先週、複合機のメーカーさんから連絡があり、
これまで使用していた複合機の見直し等で、本日来訪。
ただのチェックだけで、直ぐに済むかと思っていたら、
新規の購入と、光回線やケーブルTV等々のまとめ等々を含めた話となった。
30分くらいって言われてたのが、1時間半を要した。
複合機のメーカーが通信サービスの会社と合同になって、サービス内容も色々変わった。
保守契約が切れた古い機種をずっと使っていて、そろそろ限界だったし、PCも同様。
諸々買い替えが必要な時期に来ていた。
ケーブルTVも、J.comは止めたかったのをグズグズと続けてしまっていたので、
もう、これが良い機会かもしれない。
契約の見直しとかをまとめてやってもらって、
複合機も以前のように、新古品を安く提供してもらえるそうなので、悪い話ではない。
とりあえず書面一式もらって、よく読んでから返事しようと思っていたが、
3月中に工事を済ませるならこの価格、という案件で、早めの返事を求められた。
う〜ん、年末決算で、成果が必要なのね。
言われてその場で契約ってのも、ホントはどうかなぁと思うけど、
どれも大分前から検討していた事柄ばかりだったので、即断。
人生、タイミングも色々。
それにしても、
こうして色々仕事面で関わる人達が、次から次へと、自分より年下の世代になってきた。
テニス仲間は同世代か、年上が多かったりするんだけど、
それは、ボチボチ仕事から解放されて、
健康の為にテニスに興じられるようになった世代だから。
これまで使用していた複合機の見直し等で、本日来訪。
ただのチェックだけで、直ぐに済むかと思っていたら、
新規の購入と、光回線やケーブルTV等々のまとめ等々を含めた話となった。
30分くらいって言われてたのが、1時間半を要した。
複合機のメーカーが通信サービスの会社と合同になって、サービス内容も色々変わった。
保守契約が切れた古い機種をずっと使っていて、そろそろ限界だったし、PCも同様。
諸々買い替えが必要な時期に来ていた。
ケーブルTVも、J.comは止めたかったのをグズグズと続けてしまっていたので、
もう、これが良い機会かもしれない。
契約の見直しとかをまとめてやってもらって、
複合機も以前のように、新古品を安く提供してもらえるそうなので、悪い話ではない。
とりあえず書面一式もらって、よく読んでから返事しようと思っていたが、
3月中に工事を済ませるならこの価格、という案件で、早めの返事を求められた。
う〜ん、年末決算で、成果が必要なのね。
言われてその場で契約ってのも、ホントはどうかなぁと思うけど、
どれも大分前から検討していた事柄ばかりだったので、即断。
人生、タイミングも色々。
それにしても、
こうして色々仕事面で関わる人達が、次から次へと、自分より年下の世代になってきた。
テニス仲間は同世代か、年上が多かったりするんだけど、
それは、ボチボチ仕事から解放されて、
健康の為にテニスに興じられるようになった世代だから。
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ネットニュースで、松本零士先生の死去を知る。
昭和の巨星がまた一つ堕ちる。
直接お目にかかった事は無いけれど、
新谷かおる先生から、アシスタント時代の話を色々伺っていた。
「宇宙戦艦ヤマト」の最初のアニメ放送の頃の仕事場のハードさは
尋常ではなかったらしい。
松本先生は鼻ちょうちん膨らまして机に突っ伏して寝ていて、
新谷先生を初めとする実力派アシスタントが総出で原稿を仕上げていた。
そんな中で、マンガの技術が磨かれ、継承されて来た。
一度、新谷先生の用事で、松本先生のご自宅前まで同行した事があったが、
中までは入らなかった。
奥様の牧美也子先生は美人で知られる方だそうで、
まさしく「男おいどん」の世界だったのかな。
ご冥福をお祈りします。
昭和の巨星がまた一つ堕ちる。
直接お目にかかった事は無いけれど、
新谷かおる先生から、アシスタント時代の話を色々伺っていた。
「宇宙戦艦ヤマト」の最初のアニメ放送の頃の仕事場のハードさは
尋常ではなかったらしい。
松本先生は鼻ちょうちん膨らまして机に突っ伏して寝ていて、
新谷先生を初めとする実力派アシスタントが総出で原稿を仕上げていた。
そんな中で、マンガの技術が磨かれ、継承されて来た。
一度、新谷先生の用事で、松本先生のご自宅前まで同行した事があったが、
中までは入らなかった。
奥様の牧美也子先生は美人で知られる方だそうで、
まさしく「男おいどん」の世界だったのかな。
ご冥福をお祈りします。
フランスの地方都市アングレームで、マンガの展示が行われており、
