大坂なおみ選手について、いずれまとめて書こうと思うけど、
とりあえず、昨今のメンタルケアの話題について。
スポーツ選手のメンタルをもっと大切にして欲しいとの事。
アメリカの女子体操選手シモーネ・バイルズも、
メンタルの不調を理由に、競技を途中棄権した。
試合で勝たなければ、自分は価値の無い存在だと感じていた、との事。
アメリカチームはバイルズの決断を暖かく受け入れ、
リザーブの選手が見事に代役を果たした。
そう言う素晴らしいチームにいて、
何故自分の存在意義に疑いを抱いていたのだろう?
メンタルの大きな問題を抱えたトップアスリートは、大坂が初めてではない。
試合のプレッシャー、大会終了後の喪失感、体調管理の問題、
大金を得てバランスを崩した金銭感覚からの破産、
薬物服用からのドラッグ中毒、自殺...。
勿論、紆余曲折の末に幸せな人生を掴んだアスリートも大勢いる。
その違いは何なのか。
トップアスリートにとって、メンタルの自己管理も仕事のうち。
メンタルも含めて、競技生活のバランスをどう取るか、
それは個人個人の課題。
ただ、ふと身の回りを見た時、
メンタルの問題は、トップアスリートに限った事ではないと強く感じる。
(続く。)
とりあえず、昨今のメンタルケアの話題について。
スポーツ選手のメンタルをもっと大切にして欲しいとの事。
アメリカの女子体操選手シモーネ・バイルズも、
メンタルの不調を理由に、競技を途中棄権した。
試合で勝たなければ、自分は価値の無い存在だと感じていた、との事。
アメリカチームはバイルズの決断を暖かく受け入れ、
リザーブの選手が見事に代役を果たした。
そう言う素晴らしいチームにいて、
何故自分の存在意義に疑いを抱いていたのだろう?
メンタルの大きな問題を抱えたトップアスリートは、大坂が初めてではない。
試合のプレッシャー、大会終了後の喪失感、体調管理の問題、
大金を得てバランスを崩した金銭感覚からの破産、
薬物服用からのドラッグ中毒、自殺...。
勿論、紆余曲折の末に幸せな人生を掴んだアスリートも大勢いる。
その違いは何なのか。
トップアスリートにとって、メンタルの自己管理も仕事のうち。
メンタルも含めて、競技生活のバランスをどう取るか、
それは個人個人の課題。
ただ、ふと身の回りを見た時、
メンタルの問題は、トップアスリートに限った事ではないと強く感じる。
(続く。)
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ジョコビッチ、
準決勝でズべレフにまさかの敗退。
びっくり。
チームのコーチによれば、
ジョコビッチは混合ダブルスへの出場も希望しており、
体力的に厳しくなったのかも?
コートに慣れる為の出場でもあったのかなぁ。
年間ゴールデンスラム達成ならず。
残念。
準決勝でズべレフにまさかの敗退。
びっくり。
チームのコーチによれば、
ジョコビッチは混合ダブルスへの出場も希望しており、
体力的に厳しくなったのかも?
