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マンガ家Mの日常
ネットニュースで紹介されている、女性の働き方をテーマにしたマンガから。

共働き夫婦に子供が産まれて、管理職の妻が仕事復帰。子供は認可外保育園へ。
それで、月10万円の保育費に「給料の1/3が吹っ飛ぶ。アホか」って…。
何日、何時間預けるのか、詳細がわからないけど、
管理職でフルタイムで働くなら、月20日間、1日8時間とか?
だとしたら、保育費は1日5000円で、時間換算で625円。
メチャ安い!
625円は丸々人件費ではなく、保育園の様々な経費も含まれているから、
人件費分はせいぜい2〜300円くらい?
中学生だって、そんな金額ではベビーシッターしない。
大事な幼い我が子の命を預けているのに…。

保育士の配置基準は、0歳児だと、保育士1人で3人担当。
国から補助が出ているとはいえ、
単純計算では、マンガ主人公の女性のように月給30万円には到底届かない。
(保育園内での調整はあるとしても)

これはあくまでもネットマンガの単純な設定なので、
実際はもっと複雑で、高額な料金の場合もある筈。

とは言え、
家庭内で家事労働が軽視されていると嘆かれる反面、
人任せにしようとする時は安い金額に抑えようとする、この矛盾。
「アホか」はいくらなんでも酷い。
保育士さん達が気の毒。
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