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マンガ家Mの日常
風邪薬のおかげでか、今朝はだいぶ楽になって、前向きに動ける気分。
これで、お天気も良くなってくれると嬉しいのだけど。


ピン芸人の頂上決戦R-1ぐらんぷり。
昨年、一昨年に比べて、今年はレベルが高かった。
どれも個性的な表現で、甲乙付け難い。
1人で長い時間演じるのは大変なんだろうけれど、
もうちょっと持ち時間が長かったら、
ネタの盛り上がりの大きな山が作れたのではなかろうか。

M-1の余勢をかって、若手の注目株、霜降り明星の粗品が優勝。
スターが世に出る時って、こういうもんなんだろうと思わせられる。

ただし、採点方法にはちょっと疑問が残った。

同点の場合、投票人数が多い方を勝ちとするルール。
相手の芸人さんは3人の審査員が2ポイントずつ投票して6ポイント取ったが、
粗品は1人が2ポイント、4人が1ポイントずつの合計6ポイント。
粗品は予選、決勝と、このルールで勝利を手にした。

審査員の持ちポイントが3で、
2ポイント付けたというのは、その芸人さんを1位としたという事になる。
3人が1位にしたのと、1人が1位にしたのとでは、
3人の1位に重みがあるように思える。

実際、粗品の所謂フリップ芸は、どうしても新鮮味に欠けるきらいがあった。
審査員は、ネタの一つ一つの精度や間合いの良さといった
技術の高さを評価したのだろう。
だからこそ、2位に付けた審査員が多かったわけで、
番組中の爆発力という点では、予選のおいでやす小田に部があった。
ネットでも同様の声が上がっているらしく、
霜降り明星の所属事務所である吉本興業がごり押しした、という説さえある。

いずれにせよ、接戦だった事には違いなくて、
来年もまた期待したい。
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