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マンガ家Mの日常
チケットは友人の助けも得つつ、いの一番に手配。

早朝、深夜に会場付近で列を作ることを前提に、
徒歩圏内でなるべく近くのホテルを予約。

ぼちぼち航空券の手配を開始。
て言うか、早割の為にはもっと早い段階で手配すべきだったんだけど、
チケットとホテルの手配で疲れてしまったので、航空券は後回しにしていた。
旅程をきっちり見極めないと、予約が出来ないし。

ホテル、もしくはモーテルは、
同じサイトで予約しても、その施設によって宿泊料の支払いシステムが異なる。
直前までキャンセル無料のところはありがたい。
大体はキャンセルなんてしないけど。

先日、ホテルからのメールで、
「前払い金が振り込まれていないので、予約をキャンセルしたい。」
と言うのが来てびっくり。
先にプリントアウトした案内を見返すと、
時期を見て前払いを要求してくると言うシステムだった。
え、だったら、前払い金を振り込んでくれって、言ってくれれば良いのに、
いきなりキャンセルを言い出してくるから慌てる。

ところが、前払い方法についての案内が何も無い。
予約サイトに電話して、オペレーターからホテルに電話してもらったのだけど、
フロントに誰もいないのか、電話が繋がらないとの事。
エヴィデンスとしてメールを入れてくれたそうだけど、その返信がまだ来ない。

う〜ん、困ったホテルだなぁ。
アイルランドはやたらのんびりしてる。
万が一キャンセルになっちゃったらどうしよう。
いざとなったら寝袋か?


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バラエティ番組で、
バブル真っ盛りの80年代後半のTV番組を紹介していた。
歌番組も、意味があるのか無いのか、セットがやたら派手。
何をどこまでやれるか、試していたみたいな。
日本中がお祭り騒ぎみたいな時期だったんだな。

その番組紹介の中で、
小柳ルミ子が歌っているシーンが映し出された。
当時31歳。大人の歌にイメチェンしている過渡期。

宝塚出身で、メチャメチャ歌が上手い。
時代の流れとか色々あって、
現在に至る芸能活動の中で、必ずしも歌を思う存分歌えていたのかどうか。
勿体無い。

画面を見ていて、31歳という年齢に驚いた。
色っぽい。

31歳と言えば、
昨年騒動になったベッキーがその年齢。
上戸彩とかも同じくらい。
でも、彼女達を含め、今時の女性芸能人は皆ロリータっぽい。
31歳でも、高校生みたいな姿で、高校生みたいなたどたどしい話し方をする。
女性はいつまでも若くありたいと願うものではあるけど、
ここまで来ると不自然に思える。
一体いつの間にそうなってしまったんだろう。

メインのバンドについての記事が遅れました。

COLDPLAY、そこそこ好きではあるかもしれないけど、
このところ他のバンドのコンサートで出費が嵩んでいたので、
今回はパスするつもりだった。
でも、プロモーター招待チケットにめでたく当選して、東京ドームへ。

新譜も全く聞いていなくて、今回のライブのコンセプトも知らずに行ったんだけど、
全体として、美しいコンサートだった。


東京ドームはコンサート用に設計された訳では無いので、
相変わらず反響音があるけれど、
気にしなければ気にならない程度だった。

デビューから暫くの間、楽曲や演奏スタイルや歌い方がU2によく似ていて、
武道館で聞いた時はちょっと気恥ずかしい気持ちになった。
今回も、いくつかの曲はU2の影響を感じられるけど、
それはもうこのバンドのスタイルになっているから変えようが無いかな。

と言いつつも、
グラミー賞を受賞したあたりから、自分達の位置付けを認識したのか、
初期のファンからは多少のクレームはありながらも、
美男ヴォーカリスト、クリス・マーティンをメインに
ロマンチックでポップな方向へ転身して成功を納めている。

つい、U2を基準にしちゃう。ゴメンね。

この日はクリスがサービス精神全開で、
女性ファンを虜にする華やかなパフォーマンスだった。
今の日本では洋楽はややブームが下火だけど、
その中にあってもCOLDPLAYのスター性は光っている。

最も盛り上がったのは、最大のヒット曲「Viva La Vida」のイントロが流れた瞬間。
印象的で美しい曲。
でも、後半から締めに向かって、盛り上がるような構成にはなっていないので、
爆発的な感動には至らないのが少し惜しいように思える。
そこも、U2との比較なんだけど。
U2だったら、感情を極限まで解放させる演奏が出来るのにな。

