東京五輪に関わる様々な不正の問題。
角川歴彦氏が起訴された報道で、角川氏の車椅子姿の写真が新聞に掲載されていた。
ボサボサの白髪で、かなり弱っている印象。
そりゃ、ご高齢だから。
KADOKAWAはデビュー間もない頃に、短期間ではあるけどお仕事させていただいたので、
やはり、気持ちの奥に愛着が湧く。
それにしても、
こんな高齢になっても、まだお金や権力に執着しているのか?
墓場に何を持って行くつもりか?
会社の存続の為に稼いでいるというのなら良いのだけど。
角川歴彦氏が起訴された報道で、角川氏の車椅子姿の写真が新聞に掲載されていた。
ボサボサの白髪で、かなり弱っている印象。
そりゃ、ご高齢だから。
KADOKAWAはデビュー間もない頃に、短期間ではあるけどお仕事させていただいたので、
やはり、気持ちの奥に愛着が湧く。
それにしても、
こんな高齢になっても、まだお金や権力に執着しているのか?
墓場に何を持って行くつもりか?
会社の存続の為に稼いでいるというのなら良いのだけど。
PR
ネットニュースに、マンガ週刊誌は必要かどうか、という記事が出ていた。
読者のペースはどうなのか?
マンガ家にとっては過酷そのものだけど、
システマティックに運営している仕事場であったら、そう無理は無い。
逆に、仕事としてのペースが出来上がって、良い具合に回せる。
ただし、それも、描き手のタイプによる。
記事にもあったけど、
芸術家肌のマンガ家は、締め切りが無いと延々手を入れて、キリが無い。
どこかで決着付けないとならなくて、それが締め切り日。
では、出版社にとっては?
記事によると、
4大週刊少年誌とされる中、
「少年ジャンプ」126万部
「少年マガジン」44万部
「少年サンデー」17万部
「少年チャンピオン」部数掲載無し
と、こんなところ。
「サンデー」「チャンピオン」は、いつ廃刊になってもおかしくない。
少女誌同様、マンガ作品の質が落ちたといあわけでは絶対に無く、
読者の購買形態によると言える。
出版社でも、それぞれ本作りの理想を持って仕事している方もおられるわけで、
(マンガの編集部に配属されて文句言ってる編集者も一定数いるから、
全員が理想を抱いて仕事してるとは言えない。)
ただお金儲けが出来れはそれでOKというわけではなく、
雑誌を維持していきたいだろうとは思う。
文化として、
エンターテイメントとして、
相応の利益をキープして、質の向上をはかる、
そういう編集方針は、どこを探せば見つかるだろうか。
読者のペースはどうなのか?
マンガ家にとっては過酷そのものだけど、
システマティックに運営している仕事場であったら、そう無理は無い。
逆に、仕事としてのペースが出来上がって、良い具合に回せる。
ただし、それも、描き手のタイプによる。
記事にもあったけど、
芸術家肌のマンガ家は、締め切りが無いと延々手を入れて、キリが無い。
どこかで決着付けないとならなくて、それが締め切り日。
では、出版社にとっては?
記事によると、
4大週刊少年誌とされる中、
「少年ジャンプ」126万部
「少年マガジン」44万部
「少年サンデー」17万部
「少年チャンピオン」部数掲載無し
と、こんなところ。
「サンデー」「チャンピオン」は、いつ廃刊になってもおかしくない。
少女誌同様、マンガ作品の質が落ちたといあわけでは絶対に無く、
読者の購買形態によると言える。
出版社でも、それぞれ本作りの理想を持って仕事している方もおられるわけで、
(マンガの編集部に配属されて文句言ってる編集者も一定数いるから、
全員が理想を抱いて仕事してるとは言えない。)
ただお金儲けが出来れはそれでOKというわけではなく、
雑誌を維持していきたいだろうとは思う。
文化として、
エンターテイメントとして、
相応の利益をキープして、質の向上をはかる、
そういう編集方針は、どこを探せば見つかるだろうか。
複合機に関する手続きがいくつか。
粛々と進める。
前に向かって動くのみ。
粛々と進める。
前に向かって動くのみ。
「ウエディング・ナイト」再録掲載号ハーレクイン、4月1日本日発売。
何でエイプリルフールの今日に発売なんだろうね。
ウチには昨日のうちに雑誌が送られて来ていたから、
書店にも昨日のうちに並んでいたかもしれない。
昨今、書店はどんどん無くなって来ているから、出ているのはAmazonとかかな。
やっぱり…、
原稿用紙に手描きの作品は良い。
PCの絵は、何となく線に締まりが無くて、美しくない。
そういう線の絵で良いと思って欲しくない、読者にも、描き手にも。
何でエイプリルフールの今日に発売なんだろうね。
ウチには昨日のうちに雑誌が送られて来ていたから、
書店にも昨日のうちに並んでいたかもしれない。
昨今、書店はどんどん無くなって来ているから、出ているのはAmazonとかかな。
やっぱり…、
原稿用紙に手描きの作品は良い。
PCの絵は、何となく線に締まりが無くて、美しくない。
そういう線の絵で良いと思って欲しくない、読者にも、描き手にも。