50周年を記念して、日本のマンガ家が招待されたイベントが開催された。
フランスは元々「バンド・デシネ」と呼ばれるマンガがある。
マンガと絵本の中間のようなジャンル。
大人向けの複雑なストーリー物も多く、
絵も緻密で、多くは丁寧に彩色が施されている。
サスペンスやSF等、イマジネーションも奥深い。
日本のマンガ程にはストーリーは長期間ではないが、シリーズ物もある。
とにかく画力が高い。
ここまで丁寧な彩色だと、量産は出来ないと思うが、
アシスタント等を雇っているのかどうかはわからない。
逆に、最近のAI技術を導入したら、サクサク作業が進行しそう。
ところが、フランスでも、本国の作品より、日本のマンガへの注目度が高くなって、
日本式のマンガ家を目指す人も増えつつあるらしい。
自分が子供の頃は、マンガの地位は低く、
祖母や両親からは読むのを止めるよう言われていて、
勿論、マンガ家になる等、論外。
同世代の友人達からも、やや白い目で見られていて、
未だにマンガの仕事を平気でバカにする人もいる。
それが…、
海外では、既に高度なカルチャーとして認められている。
隔世の感。
そうなると、マンガの世界にすり寄って来たがる人も増えて来る。
大体においてそういう輩は、お金目的で、根底ではマンガを理解していない。
時代に流される感性しか持ち合わせていない人達は虚しい。
マンガに限らず、何事にも、
時代性ばかり追いかけるのではなく、
人類の長い歴史を見通して、
自分自身が良いと思った事を信じて実行するのが大事。
同時に、本質を見抜く力と、実行する気持ちの強さを育てなければならない。
50周年を記念して、日本のマンガ家が招待されたイベントが開催された。
フランスは元々「バンド・デシネ」と呼ばれるマンガがある。
マンガと絵本の中間のようなジャンル。
大人向けの複雑なストーリー物も多く、
絵も緻密で、多くは丁寧に彩色が施されている。
サスペンスやSF等、イマジネーションも奥深い。
日本のマンガ程にはストーリーは長期間ではないが、シリーズ物もある。
とにかく画力が高い。
ここまで丁寧な彩色だと、量産は出来ないと思うが、
アシスタント等を雇っているのかどうかはわからない。
逆に、最近のAI技術を導入したら、サクサク作業が進行しそう。
ところが、フランスでも、本国の作品より、日本のマンガへの注目度が高くなって、
日本式のマンガ家を目指す人も増えつつあるらしい。
自分が子供の頃は、マンガの地位は低く、
祖母や両親からは読むのを止めるよう言われていて、
勿論、マンガ家になる等、論外。
同世代の友人達からも、やや白い目で見られていて、
未だにマンガの仕事を平気でバカにする人もいる。
それが…、
海外では、既に高度なカルチャーとして認められている。
隔世の感。
そうなると、マンガの世界にすり寄って来たがる人も増えて来る。
大体においてそういう輩は、お金目的で、根底ではマンガを理解していない。
時代に流される感性しか持ち合わせていない人達は虚しい。
マンガに限らず、何事にも、
時代性ばかり追いかけるのではなく、
人類の長い歴史を見通して、
自分自身が良いと思った事を信じて実行するのが大事。
同時に、本質を見抜く力と、実行する気持ちの強さを育てなければならない。
「再録」
先に商業誌で公開された作品を、再度掲載する事。
「録画」とか「録音」とかじゃなくて、「掲載」なんだから、
「再掲」とかが正しいような気がするけど、何で「再録」なんだろう。
記憶にある限りでは、
70〜80年代、少女誌が発行部数を増やし、厚手の増刊号が作られるようになった。
それは、新人育成の場でもあった。
ただ、新人の作品を山程並べただけでは売れないので、何かメインが必要。
何本かは人気作家の作品を載せつつ、巻末に再録を掲載。
再録は、月刊誌での人気連載作品を数話まとめたものだったり、
その時期注目されている作家の特集だったり。
新規の読者が連載作品に追いつく為だったり、注目作家の売り出しの為だったり。
まぁ、基本的には、750〜1000ページという分厚さが売りの増刊号を、
経費(原稿料)を押さえて発行する為ってのが理由の第一。
70年代はまだコミックスの発行数が今程多くはなかったので、
読者にとっては、まとめて読める機会でもあった。
でも、コミックスの発行が増えるようになって来ると、
雑誌掲載後に増刊号で再録されると、コミックスの売り上げが減るかもしれないと見て、
再録を嫌がる作家もチラホラ。
おそらく、熱心な読者はコミックスを持っていたいので、
売り上げにマイナスにはならなかったと思う。
初期、初回再録料は、原稿料の50%とされていて、それは結構良い実入りだった。