コートに慣れる為の出場でもあったのかなぁ。
年間ゴールデンスラム達成ならず。
残念。
テニスは世界最高の権威のある大会として、グランドスラム4大会があるので、
オリンピック競技としては特に必要ない。
サッカーのような年齢制限も無いから、出場しているのはトッププロばかり。
基本的には個人競技なので、母国の為に戦うという感じでもない。
それでも大会があるからには、ビッグタイトルとして1個は押さえておきたい。
今大会は、ジョコビッチがゴールデンスラムに挑戦する、
それ以外の何物でもない。
厳しい年間のツアー日程を考慮して、欠場したトップ選手も多数いる中、
王者ジョコビッチが時差のある日本までわざわざ来たのは、
金メダルを獲る、それだけ。
それしか眼中にない。
金メダルを絶対獲る。
女子では、大坂なおみ選手が3回戦であっけなく敗退し、
日本のマスコミもやや引き気味で、ネットが荒れている。
全仏、ウィンブルドンと、続けて棄権して、大きな大会から遠ざかり、
そのすぐ後で楽に勝てる程、他の選手達は甘くはなかったという事。
大坂のメンタルの不安定さが出てしまった。
それに尽きる。
このブログでも再三取り上げているテーマ。
どうも昨今の大坂のやってる事はチグハグ。
内気で話し下手だから、試合後の記者会見には出たくない、
うつ状態が続いているとしながら、
インスタや有名雑誌で大胆な水着姿を披露し、
密着長編ドキュメンタリー番組公開。
マスコミやネットで叩かれても仕方ない。
多様性に対する捉え方や、選手のメンタルヘルスの重要さについて、
大坂の言動を交えながらあれこれ議論もなされているけど、
大体がそういう事を騒いでる人達って、テニスファンでも何でもなかったりする。
この場で詳しく書き出すと長くなるので、今はとりあえず短く書く。
「テニス選手である前に、一人の黒人女性。」と言うのは大事な考え方だけど、
今の大坂があるのは、テニス界あってこそ。
それを少し忘れているような気がする。
大会や記者会見も、むしろ、大坂を支えてくれている側。
サーシャ・バインコーチを急に解任した時の事も頭をよぎる。
うつ状態、メンタルヘルスを考える時、
他者のせいにする前に、自分自身の内側に向き合う事も必要。
大会の規定が嫌で試合を棄権するなら、アマチュアでテニスを楽しめば良い。
大坂に向けて、そう発信するメディアもある。
マスコミに注目されるのが嫌なら、このままズルズルと敗退を繰り返し、
2、3年活躍しただけの過去の選手となってしまえば、
マスコミはすぐに大坂から離れるだろう。
そうなって欲しくない。
大坂には、もっとテニスに集中し、ベストパフォーマンスを見せてもらいたい。
テニスファンがビッグ3を愛するのは、彼らの個人的な事情故ではなく、
彼らのパフォーマンスに感動するから。
「黒人女性であると同時に、一人のテニス選手。」
大坂にはそうあって欲しい。
オリンピック競技としては特に必要ない。
サッカーのような年齢制限も無いから、出場しているのはトッププロばかり。
基本的には個人競技なので、母国の為に戦うという感じでもない。
それでも大会があるからには、ビッグタイトルとして1個は押さえておきたい。
今大会は、ジョコビッチがゴールデンスラムに挑戦する、
それ以外の何物でもない。
厳しい年間のツアー日程を考慮して、欠場したトップ選手も多数いる中、
王者ジョコビッチが時差のある日本までわざわざ来たのは、
金メダルを獲る、それだけ。
それしか眼中にない。
金メダルを絶対獲る。
女子では、大坂なおみ選手が3回戦であっけなく敗退し、
日本のマスコミもやや引き気味で、ネットが荒れている。
全仏、ウィンブルドンと、続けて棄権して、大きな大会から遠ざかり、
そのすぐ後で楽に勝てる程、他の選手達は甘くはなかったという事。
大坂のメンタルの不安定さが出てしまった。
それに尽きる。
このブログでも再三取り上げているテーマ。
どうも昨今の大坂のやってる事はチグハグ。
内気で話し下手だから、試合後の記者会見には出たくない、
