第96回アカデミー賞作品賞、脚本賞ノミネート作品。
韓国人カップルの出会いと別れを描いたロマンス映画。
2000年、韓国ソウル。
12歳で同級生のナヨンとヘソンは幼くも淡い初恋関係。
成績優秀で気が強いが泣き虫の少女ナヨンを、
穏やかな性格の少年ヘソンがなだめ、支えている。
ナヨンの父親の仕事の都合で、一家はアメリカに移住。
ナヨンはアメリカ式にノラと名乗るようになる。
12年後、徴兵を終えて一息ついたヘソンは
SNSでノラの父親の仕事関係から連絡先を調べ、連絡する。
暫くの間スカイプで熱心にやり取りするが、
NYで脚本を勉強中のノラと、やはり大学で勉強中のヘソンは、
それぞれ自分の都合優先で、お互いに相手に自分の所に来るよう言うばかりで、
自ら相手を訪ねようとはしない。
間も無くやり取りは途切れる。
ヘソンは仕事先で女性と出会い、付き合うが、破局。
ナヨンはワークショップで知り合ったユダヤ系男性脚本家アーサーと結婚。
12年後、ヘソンは再びナヨンに連絡を取り、
結婚している事を承知の上でNYまで会いに来る。
アーサーも交えて3人で食事に行ったりするが、気まずい空気が流れる。
韓国の「縁」の思想で、結ばれない運命を悟り、静かに別れる。
ちょっと時間が無くて、
感想は後日。
韓国人カップルの出会いと別れを描いたロマンス映画。
2000年、韓国ソウル。
12歳で同級生のナヨンとヘソンは幼くも淡い初恋関係。
成績優秀で気が強いが泣き虫の少女ナヨンを、
穏やかな性格の少年ヘソンがなだめ、支えている。
ナヨンの父親の仕事の都合で、一家はアメリカに移住。
ナヨンはアメリカ式にノラと名乗るようになる。
12年後、徴兵を終えて一息ついたヘソンは
SNSでノラの父親の仕事関係から連絡先を調べ、連絡する。
暫くの間スカイプで熱心にやり取りするが、
NYで脚本を勉強中のノラと、やはり大学で勉強中のヘソンは、
それぞれ自分の都合優先で、お互いに相手に自分の所に来るよう言うばかりで、
自ら相手を訪ねようとはしない。
間も無くやり取りは途切れる。
ヘソンは仕事先で女性と出会い、付き合うが、破局。
ナヨンはワークショップで知り合ったユダヤ系男性脚本家アーサーと結婚。
12年後、ヘソンは再びナヨンに連絡を取り、
結婚している事を承知の上でNYまで会いに来る。
アーサーも交えて3人で食事に行ったりするが、気まずい空気が流れる。
韓国の「縁」の思想で、結ばれない運命を悟り、静かに別れる。
ちょっと時間が無くて、
感想は後日。
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イタリアの実話を基にしたヒューマンドラマ映画。
イタリアの小都市。
2人の姉を持つ5歳の少年ジャックは、両親から弟が出来ると聞いて大喜び。
生まれて来る子供がダウン症だとわかると、
両親はジャックに、弟は特別な子供だと伝える。
アニメのスーパーヒーローのような弟を期待したジャックだったが、
弟ジョーが生まれると、期待はしぼみ、世話も面倒に感じるようになる。
高校入学時、同級生のアリアンナに一目惚れして、接近を試みる。
社会活動に熱心な快活な少女で、すぐに仲良くなるが、
ジャックは弟についてクラスでも公言出来ず、死んだと嘘をついてしまう。
幼馴染の友人ヴィットーリオは困惑して距離を取るようになる。
アリアンナがバンドをやってる上級生に憧れているらしいと知ると、
