元アシスタントAさんについて。

暫く、キツい話を書く気力が無くて、中途になってしまっていた。
忘れないうちにそろそろなんとか収めなくちゃ。

「美しき侵入者」原稿が仕上げ作業に入りだした頃、
１７日（日帰り）、２３〜２５日の日程でAさんに入ってもらう事になった。
このあたりの話は当時少しブログに書いた通りで、重複する。

１７日朝、８時か８時半頃、Aさんから電話が入った。
「急な発熱で仕事に行けません。明日にしてもらっても良いですか？」
...まぁ、そういう事は誰しもたまにある事なのでしょうが無い。
前回の仕事の時、メールだけでドタキャンしてきたので、
そういう場合には電話連絡するよう返信したら、
今回はちゃんと直接電話で伝えてくれたので、それで良しとしよう。
「今日はよく休んで。明日は大丈夫？」と念押ししたら
「はい。」と答えてくれて、
その段階での仕上げの１日のズレは特に問題では無かったので
明日来てもらうのを待つ事にした。

でも、ちょっと気になった。
１８日は最初の話では来られない日程になっていた筈。
来ようと思えば来られたんだけど、仕事を入れたくなかった？
まぁ、それも個人の都合だから良いけど。
他に用事があったけど、１７日の仕事をドタキャンしちゃって申し訳ないんで、
１８日の予定を止めにして仕事に入る気になってくれたんだとしたら
ありがたい事なんだけど。
はたして、どうなんだろうか。

そして、翌１８日、
朝からひとりで仕事にかかっていて、なんとなく気になってしまった。
８時頃にメールをチェックする。
特に何も入っていない。
それからまた仕事にかかるも、なんとなく気になって
９時頃再度メールチェック。

やられた！
８時半頃、Aさんからのメールが入っていた。
「熱が下がらないので、これから病院に行って来ます。」

１日で熱が収まらず、かえって上がってしまった。
そういう事も誰しもたまにはあるだろう。
でも、朝起きていきなり？　昨晩のウチに自分の容態を判断出来なかった？
昨日は一応電話して来たのに、今日はメールだけ？
メールが出来て、病院に行くくらいの体力はあるのに、電話出来ない？

なんか、腑に落ちない。

Aさんのメールには、仕事に行けるとも、休むとも、１９日に再度振り返るとも、
何とも書いてなかった。
その日、その後それ以上何もメールは来なかった。

（続く）