うつ状態が続いているとしながら、
インスタや有名雑誌で大胆な水着姿を披露し、
密着長編ドキュメンタリー番組公開。
マスコミやネットで叩かれても仕方ない。
多様性に対する捉え方や、選手のメンタルヘルスの重要さについて、
大坂の言動を交えながらあれこれ議論もなされているけど、
大体がそういう事を騒いでる人達って、テニスファンでも何でもなかったりする。
この場で詳しく書き出すと長くなるので、今はとりあえず短く書く。
「テニス選手である前に、一人の黒人女性。」と言うのは大事な考え方だけど、
今の大坂があるのは、テニス界あってこそ。
それを少し忘れているような気がする。
大会や記者会見も、むしろ、大坂を支えてくれている側。
サーシャ・バインコーチを急に解任した時の事も頭をよぎる。
うつ状態、メンタルヘルスを考える時、
他者のせいにする前に、自分自身の内側に向き合う事も必要。
大会の規定が嫌で試合を棄権するなら、アマチュアでテニスを楽しめば良い。
大坂に向けて、そう発信するメディアもある。
マスコミに注目されるのが嫌なら、このままズルズルと敗退を繰り返し、
2、3年活躍しただけの過去の選手となってしまえば、
マスコミはすぐに大坂から離れるだろう。
そうなって欲しくない。
大坂には、もっとテニスに集中し、ベストパフォーマンスを見せてもらいたい。
テニスファンがビッグ3を愛するのは、彼らの個人的な事情故ではなく、
彼らのパフォーマンスに感動するから。
「黒人女性であると同時に、一人のテニス選手。」
大坂にはそうあって欲しい。
メダル獲得のニュースが次々と入る。
選手、皆よく頑張ってる。
男子体操団体、銀メダル。
予約録画して、追っかけ再生で見ていたんだけど、
途中でスマホを開いたら、速歩がバーで入って来た。余計なお世話。
白井健三が内村航平に続く日本のエースとなる事を期待していたけど、
故障等、色々あったらしく、東京五輪前に引退宣言。残念。
女子スケボー。
馴染みが無いので、まだ何がどう凄いのかがよくわからないけど、
競技としては、見て楽しめる。
日本選手2人を含め、13歳、13歳、16歳が表彰台に。
フィギュアスケートや体操と共通して、アクロバティックな動きが要だから、
競技が成熟すれば、小柄で体重が軽い10代前半が有利な状況になるんだろう。
それは、今後、問題になって来るかもしれない。
卓球混合ダブルス、王者中国を破って、悲願の金!
試合は見逃してしまった。残念。
流石に全部の競技は見られない。
選手、皆よく頑張ってる。
男子体操団体、銀メダル。
予約録画して、追っかけ再生で見ていたんだけど、
途中でスマホを開いたら、速歩がバーで入って来た。余計なお世話。
白井健三が内村航平に続く日本のエースとなる事を期待していたけど、
故障等、色々あったらしく、東京五輪前に引退宣言。残念。
女子スケボー。
馴染みが無いので、まだ何がどう凄いのかがよくわからないけど、
競技としては、見て楽しめる。
日本選手2人を含め、13歳、13歳、16歳が表彰台に。
フィギュアスケートや体操と共通して、アクロバティックな動きが要だから、
競技が成熟すれば、小柄で体重が軽い10代前半が有利な状況になるんだろう。
それは、今後、問題になって来るかもしれない。
卓球混合ダブルス、王者中国を破って、悲願の金!
試合は見逃してしまった。残念。
流石に全部の競技は見られない。
テニスファンとして、少し前からモヤモヤしていたので、
ここでまとめて書いてみます。
大坂なおみ選手の、鬱症状と記者会見拒否の問題について。
欧米のマスコミで、否定的な意見も出ていて、
大坂には申し訳ないけど、個人的にはそちらに賛成な感じ。
試合直後の記者会見に対応する事で、鬱症状となり、会見拒否。
大坂は、自身の内気な性格に関係するとしていた。
でも、それだったら、
インスタグラムや有名雑誌で、ラッパーの恋人を披露したり、
ハイブランドのファッションで登場したり、大胆な水着姿になるのはどうなの?