ネットニュースの中で、気になった一文。
マンガ家志望者が減少している、と。
単純に、少子化なので、志望者の「人数」が減るのは当然かな。
中学生くらいでは「将来なりたい職業」の上位には入っている。
「夢の世界」への憧れは誰にでもあるのだろうけど、
プロ野球やサッカーの選手と同様、特殊な才能と不断の努力が求められ、
それでも運に見放されて挫折する人達が圧倒的多数なのが「夢の世界」。
また、デジタルイラストのツールがある程度操作出来れば、
イラストやアニメ、ゲーム方面で、マンガっぽい絵を描く仕事に出会える。
近年ではTV番組でマンガ家の仕事場を紹介したり、
ネットニュースでもマンガ家のことが取り上げられたりする。
そうすると、過酷な仕事の状況が晒され、
門を叩く前に撤退する子もいるのだろう。
ただし、少年誌は、かつてほどではないにしても、
主要な雑誌は100万部を超えていて、
デジタル版と合わせると、数字は伸びている。
少女誌・女性誌と少年誌・青年誌の状況の違いが浮き彫り。
以前にも書いた事があるが、
家計を預かる女性は財布の紐が固く、マンガ雑誌にお金を出したがらない。
サラリーマン男性は出社途中にコンビニや駅の売店に立ち寄る事が多く、
飲食物のついでに週刊誌を購入して、
通勤の地下鉄内や昼休憩の時に雑誌をザックリ読む。
女性と男性とでは、経済の循環が違う。
70年代には100万部を超えていた少女週刊誌が消えたのは、
不況下での女性の購買状況による。
そして、ネットニュースで書かれていた問題点。
少女誌ではヒット作が少ない、と。
ただし、これには疑問が湧く。
TVドラマや映画では、少女誌・女性誌の作品を原作にしたものが多くを占める。
ヒット作は多数生まれているのである。
問題は、
少年誌の作品のように、
アニメ化されてグッズ等々で大金を稼ぐ状況にない、という事。
(ほぼ唯一の例外が「セーラームーン」な訳で、ご存知の通り、戦隊もの。)
また、少女誌・女性誌では今だに恋愛ものに重点が置かれている。
なので、
アニメ化されて大金を稼げる、
あるいは、ドラマチックなファンタジー冒険ものを描きたい、
マンガ家志望の優秀で元気な女性は、少年誌を目指す。
昔は、少女誌は女性作家、少年誌は男性作家という区分けが主流だったけど、
現在、少年誌・青年誌で活躍している女性作家の割合は増えつつある。
少女誌・女性誌の部数減少は、少女誌・女性誌の抱える根本的要因に根ざす。
冒険しようとしない雑誌に、冒険しようとする作家は行かない。
(このテーマ、完了。)
マンガ家志望者が減少している、と。
単純に、少子化なので、志望者の「人数」が減るのは当然かな。
中学生くらいでは「将来なりたい職業」の上位には入っている。
「夢の世界」への憧れは誰にでもあるのだろうけど、
プロ野球やサッカーの選手と同様、特殊な才能と不断の努力が求められ、
それでも運に見放されて挫折する人達が圧倒的多数なのが「夢の世界」。
また、デジタルイラストのツールがある程度操作出来れば、
イラストやアニメ、ゲーム方面で、マンガっぽい絵を描く仕事に出会える。
近年ではTV番組でマンガ家の仕事場を紹介したり、
ネットニュースでもマンガ家のことが取り上げられたりする。
そうすると、過酷な仕事の状況が晒され、
門を叩く前に撤退する子もいるのだろう。
ただし、少年誌は、かつてほどではないにしても、
主要な雑誌は100万部を超えていて、
デジタル版と合わせると、数字は伸びている。
少女誌・女性誌と少年誌・青年誌の状況の違いが浮き彫り。
以前にも書いた事があるが、
家計を預かる女性は財布の紐が固く、マンガ雑誌にお金を出したがらない。
サラリーマン男性は出社途中にコンビニや駅の売店に立ち寄る事が多く、
飲食物のついでに週刊誌を購入して、
通勤の地下鉄内や昼休憩の時に雑誌をザックリ読む。
女性と男性とでは、経済の循環が違う。
70年代には100万部を超えていた少女週刊誌が消えたのは、
不況下での女性の購買状況による。
そして、ネットニュースで書かれていた問題点。
少女誌ではヒット作が少ない、と。
ただし、これには疑問が湧く。
TVドラマや映画では、少女誌・女性誌の作品を原作にしたものが多くを占める。
ヒット作は多数生まれているのである。
問題は、
少年誌の作品のように、
アニメ化されてグッズ等々で大金を稼ぐ状況にない、という事。
(ほぼ唯一の例外が「セーラームーン」な訳で、ご存知の通り、戦隊もの。)
また、少女誌・女性誌では今だに恋愛ものに重点が置かれている。
なので、
アニメ化されて大金を稼げる、
あるいは、ドラマチックなファンタジー冒険ものを描きたい、
マンガ家志望の優秀で元気な女性は、少年誌を目指す。
昔は、少女誌は女性作家、少年誌は男性作家という区分けが主流だったけど、
現在、少年誌・青年誌で活躍している女性作家の割合は増えつつある。
少女誌・女性誌の部数減少は、少女誌・女性誌の抱える根本的要因に根ざす。
冒険しようとしない雑誌に、冒険しようとする作家は行かない。
(このテーマ、完了。)