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マンガ家Mの日常
始まるまでの何日間かは色々心配が詰まっていたけど、
いざ、始まってみると、すごく良いコンサートでした。

何だか、泣きそうになった。
20年間の、私の、彼らの、人生がステージ上に横たわっている。

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日本の歌番組とかを殆ど見ないので、
このバンドも名前だけはかろうじて知っているかな、という程度。

ONE OK ROCKというバンドのメンバーが、ツイッターだかブログだかで、
自分達の日本のファンに対して抗議発言をした。


まずは、所構わず写真を撮る、という事。
最近は肖像権問題とか色々言われるんで、
ファンの側も写真はちゃんと断ってから撮るようにしてるもんだけど、
このバンドのファンはそうではないらしい。

バンドの中心メンバーが元ジャニーズのタレントで、
ファンもアイドル追っかけのノリなんだろうか。
ジャニーズ所属の時は事務所やベテランのファンの人達が
それなりのルールを作って対応してくれていたもんだけど、
所属を外れたら、ファンの人達のタガも外れちゃった。
要するに、バンドもファンも幼いんだね。


次の話は疑問符が付く。

バンドが海外公演をすると、日本のファンが追いかけて来て、最前列を陣取る。
「いつも同じ光景。」って。
これはどのバンドでも言える事。
大勢のファンにライブを体験してもらいたいと思っていても、
最前列の固定客ばかりを相手にしている感じになってしまうし、
どんな演出をしても、既に何公演も見て知っているから、
御膳立てされたような反応が返ってくるばかりになって、バンドとしてはやり辛い。
でも、ファンもそれだけ熱心なんだから、実際は有り難い事なんだよね。

このバンドの海外公演に関しては、とある評論家が、
「海外と言っても、日本人が来やすい都市ばかりを選んでいる。」と指摘。
主催者側は、日本からの客もあてにしてるって事。
「海外でも日本人が滅多にこないような地方の町に行って、
 ガラガラの会場で演奏して実力を磨けばいい。」と。

バンドに、ファンの熱心さを愚弄するような見方がかいま見えるのは残念。
結局のところバンド側も、自分達にとって何らかのメリットのある人達を優先する。
そういう事は一切しない姿勢を示す事が出来るのなら、
ファンに対しても堂々と苦言を呈すれば良い。

バンドがファンを教育し、ファンがバンドを教育する。


GN'R来日、横浜アリーナでのコンサートに行って来ました。


アメリカでの盛り上がりに比べると、日本の観客は静かだったな。
せっかくのリユニオンなのに。
バンドが長らく分裂状態だった事を考えると、
ファンが離れてしまったのも致し方無い。

演奏は文句無しで、
AXLのボーカルについても、一部では辛辣な反応もあるようだけど、
年齢を考慮すれば、滑らかでよく声が出ていたと思う。


来日の間の前座が、BABY METALとMan With A Missionで、
横浜はBABY METAL。
まぁ、前座は何でも良いし、無くても良いくらいなんだけど。
両方とも、ここ2、3年で盛り上がって来た若いバンド。
そういう若いバンドが注目されて、大きな舞台を踏むのは良い事ではあるけど、
反面、実力と認知度を兼ね備えて、集客力もあるメタルのバンドが
日本には根付いていないんだなぁ、と認識させられる。
もちろん老舗と言われるバンドはいくつかあるんだけど、
主催者側としては、話題性や集客力に欠けると判断したんだろう。
少し残念な気がする。

で、困った事に、
BABY METALにはコアなおたくファンが多くいるようで、
そういう人達が大枚をはたいて高額なパッケージAを購入し、
最前列を陣取ってしまっている。
BABY METALが終了した後で下がってくれれば良いんだけど、
高額を支払ったし、せっかくの最前列という事で、そのまま残っている。
それは当然の権利だから、こちらは何も言えないんだけど、
その人達って、GN'Rの曲を殆ど知らなかったり、
演奏中もあまり乗っていなかったりで、
最前列が大人しくなっているのが丸わかり。
そういうのって、コンサートとしてはやっぱり迷惑だと言わざるを得ない。
バンドからも完全に見えるのだから、最前列の客が乗っていないと、
どんなプロのバンドでもテンションが上がりきらない。