再録も2回目以降は、回数に従って再録料が下がる。2回目で、20〜30%だったかな。
でも、暫くすると、初回再録料が30%程度に下がって来た。
そして、今回は、およそ15%。
もしかすると、原作料を引かれているのかもしれない。
かなり厳しい数字。
再録は、作家が何も作業をしなくても、再録料が入るので、損は無い。
でも、やはり、もう少し作品に敬意を払って欲しいと思う。
ハーレクインからは、デジタルの印税のメールが来る以外、もうずっと何も連絡は無く、
当時の嫌な事柄をようやく忘れかけていたところだったので、少しモヤモヤする。
先に商業誌で公開された作品を、再度掲載する事。
「録画」とか「録音」とかじゃなくて、「掲載」なんだから、
「再掲」とかが正しいような気がするけど、何で「再録」なんだろう。
記憶にある限りでは、
70〜80年代、少女誌が発行部数を増やし、厚手の増刊号が作られるようになった。
それは、新人育成の場でもあった。
ただ、新人の作品を山程並べただけでは売れないので、何かメインが必要。
何本かは人気作家の作品を載せつつ、巻末に再録を掲載。
再録は、月刊誌での人気連載作品を数話まとめたものだったり、
その時期注目されている作家の特集だったり。
新規の読者が連載作品に追いつく為だったり、注目作家の売り出しの為だったり。
まぁ、基本的には、750〜1000ページという分厚さが売りの増刊号を、
経費(原稿料)を押さえて発行する為ってのが理由の第一。
70年代はまだコミックスの発行数が今程多くはなかったので、
読者にとっては、まとめて読める機会でもあった。
でも、コミックスの発行が増えるようになって来ると、
雑誌掲載後に増刊号で再録されると、コミックスの売り上げが減るかもしれないと見て、
再録を嫌がる作家もチラホラ。
おそらく、熱心な読者はコミックスを持っていたいので、
売り上げにマイナスにはならなかったと思う。
初期、初回再録料は、原稿料の50%とされていて、それは結構良い実入りだった。
再録も2回目以降は、回数に従って再録料が下がる。2回目で、20〜30%だったかな。
でも、暫くすると、初回再録料が30%程度に下がって来た。
そして、今回は、およそ15%。
もしかすると、原作料を引かれているのかもしれない。
かなり厳しい数字。
再録は、作家が何も作業をしなくても、再録料が入るので、損は無い。
でも、やはり、もう少し作品に敬意を払って欲しいと思う。
ハーレクインからは、デジタルの印税のメールが来る以外、もうずっと何も連絡は無く、
当時の嫌な事柄をようやく忘れかけていたところだったので、少しモヤモヤする。
夜、見知らぬ番号から電話がかかって来て、
警戒していたら、
ハーレクインの編集長さんでした。
編集部の電話番号が変わったらしい。
変わっていなかったとしても、もう番号は覚えていなかったけど。
「ウエディング・ナイト」が4月発売のハーレクインの雑誌で再録される企画があり、
その為の著者許諾の確認。
コミックスの原稿料だけでは作家は経済的に厳しいので、当時の編集長さんからは、
雑誌への再録でカバーしてもらえるとの話だったのだけど、
その直後、再録を減らす方針になって、再録は1回のみ。
こちらは、働けば働く程、財政的に厳しくなる状態に追い込まれた。
今回、また改めて再録を少し増やすそうで、そのラインナップに入った。
原作が、ハーレクインでも人気作家の1人、ミランダ・リーだから、
推しやすかったのかな。
しかし、相変わらず再録料は低い。
以前は、原稿料の50%が相場だったのだけど、遥かに及ばない。
まぁ、それでも再録は有り難いので、よしとしておこう。
こんな事言ってるから、編集さんに嫌われる。
警戒していたら、
ハーレクインの編集長さんでした。
編集部の電話番号が変わったらしい。
変わっていなかったとしても、もう番号は覚えていなかったけど。
「ウエディング・ナイト」が4月発売のハーレクインの雑誌で再録される企画があり、
その為の著者許諾の確認。
コミックスの原稿料だけでは作家は経済的に厳しいので、当時の編集長さんからは、
雑誌への再録でカバーしてもらえるとの話だったのだけど、
その直後、再録を減らす方針になって、再録は1回のみ。
こちらは、働けば働く程、財政的に厳しくなる状態に追い込まれた。
今回、また改めて再録を少し増やすそうで、そのラインナップに入った。
原作が、ハーレクインでも人気作家の1人、ミランダ・リーだから、
推しやすかったのかな。
しかし、相変わらず再録料は低い。
以前は、原稿料の50%が相場だったのだけど、遥かに及ばない。
まぁ、それでも再録は有り難いので、よしとしておこう。
こんな事言ってるから、編集さんに嫌われる。