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マンガ家Mの日常
アメリカの政治的駆け引きのドラマかと思ったら、ちょっと違った。
1962年の「影なき狙撃者」のリメイクだそうですが、
半世紀近い時を経てのリメイクは、果たして成功だったかどうか...。

デンゼル・ワシントン、メリル・ストリープの2大オスカー俳優を立てての
大作なんだけど、話が暗くて、退屈な感じでもあった。
多分、元の映画の方がシンプルで楽しめるんじゃなかろうか。

湾岸戦争のPTSDに悩むある小隊の兵士達の記憶は
科学的洗脳によって作り上げられたものだった。
洗脳は帰還後も続いており、
政治家一家の息子レイモンドは、母親の策略で、洗脳によって操られていた。
母親は早くに亡くなった夫の遺志を息子に引き継がせ、
大統領にさせるよう、策を練っていたのだった。
しかし、反発するレイモンドは母の策略を知って、悩んだ末、
母と自らが狙撃者の銃弾に倒れるように計る。

メリル・ストリープが悪役を演じてるのはあんまり見た事無かった。
母親で自身も上院議員と言う設定で、
周囲を威圧し、説得する弁論力がスゴイ。
このまま選挙に出たら、皆票を入れちゃうんじゃなかろうか。


映画1本見るのには2時間前後要するので、
せっかくだったら時間を有効に使いたいのだけど、
はまる作品に出会うのは難しい。



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