先程、別の記事を書いて投稿しようとしたら、
記事全文がいきなり消えてしまいました。
どういうエラーなのか分からない。
戻るかもしれないし、
戻らないかもしれない。
他の記事と関連は無いし、戻った時に面倒なので、
同じ項目は書き直しせずに、しばらくほっておきます。
記事全文がいきなり消えてしまいました。
どういうエラーなのか分からない。
戻るかもしれないし、
戻らないかもしれない。
他の記事と関連は無いし、戻った時に面倒なので、
同じ項目は書き直しせずに、しばらくほっておきます。
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小池一夫先生の訃報と前後してしまいました。
多くのアニメファン同様、「ルパン3世」を熱心に見ていました。
友達に勧められて見始めたんだけど、
それ以前、子供の頃「アルセーヌ・ルパン」のシリーズを読んでいて、
本物のエレガントなルパンに憧れて育ったので、
下品なサル顔の3世がどうしても納得いかなかった。
アニメは面白かったから楽しめたけど、別物と思うしかない。
長寿アニメの宿命で、
作画も声優も、全体のイメージも、時代によって変化する。
やっぱり第1シーズンが好きかな。
多分、第3シーズン辺りまでしかちゃんと見てない。
小池一夫先生もモンキー・パンチ先生も80代前半。
長年ハードに仕事に携わってきた事を考えれば、とても健康で長生きされた。
でも、まだ寿命と言うには早い。
平成が幕を閉じる直前、
令和の曙も来年の東京五輪も見逃すなんて残念だけど、
戦後の動乱の昭和をタフに生き切った。
安らかにお休み下さい。
多くのアニメファン同様、「ルパン3世」を熱心に見ていました。
友達に勧められて見始めたんだけど、
それ以前、子供の頃「アルセーヌ・ルパン」のシリーズを読んでいて、
本物のエレガントなルパンに憧れて育ったので、
下品なサル顔の3世がどうしても納得いかなかった。
アニメは面白かったから楽しめたけど、別物と思うしかない。
長寿アニメの宿命で、
作画も声優も、全体のイメージも、時代によって変化する。
やっぱり第1シーズンが好きかな。
多分、第3シーズン辺りまでしかちゃんと見てない。
小池一夫先生もモンキー・パンチ先生も80代前半。
長年ハードに仕事に携わってきた事を考えれば、とても健康で長生きされた。
でも、まだ寿命と言うには早い。
平成が幕を閉じる直前、
令和の曙も来年の東京五輪も見逃すなんて残念だけど、
戦後の動乱の昭和をタフに生き切った。
安らかにお休み下さい。
劇画原作の巨匠、小池一夫先生永眠。
年代が離れているし、
大人の男性向けの劇画の原作が主な仕事だったので、
遠い世界の人という印象だった。
原作といっても、殆どネームのような状態だとか、
一般的な原作者よりも、原作料のパーセンテージがかなり上だとか、
人伝てに聞いて知っているのがその程度。
劇画村塾というマンガ家養成教室のようなものを運営しておられたそうで、
講義の要約のようなパンフレットを友人がコピーしたのをくれた。
マンガ家は自分自身で考える力を持っていなくてはならないし、
習って描けるものでもない。
ましてや要約を読んだだけではピンとこなかったけど、
自分の頭の中だけで展開する孤独な作業なので、
外からの導きというのを知っていると知らないとでは、
歩みの確実性も違って来るだろう。
もっと早い時期に勉強する機会があれば良かったとも思うが、
自分のようなタイプだと、
逆にもっと頭でっかちになってしまっていたかもしれない。
学びにもタイミングが重要。
ご冥福をお祈りします。
年代が離れているし、
大人の男性向けの劇画の原作が主な仕事だったので、
遠い世界の人という印象だった。
原作といっても、殆どネームのような状態だとか、
一般的な原作者よりも、原作料のパーセンテージがかなり上だとか、
人伝てに聞いて知っているのがその程度。
劇画村塾というマンガ家養成教室のようなものを運営しておられたそうで、
講義の要約のようなパンフレットを友人がコピーしたのをくれた。
マンガ家は自分自身で考える力を持っていなくてはならないし、
習って描けるものでもない。
ましてや要約を読んだだけではピンとこなかったけど、
自分の頭の中だけで展開する孤独な作業なので、
外からの導きというのを知っていると知らないとでは、
歩みの確実性も違って来るだろう。