実際にバンド活動をしている叔母にファッション等のレクチャーを受け、
欠員補充のドラマーとして上級生のバンドの仲間入りを果たす。
幼い頃から音楽好きのジョーはスマホで動画投稿を始めると、
少しずつ視聴者が増える。
SNSで弟についての嘘が知られるのを恐れたジャックは、動画を削除。
更には、ネオナチを騙って、動画をやめるよう脅迫文を届ける。
両親はジョーの為に奮起して、デモを企画。
そこにアリアンナも加わる。
事態が大きくなって焦ったジャックは、デモの場で真実を告白するが、
アリアンナを含め、あらゆる人達から軽蔑され、皆遠ざかって行く。
自己嫌悪に陥るジャックだったが、
兄を慕うジョーの屈託のない笑顔に慰められる。
家族と話し合いを重ねて自分の考え方を探り、
ヴィットーリオやアリアンナとも少しずつ信頼関係を再構築して行く。
その後、兄弟で撮影した動画がバズり、広く知られるところとなる。
時代が変わって障がい者への理解が進みつつあるとは言え、依然偏見も多い。
地元から少し離れた地域で高校デビューして、
素敵な子をガールフレンドにしたいと願ってる、
どこにでもいるティーンエイジャー。
気の迷いで弟について嘘をついたとしても、責められるだろうか。
個人的経験から言うと、(ダウン症ではないが)
フィリップや、他の友人でも、自閉症の子供がいる家庭は、まず隠したがった。
遺伝の問題もあり、結婚に支障が出るケースもある。
ジャックの場合は、嘘の積み重ねがマズかった。
小さくても嘘を通し続けようとすると、嘘に嘘の塗り重ねとなって、
いずれ破綻する。
1番の親友ヴィットーリオによく相談すれば良かったのかも。
他の人達は、よその家庭に障がい者がいても、そんなに気にしない。
14、5歳という多感な時期故の失敗。
苦しかっただろう。
障がい者へのケアとともに、障がい者家族へのケアも重要。
同年代で正義感が強いアリアンナは露骨にジャックを責めるが、
それも幼い反応であるように思える。
実際の家族同様、映画でも、最後は無事に幸せを取り戻した。
このような作品が広く認知されるよう願う。
5歳のジャックのヒーローは「ドラゴンボール」の悟空。
弟の名前も悟空にしたがった。
イタリアの小都市。
2人の姉を持つ5歳の少年ジャックは、両親から弟が出来ると聞いて大喜び。
生まれて来る子供がダウン症だとわかると、
両親はジャックに、弟は特別な子供だと伝える。
アニメのスーパーヒーローのような弟を期待したジャックだったが、
弟ジョーが生まれると、期待はしぼみ、世話も面倒に感じるようになる。
高校入学時、同級生のアリアンナに一目惚れして、接近を試みる。
社会活動に熱心な快活な少女で、すぐに仲良くなるが、
ジャックは弟についてクラスでも公言出来ず、死んだと嘘をついてしまう。
幼馴染の友人ヴィットーリオは困惑して距離を取るようになる。
アリアンナがバンドをやってる上級生に憧れているらしいと知ると、
実際にバンド活動をしている叔母にファッション等のレクチャーを受け、
欠員補充のドラマーとして上級生のバンドの仲間入りを果たす。
幼い頃から音楽好きのジョーはスマホで動画投稿を始めると、
少しずつ視聴者が増える。
SNSで弟についての嘘が知られるのを恐れたジャックは、動画を削除。
更には、ネオナチを騙って、動画をやめるよう脅迫文を届ける。
両親はジョーの為に奮起して、デモを企画。
そこにアリアンナも加わる。
事態が大きくなって焦ったジャックは、デモの場で真実を告白するが、
