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マンガ家Mの日常
少し前に部屋の内装が変わった。
原色が多くなって、一般の部屋という感覚よりもセットの感じが強くなった。
こんな不況の時代だから、TVの中だけでも勢い付けようという事かしら。

ゲストからプレゼントされた絵などは、礼儀としてずっと飾ってある。
増え過ぎても困るだろうけど。

セットのソファーも派手な色味の物に変わった。
でも、クッションだけは変わらない。
ハンフリー・ボガート、ヴィヴィアン・リー、明石家さんま本人の顔が
それぞれ刺繍されたクッションが並んでいる。
ジェームス・ディーンのもあったような気がするけど、今は見当たらない。

TV画面でははっきりとは見て取れないけど、
オフホワイトの地に黒と灰色の糸で刺繍してある。
あれはクロスステッチだろうか。 懐かしい。
小学生くらいの頃、母親にやらされた。
夏休みなんかの自由課題だったり、多分、少しは手仕事を覚える為。
特に好きではなかったけど、嫌いではなかった。
技術的に難しいものではないし、見本通りに根気よくやっていけば
それなりに綺麗な作品が仕上がるので、子供には具合良かったんだろう。
こうしてふと思い出すと、またやってみたくなるけど、
手芸品って、作るのは良いけど、その後の処分に困る。置き場も用途も無い。
結局、そう考えて何もやらなくなるんだな。

「さんまのまんま」の部屋のクッションは、あれだけ長い事置いてあるのは
明石家さんま本人のこだわりなのかな。
いつから置いてあるか記憶に無い。
でも、ずっと置いてあればそれなりに汚れて来たりもしてる筈。
同じ図柄で 時々新品に取り替えてるのかなぁ。

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