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マンガ家Mの日常
昨夜、Oがジムバトルに来ていたので、
忘れないうちにカマかけてみた。

「昨晩は飲み会だったんですか?」
「いや、飲み会って程でもないんだけどね。」
明らかにちょっと焦って、話をボカしてゴマかそうとしている。
飲み会じゃなきゃ、何なんだ。
普通なら「会社の集まりで」とか、「友達と軽く食事」とか繋がるのに。
「この(コロナの)時期、大人数では集まれないからね〜。」
いや、人数は聞いてないし。
LINEグループ内の4人だけでこっそり集まった後ろめたさがあるのだろう。

「緊急事態宣言延長で、友達との集まりが潰れて。
 夜はお店もお酒を出せないだろうし。」
と、ちょっと話をズラして続けてみた。
もう少し追い込んでみる。
するとOは、
「●●(この地域)の小さい店ならお酒出しますよ。」
場所は繁華街方面だと分かっている。
Oはあえて場所を外して知らせようとしている。
「○○(その繁華街の地名)辺りはどうですか?」
こちらが事実を掴んでいるとは知らせない程度に揺さぶってみた。
「大手のチェーン店はダメだけど、小さい店ならお酒出しますよ。
 いくつか教えましょうか?」
いや、要らない。

女性がパートナーの浮気のネタを掴んだ時って、こんな感じなんだろうか。
スッキリとはしないけど、猫が鼠を弄ぶ楽しさはある。

後ろめたさを感じるなら、隠れ飲み会なんてやらなきゃ良いのに。

Sは少し離れた所で知らん顔を決め込んでいる。

今回の件が引っかかって、
OやSに対する信頼度もグッと下がり、ポケモンが楽しくなくて、
顔を合わせるのが面倒になって来たので、
個別のLINEで、Wに、(彼らの飲み会については知らせず)
今後ジムバトルへの参加を減らすと伝えた。
時間も取られるし、ずっと続くグループのトラブルで、ポケモンが楽しくないと。

Wは一定の理解を示した。
グループの人達がマナーを守らずに好き勝手するのは、もう止められない。
そして、少し唐突に「しがらみの無い友達が欲しい。」と。
ここ暫く、Sがよそよそしいので、思うところがあったのだろう。

新しくジムバトル連絡専用のLINEグループを作って、
Wは元のグループ(Wが作った)から退出する予定だったが、
Sが頑なに新グループ参加を拒むので、
Wは元のグループLINEを使い続けなければならない。
Sが元のグループLINEにジムバトルのお知らせを入れても、
今のジムバトルメンバーの他には誰も来ないし、Kの妨害が始まるだけなのに。
SはYやLとの関係性を重要視しているのだろう、Wよりも。

SはWとはやや歳が離れているし、
SとOは英会話は厳しいレベルなので、元々Wと意思疎通が難しく、
彼らからWに話しかけるのが出来ないという問題もあったが。


元のLINEグループは、こうした個別の繋がりを孕み、
それぞれが腹に一物抱えた状態のまま存続している。
何が楽しいんだろう?
日本人の村社会の実態を見るような。
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