アリアンナを含め、あらゆる人達から軽蔑され、皆遠ざかって行く。
自己嫌悪に陥るジャックだったが、
兄を慕うジョーの屈託のない笑顔に慰められる。
家族と話し合いを重ねて自分の考え方を探り、
ヴィットーリオやアリアンナとも少しずつ信頼関係を再構築して行く。
その後、兄弟で撮影した動画がバズり、広く知られるところとなる。
時代が変わって障がい者への理解が進みつつあるとは言え、依然偏見も多い。
地元から少し離れた地域で高校デビューして、
素敵な子をガールフレンドにしたいと願ってる、
どこにでもいるティーンエイジャー。
気の迷いで弟について嘘をついたとしても、責められるだろうか。
個人的経験から言うと、(ダウン症ではないが)
フィリップや、他の友人でも、自閉症の子供がいる家庭は、まず隠したがった。
遺伝の問題もあり、結婚に支障が出るケースもある。
ジャックの場合は、嘘の積み重ねがマズかった。
小さくても嘘を通し続けようとすると、嘘に嘘の塗り重ねとなって、
いずれ破綻する。
1番の親友ヴィットーリオによく相談すれば良かったのかも。
他の人達は、よその家庭に障がい者がいても、そんなに気にしない。
14、5歳という多感な時期故の失敗。
苦しかっただろう。
障がい者へのケアとともに、障がい者家族へのケアも重要。
同年代で正義感が強いアリアンナは露骨にジャックを責めるが、
それも幼い反応であるように思える。
実際の家族同様、映画でも、最後は無事に幸せを取り戻した。
このような作品が広く認知されるよう願う。
5歳のジャックのヒーローは「ドラゴンボール」の悟空。
弟の名前も悟空にしたがった。
パリ最大の観光名所の一つ、エッフェル塔建設の背景を描いた映画。
フランス革命100周年を記念して1889年に開催されるパリ万博。
そのシンボルとして建築作品のコンクールが行われた。
自由の女神像の骨組みの設計等で名声を高めつつあった
建築家ギュスターヴ・エッフェルは最初のうち参加を躊躇していたが、
友人の新聞記者アントワーヌの応援もあり、見事応募作が選ばれた。
着工当初、土台部分で困難に見舞われ、資金難に陥る。
アントワーヌの妻アドリエンヌは名家の令嬢で、
エッフェルと恋人同士だったが、親に反対され別れさせられた過去があった。
既に妻を亡くしていたエッフェルは、アドリエンヌとの再会に心が揺れ、
2人は密かに愛し合うようになる。
しかし、アントワーヌの知るところとなり、
アントワーヌはエッフェルの建築に不利な記事を書き、
エッフェルを破滅に追いやろうと画策する。
最終的に、不倫愛か塔の建設続行かを選ばせると、
アドリエンヌはエッフェルの成功の為に身を引き、結婚生活を続ける。
無事エッフェル塔が完成し、落成式を迎える。
アドリエンヌは賛辞を受けるエッフェルを見守り、そっと去って行く。
エッフェル塔というパリのシンボルを題材にしたのは、
パリ五輪にも合わせたのかな。
歴史ドラマかと思って観始めたけど、思ったより恋愛ドラマの分量多め。
フランスだし、そういう不倫愛にもロマンがあった時代なのかな。
この恋愛ドラマ部分は、果たしてどの程度事実に近いのか、見当がつかない。
ネットで検索すると、実際に若い頃恋人同士で、
アドリエンヌの両親から結婚を破棄された史実があるとか。
ついでに、エッフェルの息子がアドリエンヌの姪と結婚してるそうで、
そうなると、別れた後も連絡を取り合ったりしていたのかも?