もっと早い時期に勉強する機会があれば良かったとも思うが、
自分のようなタイプだと、
逆にもっと頭でっかちになってしまっていたかもしれない。
学びにもタイミングが重要。
ご冥福をお祈りします。
手間を惜しんで何も調べないのは手抜きと言われても致し方無く、
その点のご批判があればお受けするしかありませんが。
ネットの記事では作中の2コマが紹介されていただけなので、
作品全体の成り立ちやシチュエーションが分からない。
作品の主人公なのか、ジェンダー・バイアス排除について語っている、
センスが良いクールな美女。
こういうアンニュイな雰囲気が作者の作品の個性なのだろう。
ジェンダー・バイアスに切り込む姿勢はとても大事。
でも、ちょっと引っかかってしまった。
美女がジェンダー・バイアスについて語って、
果たしてどれだけの説得力があるのだろうか。
この美女が人生の中で、ジェンダー・バイアスで不利益を被った事があるだろうか。
あったとしても、利益が不利益を遥かに優っているだろう。
彼女を、知的でクールで、可愛げが無いと感じる男性がいたとしても、
おそらく、同様に知的でクールでハイセンスな男性が接近してくるだろう。
彼女が苦難の渦中にあるとは思えない。
そして、まず、
ジェンダー・バイアスに囚われている多くの女性達は、
聞きなれない「ジェンダー・バイアス」という単語にたじろいでしまう。
知的でクールでハイセンスな単語を振り回す美女に近寄り難さを感じ、
それよりは、生暖かいジェンダー・バイアスの中に埋没する事を選んでしまう。
せっかくの主張であれば、何かもっと説得力のある状況の演出が欲しかった。
鮎原こずえもオスカルも岡ひろみも、
身近な男性と恋に落ちたり、男性のサポートを得たりはしているが、
ぶれる事なく自分自身の目標に向かって突き進んで行った。
そういう姿勢を示すヒロインを描く事が、
ジェンダー・バイアスを突き崩す力に繋がる。
以前、「ホラーM」の担当者から
「たまいさんのヒロインは目標を持って進むタイプですね。」と言われた。
その担当者には、読者アンケート獲得の為にも、
恋愛要素をもっと入れるよう言われてもいたのだけど、
読み手として理解を示してもらえたのが有難かった。
ハーレクインは恋愛メインのジャンルだけど、
原作を改変しつつ、働いて自立するヒロインを描くよう努めた。
少しでも読者の方々に伝わっていればと願う。
批判めいた話が続いてしまったけれど、
作者の方には大いに賛同します。
ジェンダー・バイアスを少しでも排除出来るよう、ご活躍を期待します。
蛇足ですが、
作品の画面がやたら白いのが気になった。
そりゃ、まぁ、画面を埋め尽くせば良いってもんでも無いし、
作者の個性でもあるだろうし、
重要なセリフに焦点を当てる為に、セリフ部分をメインに画面構成したと、
見て取れなくも無い。
そしてまた、昨今、出版不況でマンガ家の懐具合も微妙な上に、
アシスタント志望者も少なく、人手が足りない。
シンプルな画面を個性として描く事で、仕事量をこなせているのかもしれない。
でも、やっぱり、もうちょっと、画面に
色(注/カラーで描くって事じゃなくて、色艶の意味ね。)が欲しいかなぁ。
(このテーマ、終了。)
その点のご批判があればお受けするしかありませんが。
ネットの記事では作中の2コマが紹介されていただけなので、
作品全体の成り立ちやシチュエーションが分からない。
作品の主人公なのか、ジェンダー・バイアス排除について語っている、
センスが良いクールな美女。
こういうアンニュイな雰囲気が作者の作品の個性なのだろう。
ジェンダー・バイアスに切り込む姿勢はとても大事。
でも、ちょっと引っかかってしまった。
美女がジェンダー・バイアスについて語って、
果たしてどれだけの説得力があるのだろうか。
この美女が人生の中で、ジェンダー・バイアスで不利益を被った事があるだろうか。
あったとしても、利益が不利益を遥かに優っているだろう。
彼女を、知的でクールで、可愛げが無いと感じる男性がいたとしても、
おそらく、同様に知的でクールでハイセンスな男性が接近してくるだろう。
彼女が苦難の渦中にあるとは思えない。
そして、まず、
ジェンダー・バイアスに囚われている多くの女性達は、
聞きなれない「ジェンダー・バイアス」という単語にたじろいでしまう。
知的でクールでハイセンスな単語を振り回す美女に近寄り難さを感じ、
