PCの時代にあって、やはり鉛筆にこだわる。
鉛筆でなければ、生身の肉体を持った人物は描けない。
鉛筆という素材を通してこそ、人体と人体の繋がりが生まれる。
子供の頃、祖母から、鉛筆の両端を削らないよう注意された。
反対の端で目を突いたりすると危ないから。
両端を削る事に何の意味も無いので、そんな事はしなかった。
今、仕事で日々鉛筆を使っている訳だが、
鉛筆って、削ってくと当然どんどん短くなる。
自分の手にしっくりくる長さというのがあるが、こればっかりは仕方無い。
で、ある程度短くなってくると持ちにくくなるので
短くなった2本同士のお尻を接着剤でくっつけて使う。
ホルダーのような物は、鉛筆の押さえの部分がズルズルと緩んだりして
あまり感触が良くないので使っていない。
削っていないお尻同士を木工用接着剤でくっつけ、
乾いたところでテープで巻いて補強する。
ちょっと良い鉛筆だと、お尻の部分が丸くカバーされてたりするけど、
あれって、何の合理性も無いし、邪魔。
仕方無いのでそういう鉛筆はその丸側から削って使う。
接着の時、丸部分を削っても、キレイに平になりきらなかったりして、
そうすると、上手く接着できないのだ。
こうすれば、鉛筆は1.5センチくらいのとこまで使い切る事ができる。
エコ。
加えて、軽いデッサンを取る時用の少し柔らかめのと、
細かい部分や台詞を書く時用のちょっと固めのとを、
持ち替えたりせずに、瞬時に使い分ける事が出来る。
効率的。
ところが、たまに、2本が上手い具合の短さに揃わない事がある。
新しい鉛筆のお尻に短くなったのをくっつけると、
やや長過ぎて、ちょっと遣いづらい。 まぁ、でも、しょうがない。
鉛筆を取り回す際、尖った部分が顔に近づいたりするとちょっと危険。
先日、アシスタントさんに絵の指導をしていて、鉛筆を取り回し、
アシスタントさんがちょっと顔をしかめてよけた。
ゴメンよ、危なくて。
...でも、考えてみれば、君が失敗しなければ指導も必要なかった訳で、
危ない思いをする事も要らなかったんだよ。
鉛筆でなければ、生身の肉体を持った人物は描けない。
鉛筆という素材を通してこそ、人体と人体の繋がりが生まれる。
子供の頃、祖母から、鉛筆の両端を削らないよう注意された。
反対の端で目を突いたりすると危ないから。
両端を削る事に何の意味も無いので、そんな事はしなかった。
今、仕事で日々鉛筆を使っている訳だが、
鉛筆って、削ってくと当然どんどん短くなる。
自分の手にしっくりくる長さというのがあるが、こればっかりは仕方無い。
で、ある程度短くなってくると持ちにくくなるので
短くなった2本同士のお尻を接着剤でくっつけて使う。
ホルダーのような物は、鉛筆の押さえの部分がズルズルと緩んだりして
あまり感触が良くないので使っていない。
削っていないお尻同士を木工用接着剤でくっつけ、
乾いたところでテープで巻いて補強する。
ちょっと良い鉛筆だと、お尻の部分が丸くカバーされてたりするけど、
あれって、何の合理性も無いし、邪魔。
仕方無いのでそういう鉛筆はその丸側から削って使う。
接着の時、丸部分を削っても、キレイに平になりきらなかったりして、
そうすると、上手く接着できないのだ。
こうすれば、鉛筆は1.5センチくらいのとこまで使い切る事ができる。
エコ。
加えて、軽いデッサンを取る時用の少し柔らかめのと、
細かい部分や台詞を書く時用のちょっと固めのとを、
持ち替えたりせずに、瞬時に使い分ける事が出来る。
効率的。
ところが、たまに、2本が上手い具合の短さに揃わない事がある。
新しい鉛筆のお尻に短くなったのをくっつけると、
やや長過ぎて、ちょっと遣いづらい。 まぁ、でも、しょうがない。
鉛筆を取り回す際、尖った部分が顔に近づいたりするとちょっと危険。
先日、アシスタントさんに絵の指導をしていて、鉛筆を取り回し、
アシスタントさんがちょっと顔をしかめてよけた。
ゴメンよ、危なくて。
...でも、考えてみれば、君が失敗しなければ指導も必要なかった訳で、
危ない思いをする事も要らなかったんだよ。
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