色々言ってしまいますが、
前述の通り、美しいコンサートを堪能しました。


不勉強でお恥ずかしいのだけど、
最近の日本の音楽番組を殆ど見聞きしていなくて、
このバンドの事も、映画「君の名は。」の主題歌をTVCMでサビを聞いただけ。

COLDPLAYのコンサートは今回はパスするつもりだった。
他のコンサートで費用が嵩んで、余裕が無かったから。
それに、東京ドームだし。

と思っていたら、コンサートの僅か2日前になって、
プロモーター会員の登録から、モニター招待抽選の応募のメールが届いた。
応募してみたら、翌日午後、当選のメールが来た。
こんなバタバタの日程で応募の案内があるくらいだから、
空席を埋める為で、当選は楽勝だろうと思っていた。

ところが、実際はチケットは発売即日完売の人気ぶりで、追加席が出ていた。
今回の座席はその追加席の中。
でも、ちゃんと9000円払って座ってるファンの人達もいるんだよね。
こちらはこちらで、これまで高い会費を支払い続けて来たんだから、
たまには恩恵に浴しても良いでしょう。

会員の他、同伴者1名O.K.で、
一人でもコンサートには行けるタイプだけど、
せっかくの無料チケットなので、友人を誘って行くことにした。

で、前座が話題のRADWIMPS。
何故か、一番のヒット曲とも思われる「前前前世」は演奏しなかった。
もう本人達がお腹いっぱいなのか、新譜からの曲を披露したかったのか。

で、数曲演奏した訳だけど、
COLDPLAYの前座らしいUKロックっぽい曲から始まったかと思ったら、
ゴリゴリのアメリカンロックやフォークソング調のバラード、
ジャズ風のベースソロ、と、演奏は上手だけど、
あれやこれや盛り沢山で、方向性が見えなくてちょっと戸惑った。
友人によれば、そういうのがRADWIMPSのスタイルで、
最近のJ-POPの傾向らしい。
若いバンドだし、シンプルなリズムでノリ易くて楽しめた。

何はともあれ、
普段のコンサートなら前座の頃はまだ空席が目立つものなのに、
スタート時には既に9割方は埋まっていて、
RADWIMPSへの注目度の高さを目の当たりにした。
RADWIMPS目当てでチケットを買った観客も結構いたんだろうな。

来日公演を大成功のうちに終了したGuns N' Roses。

散財させられた...。

横浜アリーナとさいたまスーパーアリーナ、
スタンディングフロアの前方がVIPスタンディングとして、
30,000円で販売された。
転売サイトではなく、正規でこの価格。

そして、更に前方で、一般に先立って入場出来るタイプとして、
VIPスタンディングに15,000円の追加で、グレードアップ。
一番良い条件では、バックヤードツアー付きで、総額70,000円。
これならば最前列が確実に取れる。
...とはいえ、とてつもない金額。
さすがにこれは手が出なかった。

ここだけの話、事情があった。
こちらで一緒にチケットを取る事にしていた友人、上海在住のグラハムに、
グレードアップの追加金額を要求しきれず、
さいたまスーパーアリーナ2日間の追加分は私が2人分自腹。
なので、最高値の分は無理だった。
わざわざ上海からコンサートの為に来るのだし、
良い場所で見られてすごく喜んでくれていたから、それで良かった事にしよう。

結局、各公演45,000円のグレードアップCのタイプで購入。
横浜アリーナはもう2,000円高かったかな。

何とか、まぁまぁ良い場所が取れた。


どうしてこうまで高いチケットを買って見に行くのか?

それは、同じコンサートでも、見る場所によってやっぱり感動のレベルが違うから。

何かに遮られる事無しにアーティストの表情、額の汗までが目の前で見え、
肉声に近い声が聞ける。
遠くの座席から大型スクリーンで眺めたのでは、DVDで見るのと変わりが無い。
生のアーティストの演奏の本当の迫力は、間近でなければ見られない。

以前はフロアは同一の金額だったりしたので、
余計に、前方で見られる良い整理番号を獲得するのが大命題だった。
その点で言えば、今回の金額の差は転売サイト潰しとは言え、
ある意味公正だったと言える。


少し前に録画していた「ワイドナショー」を見ていたら、
日本のファンに抗議していた若手バンドの話題が出ていた。
いつも最前列付近に同じファンが並ぶという事に関しては、
アーティスト側の気持ちは分からないでもないけど、
やはり、傲慢だと思えてならない。

熱心なファンならば、前方で見たいし、その為の努力は惜しまない。
そういうファンに対して何を言う事があるのだろうか。

相撲ならば、タニマチと呼ばれるファンが、常に砂かぶりの良い席に座る。
野球では、熱心なファン、あるいはお金持ちや、お金持ち企業が
ボックス席やバックネット裏の年間シートを購入する。
そうやって興行が成り立っている。

熱心で、目の肥えた客に見られるのも大事。
繰り返し間近で見ているからこそ、アーティストの好不調や手抜きが分かる。

前方に同じファンばかりが来て欲しくない、と思うのだったら、
最後方まで同じ感動を届けられるパフォーマンスが出来る実力を身に付けるべき。