それよりは、生暖かいジェンダー・バイアスの中に埋没する事を選んでしまう。
せっかくの主張であれば、何かもっと説得力のある状況の演出が欲しかった。
鮎原こずえもオスカルも岡ひろみも、
身近な男性と恋に落ちたり、男性のサポートを得たりはしているが、
ぶれる事なく自分自身の目標に向かって突き進んで行った。
そういう姿勢を示すヒロインを描く事が、
ジェンダー・バイアスを突き崩す力に繋がる。
以前、「ホラーM」の担当者から
「たまいさんのヒロインは目標を持って進むタイプですね。」と言われた。
その担当者には、読者アンケート獲得の為にも、
恋愛要素をもっと入れるよう言われてもいたのだけど、
読み手として理解を示してもらえたのが有難かった。
ハーレクインは恋愛メインのジャンルだけど、
原作を改変しつつ、働いて自立するヒロインを描くよう努めた。
少しでも読者の方々に伝わっていればと願う。
批判めいた話が続いてしまったけれど、
作者の方には大いに賛同します。
ジェンダー・バイアスを少しでも排除出来るよう、ご活躍を期待します。
蛇足ですが、
作品の画面がやたら白いのが気になった。
そりゃ、まぁ、画面を埋め尽くせば良いってもんでも無いし、
作者の個性でもあるだろうし、
重要なセリフに焦点を当てる為に、セリフ部分をメインに画面構成したと、
見て取れなくも無い。
そしてまた、昨今、出版不況でマンガ家の懐具合も微妙な上に、
アシスタント志望者も少なく、人手が足りない。
シンプルな画面を個性として描く事で、仕事量をこなせているのかもしれない。
でも、やっぱり、もうちょっと、画面に
色(注/カラーで描くって事じゃなくて、色艶の意味ね。)が欲しいかなぁ。
(このテーマ、終了。)
志あってのインタビューに難癖つけるようで申し訳ないです。
でも、やっぱり、少し気になった。
ネット記事の中で、キャラクターが
ジェンダー・バイアスに言及しているシーン2コマが紹介されていた。
勿論、そのたった2コマで作品を評価するような暴挙もすべきではないのだけど。
描かれているキャラクターの女性は、マンガ家なのか、編集者なのか、
出版関係者なのか、はたまた全くの部外者なのか、それは分からない。
長い台詞で、ジェンダー・バイアスがかかった少女マンガは排除されるべきだと
自説を語っている。
こういう意見が出た場合、必ず出てくる論調がある。
「ウチは妻が専業主婦で、上手くいっている。」
そして、家事が好きで専業主婦になりたい女性も少なからずいる。
単純に、男性をサポートしたいタイプの女性を描いた作品を排除すれば、
それはそれで何らかの差別になってしまう。
でも、個人的には、
より慎重にジェンダー・バイアスは排除されていくべきと考える。
その点では、当のキャラクターと近い考え方。
そして、作者の方はどうなんだろう。
ご自身の過去作で、ジェンダー・バイアスがかかっていると思える作品は
あるのか、無いのか。
もしあるとしたら、それらを完全に絶版にして、デジタル配信の契約も切る、
そうした処置は行っているのだろうか。
35年のキャリアの責任は重い。
でも、やっぱり、少し気になった。
ネット記事の中で、キャラクターが
ジェンダー・バイアスに言及しているシーン2コマが紹介されていた。
勿論、そのたった2コマで作品を評価するような暴挙もすべきではないのだけど。
描かれているキャラクターの女性は、マンガ家なのか、編集者なのか、
出版関係者なのか、はたまた全くの部外者なのか、それは分からない。
長い台詞で、ジェンダー・バイアスがかかった少女マンガは排除されるべきだと
自説を語っている。
こういう意見が出た場合、必ず出てくる論調がある。
「ウチは妻が専業主婦で、上手くいっている。」
そして、家事が好きで専業主婦になりたい女性も少なからずいる。
単純に、男性をサポートしたいタイプの女性を描いた作品を排除すれば、
それはそれで何らかの差別になってしまう。
でも、個人的には、
より慎重にジェンダー・バイアスは排除されていくべきと考える。
その点では、当のキャラクターと近い考え方。
そして、作者の方はどうなんだろう。
ご自身の過去作で、ジェンダー・バイアスがかかっていると思える作品は
あるのか、無いのか。
もしあるとしたら、それらを完全に絶版にして、デジタル配信の契約も切る、
そうした処置は行っているのだろうか。
35年のキャリアの責任は重い。