが引退して、日本(主に女性)のテニスファンが離れてしまった。
私自身は、アガシ引退後は、やはり関心が薄れてしまった。
そういう時代の後で、ビッグ3が新たなるテニスの歴史を作り、ファンを歓喜させた。

鉄人ジョコビッチも、後もう2、3年だろうか。

その後、真の王者はいつ現れるだろうか。

フェデラーの芝、
ナダルの赤土。

かつての彼らの領土に立つのは誰か?

WBC決勝戦、アメリカのマイアミの球場で開催され、
日本時間朝8時過ぎにプレーボール。 

準決勝メキシコ戦で、
それまで不振に喘いでいた村上宗隆選手が逆転サヨナラ打を放ち、劇的勝利。
そして迎えた、本家アメリカ殿馬決勝戦。
 
序盤で1点リードされると、その裏、すぐに村上選手がホームランをスタンドに叩き込み、
同点に追いつき、チームを鼓舞する。
このホームランはまさしく芯に当たった完璧な打球。
軽やかにさえ見えるスイングと、快音。
こんなに軽々とホームランを撃てる選手が、どうして準々決勝まで下火だったんだろう。

今日、昼にテニスの練習の約束があり、11時半頃には出なければならず、
9回、大谷翔平選手がマウンドに上がった辺りで録画にした。
その後数分で勝利をもぎ取ったのだから、
もうちょっと待って観ていれば良かったのかもしれないけど、そうもいかない。
コートに向かう道すがら、iPhoneに日本の勝利を告げるYahooニュースのバナーが現れた。

劇的な、劇的な優勝。
日本チーム、おめでとう。

それにしても、大谷翔平とダルビッシュのツーショットはカッコイイ。