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マンガ家Mの日常
何の工夫も無いタイトルからして、単純なドタバタラブコメディ映画。
監督は俊英ニック・カサヴェテスなんだけどな。
気楽に見ていられるっていう点では、それで良いのかな。
主演はキャメロン・ディアスとなっているけど、映画を見ると、
夫に浮気された主婦ケイト役のレスリー・マンの方が中心になっている。


カーリーは大手の法律事務所で働く美人弁護士。
恋人のイケメンのマークとも良い感じ。
ところが、マークは妻帯者で、カーリー以外にも手広く浮気していた。
マークの妻ケイトは専業主婦で、ビジネスには疎く、
家庭は円満ながらも、マークはケイトをやや見下していた。

カーリーがサプライズを装ってマークの自宅を訪ね、ケイトと鉢合わせした事から
マークの浮気の全貌が発覚。
カーリーはマークから手を引くが、何故かケイトと友人関係になり、
パニック状態のケイトがマークを懲らしめる手伝いをする羽目になる。

離婚を前提に、マークから財産を奪う計画を立てる。
すると、マークが投資会社の資金を横領していた事や、
浮気相手の若い女性アンバーの存在も知る事となる。
事情を知ったアンバーもカーリーとケイトの仲間になる。

ケイトはマークへの未練で心が揺れるが、
横領の罪を着せられていた事を知り、気持ちにケリをつける。

3人は見事に復讐を果たす。

ケイトはビジネスの才覚が覚醒し、マークの元ビジネスパートナーと働き始める。
カーリーはケイトのイケメン弟と良い感じになる。
アンバーはカーリーの父親と婚約。
めでたしめでたし。


キャメロン・ディアスも大分歳をとったけど、相変わらず足がすらっとして美しい。
ケイト役のレスリー・マンのドタバタ演技があざとく感じられてしまうのだけど、
アメリカのラブコメ映画だからそうなるのは仕方無いのかな。
おばかコメディ映画の監督として有名なジャド・アパトーの奥さんだとか。
成る程ね。

マーク役は「ゲーム・オブ・スローンズ」のニコライ・コスター=ワルドー。
デンマークの俳優で、これからハリウッド映画にどんどん進出してくるのかな。
ケイトの弟役は、レディー・ガガの婚約者テイラー・キニー。
カーリーの父親役は往年のプレイボーイ、ドン・ジョンソン。

美男美女のドタバタを見て楽しむ映画、という事ね。




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