って、誰だって思ってしまう。
そうした指摘に対して、大坂は、
雑誌の撮影は途中棄権した全仏オープンよりずっと前に行われたと反論。
...でも、逆に、鬱症状だって、全仏直前にいきなり発症するわけではなく、
最初に全米で優勝した直後からインタビューが急増して、
その頃からストレスを感じ始めていたのだろうから、
鬱症状の原因の方が、雑誌の撮影より、もっとずっと前になるから、
大坂の反論はとってつけたような言い訳にしかならない。
試合後の記者会見を全部見たわけではないから、
それがどのようなストレスに繋がるかは知り得ない。
大事な試合に負けた直後にも、会見に応じなければならないのは、
辛い心境だとは容易に推察されるが。
大坂の子供の頃からの憧れの選手のセリーナ・ウィリアムズ。
時代を築いたレジェンドであるのは間違いないけど、
個人的には、あまり好きではない。
若い頃、一時期ファッションや演技の仕事に意識が傾いて、
それが原因ではないとしても、調子を崩した時期があった。
また、オンコート、オフコートでの、感情的な振る舞いも見苦しい。
プロになったばかりの10代の若手選手なら未だしも、
この20年余りの間、女王として君臨し続けた選手が、
勝敗やジャッジで、ああも大袈裟に騒ぎ立てるのは、マナーとして不適切。
大坂は、セリーナのそうした面まで引き継ぎつつあるように見える。
テニス選手である前に、一人の人間。
それはそれとして正しいのだけど、
66億円という年収、今の地位や影響力は、全て、テニスでの成功に基づく。
テニス以外の事に気を取られて、試合を棄権するのでは、本末転倒。
テニスファンとしては、お洒落な水着姿じゃなくて、
試合での素晴らしいパフォーマンスが見たい。
今年の全仏とウィンブルドンを棄権したのも、
苦手なサーフェスを回避したと見られても仕方ない。
長い試合日程の上では、それも戦略の一つである場合もあるけど、
トップランカーとして、セリーナの後継者として、
グランドスラム4大会全てに挑戦し、勝利をもぎ取る、
それが何より大事。
今、23歳で、まだ伸び代もチャンスもあるけれど、
女子の選手寿命はそう長くない。
最盛期も限られている。
それを冷静に見ると、全仏やウィンブルドンで優勝するチャンスは多くない。
この最盛期の数年間、迷いを振り切って、テニスに集中して欲しい。
ここでまとめて書いてみます。
大坂なおみ選手の、鬱症状と記者会見拒否の問題について。
欧米のマスコミで、否定的な意見も出ていて、
大坂には申し訳ないけど、個人的にはそちらに賛成な感じ。
試合直後の記者会見に対応する事で、鬱症状となり、会見拒否。
大坂は、自身の内気な性格に関係するとしていた。
でも、それだったら、
インスタグラムや有名雑誌で、ラッパーの恋人を披露したり、
ハイブランドのファッションで登場したり、大胆な水着姿になるのはどうなの?
って、誰だって思ってしまう。
そうした指摘に対して、大坂は、
雑誌の撮影は途中棄権した全仏オープンよりずっと前に行われたと反論。
...でも、逆に、鬱症状だって、全仏直前にいきなり発症するわけではなく、
最初に全米で優勝した直後からインタビューが急増して、
その頃からストレスを感じ始めていたのだろうから、
鬱症状の原因の方が、雑誌の撮影より、もっとずっと前になるから、
大坂の反論はとってつけたような言い訳にしかならない。
試合後の記者会見を全部見たわけではないから、
それがどのようなストレスに繋がるかは知り得ない。
大事な試合に負けた直後にも、会見に応じなければならないのは、
辛い心境だとは容易に推察されるが。
大坂の子供の頃からの憧れの選手のセリーナ・ウィリアムズ。
時代を築いたレジェンドであるのは間違いないけど、
個人的には、あまり好きではない。
若い頃、一時期ファッションや演技の仕事に意識が傾いて、
それが原因ではないとしても、調子を崩した時期があった。
また、オンコート、オフコートでの、感情的な振る舞いも見苦しい。
プロになったばかりの10代の若手選手なら未だしも、
この20年余りの間、女王として君臨し続けた選手が、
勝敗やジャッジで、ああも大袈裟に騒ぎ立てるのは、マナーとして不適切。
大坂は、セリーナのそうした面まで引き継ぎつつあるように見える。
テニス選手である前に、一人の人間。
それはそれとして正しいのだけど、
66億円という年収、今の地位や影響力は、全て、テニスでの成功に基づく。
テニス以外の事に気を取られて、試合を棄権するのでは、本末転倒。
テニスファンとしては、お洒落な水着姿じゃなくて、
試合での素晴らしいパフォーマンスが見たい。
今年の全仏とウィンブルドンを棄権したのも、
苦手なサーフェスを回避したと見られても仕方ない。
長い試合日程の上では、それも戦略の一つである場合もあるけど、
トップランカーとして、セリーナの後継者として、
グランドスラム4大会全てに挑戦し、勝利をもぎ取る、
それが何より大事。
今、23歳で、まだ伸び代もチャンスもあるけれど、
女子の選手寿命はそう長くない。
最盛期も限られている。
それを冷静に見ると、全仏やウィンブルドンで優勝するチャンスは多くない。
この最盛期の数年間、迷いを振り切って、テニスに集中して欲しい。