主演はロマン・デュリス。
役柄上、濃い髭を蓄えている。
つい最近、デビュー作「青春シンドローム」を観たばかりで、
キュートな印象はそのままながら、やはり年月は経った。
顔に深い皺も刻まれ、大人の俳優の風格。
フランス革命100周年を記念して1889年に開催されるパリ万博。
そのシンボルとして建築作品のコンクールが行われた。
自由の女神像の骨組みの設計等で名声を高めつつあった
建築家ギュスターヴ・エッフェルは最初のうち参加を躊躇していたが、
友人の新聞記者アントワーヌの応援もあり、見事応募作が選ばれた。
着工当初、土台部分で困難に見舞われ、資金難に陥る。
アントワーヌの妻アドリエンヌは名家の令嬢で、
エッフェルと恋人同士だったが、親に反対され別れさせられた過去があった。
既に妻を亡くしていたエッフェルは、アドリエンヌとの再会に心が揺れ、
2人は密かに愛し合うようになる。
しかし、アントワーヌの知るところとなり、
アントワーヌはエッフェルの建築に不利な記事を書き、
エッフェルを破滅に追いやろうと画策する。
最終的に、不倫愛か塔の建設続行かを選ばせると、
アドリエンヌはエッフェルの成功の為に身を引き、結婚生活を続ける。
無事エッフェル塔が完成し、落成式を迎える。
アドリエンヌは賛辞を受けるエッフェルを見守り、そっと去って行く。
エッフェル塔というパリのシンボルを題材にしたのは、
パリ五輪にも合わせたのかな。
歴史ドラマかと思って観始めたけど、思ったより恋愛ドラマの分量多め。
フランスだし、そういう不倫愛にもロマンがあった時代なのかな。
この恋愛ドラマ部分は、果たしてどの程度事実に近いのか、見当がつかない。
ネットで検索すると、実際に若い頃恋人同士で、
アドリエンヌの両親から結婚を破棄された史実があるとか。
ついでに、エッフェルの息子がアドリエンヌの姪と結婚してるそうで、
そうなると、別れた後も連絡を取り合ったりしていたのかも?
主演はロマン・デュリス。
役柄上、濃い髭を蓄えている。
つい最近、デビュー作「青春シンドローム」を観たばかりで、
キュートな印象はそのままながら、やはり年月は経った。
顔に深い皺も刻まれ、大人の俳優の風格。
ネタバレ注意。
1、2話の進み方がゆっくりで、やや退屈な感じがしたけど、
3、4話の急展開との比較として有効だったのかな。
ベスは貧しい暮らしの出身。
母親はDV夫から逃げ出して、幼い娘のベスと共にキャンピングカー生活。
ベスが大人になって玉の輿婚してからは、母親は時々お金をせびりに来る。
不遇なだけで、悪い母親ではないんだけど、
セレブの仲間入りしたベスは、母親を隠そうとする。
でも、事件でマジ困ると、やっぱり頼るのは母親。
ちょっと切ない。
果たしてベスは玉の輿狙いでセックスクラブに行ったのか。
トム役の俳優が、ティム・ロス似で、
セレブ気取りの傲慢さはよく出てるけど、イマイチ物足りない。
で、一番犯人っぽいのはやっぱり犯人ではなくて、
ちょいちょい近くをウロつく友人アダムが怪しいと思ってたら、ズバリ。
ベスと結婚して、元のアダムの邸宅に住みたがったのは、
アダムを憎んでいたのではなく、憧れが募って、成り代わりたかったから。
地元警察の女性の部長刑事が怯まず丹念に捜査を続けたわけだけど、
最初のドラッグ売人男性は殺人は無実だったのに、
警官が撃ったテーザー銃が強力過ぎて、
意識失って転倒して、ボートの係留具か何かに頭ぶつけて死んじゃうし、
その後も粘って捜査続けて逮捕したトムも実は誤認逮捕。
刑事さん、優秀なんだか、無能なんだか。
冤罪2名。怖いね。
下手したらトムは死刑だよ。
ベスは、夫のトムを助けたら、元の生活に戻れて安泰な筈なんだけど、
散々浮気されて、憎しみが募ってたんだね。
見殺しにする事にした。
刑務所に面会に来た時、キャリアウーマン風の服装だったから、
今後はビジネス展開を目指すのかな。
ラストで、シーズン2に続きそうな流れ。
次は、トムからベスへの復讐か?