BABY METALはむしろ海外での評価が高いくらいで、
よく出来たコンセプトバンドだと言われている。
でも、今回の前座の起用には疑問符が付く。
KISSのようなお祭り系のバンドならともかく、
GN'RやMETALICAにマッチするとは思えない。


U2のコンサートを見られる機会もあとどれくらいあるだろうと思うと、
彼らのホームタウンであるダブリンのコンサートを見たくて、
場合によってはちょっと無理してでも行こうと考えた。

少し前に、U2のファンの集まりのFacebookサイトで知り合った人が、
チケット入手の手伝いをしてあげられるかもしれない、と言ってくれていたので、
今回試しに頼んでみたけど、
その人が行くつもりの日程とは違って、一緒に行ける訳ではないとなったからか、
やはり、さほどまともに取り組んではもらえず、
プレセールであっさりと「無かった。」と言われてしまった。
まぁ、そんなもんなんだろう。
相手は男性だから、何かおまけが無いと親切にはしてもらえない。

転売サイトでEチケットで購入。
前回はアリーナツアーで、定員数もそう多くはなかったし、
更にダブリンはツアーのラストだったので、特にチケットの争奪戦が厳しく、
残っていたGAチケットは30万円を超える金額だった。
さすがにそれは支払えないと思えて、泣く泣く見送った。
今回はスタジアムツアーなので、少しは余裕があるみたい。
もう少し待てば値下がりするかもしれないけど、
GAフロアの前方のピッチ2は数が出回っていないし、
サイトを見ていると、次々売れて行くので、ちょっと怖くなって、
どうにも無理というような金額ではなかったから、
やはり今のうちに1枚抑えておこうと思って、購入。
ダブリンは旅行費用はそう高くならないから、まぁ良いか。


「コンサートの3日前までにはダウンロード出来るようになります。」とあって、
現地でどうやったら良いのか、PC音痴の私としては不安になってしまったけど、
今朝メールボックスを見たら、もうダウンロード出来るとのお知らせが入っていた。

早速ダウンロード。一安心。

でも、サイトの事前の説明では、
入場時に本人確認があるといったような記載もあって、
今回ダウンロードしたら、やっぱり書面の名前は元の購入者になっているから、
それは大丈夫なのかどうかがちょっと不安。
サイトのヘルプセンターで見ると、問題無いと書いてあったけど。

バルセロナも購入。
こちらは、当日手渡しとある。
それもまた別の心配のタネではあるなぁ。

昨晩はなかなか寝付けなかった。


あれやらこれやら、何も片付かないうちに、本命始動。

今、ちょっとしたパニック状態。

昨日はマーカス・ミラーのジャムセッションでBLUENOTE。
明日、ライブが2回ある。
セッションの余韻も、来たるライブへのドキドキも感じる余裕がないまま、
U2のチケットに頭を悩ませる。

今月下旬には準本命のGuns 'n Rosesが来日するというのに、
すっかり意識がU2に乗っ取られてしまっている。

そうなってしまうのは、チケット入手の難しさにある。

加えて、追加の日程がいつ頃どう出るかが微妙なので、
すぐには旅程を組めない。
でも、海外のホテルは数日前までなら無料でキャンセル出来る所も多いようなんで、
とりあえずホテルの予約だけしておく。
何でそうも慌てるかって言うと、
今回はスタジアムクラスのコンサートで、
アメフトや野球のスタジアムって都心部から離れた所にある事が殆どなんで、
移動し易い場所のホテルを押さえておく必要があって、
当然、そういうホテルは早く埋まってしまうから。

航空券の予約もあるし、
空港からホテルやスタジアムまでの移動手段も調べておかなくてはならない。


考えなきゃならない事が多過ぎる。