ベスの母親とかも、もっと絡んで来るのかな。
そうでなければ、出て来た意味が無いしね。
(完了。)
1、2話の進み方がゆっくりで、やや退屈な感じがしたけど、
3、4話の急展開との比較として有効だったのかな。
ベスは貧しい暮らしの出身。
母親はDV夫から逃げ出して、幼い娘のベスと共にキャンピングカー生活。
ベスが大人になって玉の輿婚してからは、母親は時々お金をせびりに来る。
不遇なだけで、悪い母親ではないんだけど、
セレブの仲間入りしたベスは、母親を隠そうとする。
でも、事件でマジ困ると、やっぱり頼るのは母親。
ちょっと切ない。
果たしてベスは玉の輿狙いでセックスクラブに行ったのか。
トム役の俳優が、ティム・ロス似で、
セレブ気取りの傲慢さはよく出てるけど、イマイチ物足りない。
で、一番犯人っぽいのはやっぱり犯人ではなくて、
ちょいちょい近くをウロつく友人アダムが怪しいと思ってたら、ズバリ。
ベスと結婚して、元のアダムの邸宅に住みたがったのは、
アダムを憎んでいたのではなく、憧れが募って、成り代わりたかったから。
地元警察の女性の部長刑事が怯まず丹念に捜査を続けたわけだけど、
最初のドラッグ売人男性は殺人は無実だったのに、
警官が撃ったテーザー銃が強力過ぎて、
意識失って転倒して、ボートの係留具か何かに頭ぶつけて死んじゃうし、
その後も粘って捜査続けて逮捕したトムも実は誤認逮捕。
刑事さん、優秀なんだか、無能なんだか。
冤罪2名。怖いね。
下手したらトムは死刑だよ。
ベスは、夫のトムを助けたら、元の生活に戻れて安泰な筈なんだけど、
散々浮気されて、憎しみが募ってたんだね。
見殺しにする事にした。
刑務所に面会に来た時、キャリアウーマン風の服装だったから、
今後はビジネス展開を目指すのかな。
ラストで、シーズン2に続きそうな流れ。
次は、トムからベスへの復讐か?
ベスの母親とかも、もっと絡んで来るのかな。
そうでなければ、出て来た意味が無いしね。
(完了。)
ネタバレ注意。
英国ミステリードラマのミニシリーズ、全4話。
邸宅で、裕福な医師の夫トム為にサプライズ誕生パーティーを開催する妻ベス。
華やかな宴は突然乱入した警察によって断ち切られた。
トムは同僚の女性ケイティ殺害容疑で逮捕された。
地元では他にも女性が殺害されたり行方不明になる等の事件が連続している。
ベスが経営するカフェの店員が、
被害者女性と同じピアスをしていたのを不審に思い、問い質すと、
恋人がドラッグの売人だったとわかる。
彼は被害女性のバッグを現場から持ち去っていた。
自分は殺害犯ではなく、
同時刻にトムが近くを通り過ぎていたのを見たとベスに告げるが、
警察による逮捕時の事故で死亡し、そのまま犯人とされる。
事件解決となって、トムは釈放されるが、
ベスはトムの無実の証明をしようと調べを進める中で、
トムが暴力的なポルノ動画を収集していたり、
多くの女性達と浮気していたと知る。
元々2人は秘密の過激なセックスクラブで知り合った経緯があり、
ベスはトムの性的嗜好にはある程度の認識は持っていたが、
結婚後、夫婦間でのセックスがおざなりになっていたのに不満を抱き、
改めてトムの浮気にショックを受ける。
トムがスマホに保存していたセックス動画を確認しようとしたが、
慌ててスマホを壊してしまい、トムの友人アダムに修理を依頼する。
数日後返却されたスマホの動画を見ると、
行方不明と思われていたアダムの妻が死に瀕している動画があり、
ベスはトムが、過激な性行為の末に女性達を殺害していたと知る。
トムは逃亡の後、ベスに助けを求めに舞い戻るが、逮捕される。
ベスはアダムとの結婚式を直前に控えていたが、アダムの自宅を調べると、
アダムが妻や別の女性達を殺害した時の動画や写真が大量に見つかる。
トムは幼い頃から恵まれた容姿と才能で、注目の的だった。
幼馴染のアダムは、時にトムから虐げられながらも、常に羨んでいた。
トムに成り代わるかのように、トムの浮気相手達を殺害し、
遂にはベスとの結婚にこぎ着け、トムの邸宅も手に入れようとしていた。
全ての真実を知ったベスは、アダムを断崖から突き落として殺害し、
気の毒な新妻を装って、警察には行方不明の届け出をする。
刑務所に収監されているトムに面会し、アダムの犯行について知らせる。
トムは晴れて無実が証明されると安堵したが、
ベスは証拠となるスマホや写真は全て処分したと告げ、トムを残して立ち去る。
(浮気しまくりの夫に対する復讐か。)
後日、トムの友人の弁護士の妻が面会に現れ、ある情報をもたらす。
全4話で完結したと思っていたけど、
次のシリーズがあるらしい。
未定かな。
(感想は後日。)
英国ミステリードラマのミニシリーズ、全4話。
邸宅で、裕福な医師の夫トム為にサプライズ誕生パーティーを開催する妻ベス。
華やかな宴は突然乱入した警察によって断ち切られた。
トムは同僚の女性ケイティ殺害容疑で逮捕された。
地元では他にも女性が殺害されたり行方不明になる等の事件が連続している。
ベスが経営するカフェの店員が、
被害者女性と同じピアスをしていたのを不審に思い、問い質すと、
恋人がドラッグの売人だったとわかる。
彼は被害女性のバッグを現場から持ち去っていた。
自分は殺害犯ではなく、
同時刻にトムが近くを通り過ぎていたのを見たとベスに告げるが、
警察による逮捕時の事故で死亡し、そのまま犯人とされる。
事件解決となって、トムは釈放されるが、
ベスはトムの無実の証明をしようと調べを進める中で、
トムが暴力的なポルノ動画を収集していたり、
多くの女性達と浮気していたと知る。
元々2人は秘密の過激なセックスクラブで知り合った経緯があり、
ベスはトムの性的嗜好にはある程度の認識は持っていたが、
結婚後、夫婦間でのセックスがおざなりになっていたのに不満を抱き、
改めてトムの浮気にショックを受ける。
トムがスマホに保存していたセックス動画を確認しようとしたが、
慌ててスマホを壊してしまい、トムの友人アダムに修理を依頼する。
数日後返却されたスマホの動画を見ると、
行方不明と思われていたアダムの妻が死に瀕している動画があり、
ベスはトムが、過激な性行為の末に女性達を殺害していたと知る。
トムは逃亡の後、ベスに助けを求めに舞い戻るが、逮捕される。
ベスはアダムとの結婚式を直前に控えていたが、アダムの自宅を調べると、
アダムが妻や別の女性達を殺害した時の動画や写真が大量に見つかる。
トムは幼い頃から恵まれた容姿と才能で、注目の的だった。
幼馴染のアダムは、時にトムから虐げられながらも、常に羨んでいた。
トムに成り代わるかのように、トムの浮気相手達を殺害し、
遂にはベスとの結婚にこぎ着け、トムの邸宅も手に入れようとしていた。
全ての真実を知ったベスは、アダムを断崖から突き落として殺害し、
気の毒な新妻を装って、警察には行方不明の届け出をする。
刑務所に収監されているトムに面会し、アダムの犯行について知らせる。
トムは晴れて無実が証明されると安堵したが、
ベスは証拠となるスマホや写真は全て処分したと告げ、トムを残して立ち去る。
(浮気しまくりの夫に対する復讐か。)
後日、トムの友人の弁護士の妻が面会に現れ、ある情報をもたらす。
全4話で完結したと思っていたけど、
次のシリーズがあるらしい。
未定かな。
(感想は後日。)