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マンガ家Mの日常
世界陸上オレゴン大会。
午前中の放送は少し見ている。
男子100m、準決勝まで見て、決勝を見逃した。

今年も、織田裕二と中井美穂の、何となく空々しいキャスターぶり。
何故この2人が固定なんだろう?
いつまでやるのかなと思って、
逆にいつからやってるんだろうと、検索してみたら、
1997年の初回放送からずっとこの2人で、
それが、今回で卒業なんだとか。
26年間、同じテンションでやり続けた。
2人とも若々しさを失わないのは凄い。
走り切った。
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今月末ワシントンD.C.で開催されるテニスのシティ・オープン。
出場予定だった錦織君の名前がエントリーリストから外されたそうだ。
故障からの回復が思わしくないのだろうか。
既にATPランキングは150位台まで落ちている。
これは、グランドスラムにストレートイン出来ない順位。

プロとしてまだ続行したい意志はあるのだろうけど、
残念ながら限界に近づいている。

最近放送されている何かのTVCMで、錦織君がゴルフをやっている。
休暇中にゴルフを楽しむ選手は大勢いるので、ゴルフには問題ないけれど…、
CMで、一緒に登場しているのが、最近引退したイケメン元サッカー選手と、
やはり最近引退したイケメン元プロ野球選手。
…これは何を意味しているのだろうと、つい勘繰ってしまう。

大坂なおみ選手は、最近来日して渋谷に行ったとかいうネットニュースが出ていた。
本にのインスタグラムからなのだろう。
大坂もいつ試合復帰するのか、よくわからない。
復帰がのびのびになっていて、その間、私生活やビジネスの話題ばかり。

錦織君もなおみちゃんも、
日本のテニスファンに最高の夢を見せてくれた偉大な選手。
でも…、終わりが近い。
終わりはもう来ているのかもしれない。
男女共、後に続く選手が育っていない。

もうじき日本テニス界に再び冬の時代が訪れる。

土地の狭い日本では、
人口の多い大都市圏ではスポーツ施設が圧倒的に不足していて、
気軽にテニスを楽しめる状況に無い。
これでは、才能のある子がいても、育たない。

深夜、寝付けなくて、
TVをつけてウィンブルドンの試合の様子を確認。
男子準々決勝、ナダルがアメリカの若手テイラー・フリッツと対戦中。
第5セット第10ゲーム、4-5でナダルのサーブ。
こんなにもつれているとは思わなかった。
ナダルの故障がぶり返したらしい。
その後痛み止めの効果もあって、集中力を取り戻したナダルが
10カウントタイブレークを制して勝利を掴んだ。

昨日のジョコビッチに続き、魂の大逆転。

故障している2人に対しても、まだまだ若手は勝ち切れない。


…そんな凄い試合に触れながらも、
気分がイマイチ晴れない。

テニス仲間のLINEグループで、どうにもややこしい人がいる。
何だか日本語が通じない。
LINEの短文を上手くまとめられないのだろうけど、
毎回言葉のチョイスが変で、
何かを誤解しているようであり、また、誤解を招くような文章を書く。
そして、自己都合で度々予約を変更される。
急な都合で予定変更になるのは誰しもある事なので、それ自体をどうこう言うつもりは無い。
問題はその後の対処の仕方。
彼女の尻拭いを毎回私がする事になる。

他の人の都合を考えない。
ひたすら自分の都合だけを並べる。
他の人にも配慮するように伝えても、届かない。
自分の「決定」を突きつける前に、ちょっと立ち止まって、他の人の様子を尋ねてと、
再三再四伝えたのだけど…。

LINEが長くなり、彼女からは
「今度会う時に話をさせて下さい。」と来た。
おいおい、その考え方がまずいってさっきから言ってるんだよ。
「今度会う時に話をさせていただきたいのですが、お時間をいただけますか?」
まともな大人はそういうふうに言うもんだよ。

シンドイので断る事にした。
LINEで一生懸命に話しても、ろくに伝わらないのだから、
会って話したところで中途半端な言い分を聞かされて終わるだろう。
彼女は「話が並行線だ。」と言うけれど、
相手の話に聞く耳を持たなければ、いつまでも並行線にしかならない。
少なくともこちらは、彼女の突然の予定変更を毎回受け入れているのだけど。
そんな事には関心が働かないんだろうな。
「ファミリーファーストだ。」と言っていた。
ハイ、それは結構。
ご家族の都合を大事になさって下さい。
でもそれは、他人に迷惑をかけても良いという事ではないのです。
小さい子がいて、予定がクルクル変わる。
それもよく理解出来ます。
でも、その状態のケアを誰かに頼めるとか出来ないのであれば、
大人同士の付き合いは少しセーブするしかないのではないかな、残念ながら。
それが本当の「ファミリーファースト」だと思う。
何もかも自分に都合よく?
世の中そんなふうには出来ていないのです。

決して、悪意のある考え方をするタイプではないのは分かっている。
でも、毎回彼女の予定変更に振り回されるのは疲れる。
LINEグループからはフェードアウトしよう。
プライベートレッスンとスクールとで、一応練習量は足りてるので、
LINEグループでの練習はさほど必要ではない。

何より、今日はテニスを楽しいと感じられない。
熱戦のウィンブルドンを見てさえ。

それだけは改めなければならないので。

令和の怪物井上尚弥選手が世界バンタム級3王座統一戦でドネア選手と闘い、
2ラウンドKOの圧倒的勝利を収めた
…と、ネットニュースで読んだ。
つまらない。

今後ボクシングの世界タイトルマッチはペイパーヴューに移行されていくらしい。
アメリカ式。
ペイパーヴューに加入していないと観られない。
それは、ペイパーヴューという事業を発展させていく為だけど。

そんなにいくつものペイパーヴューに加入出来ない。
未加入でも、その番組だけ課金して観られるようにするとかすればどうだろう。

課金して観始めたところで、
井上尚弥選手が2ラウンド6分弱で試合を終えてしまったら、随分高くつく。

明日のニュースでKO前のさわりくらいは観られるだろう。

赤土の王者ラファエル・ナダル、
全仏オープン前人未到の14回目制覇!

不撓不屈とは、まさしく彼の為にある言葉。
揺るぎない闘志。
足の故障を抱えながら、準々決勝ジョコビッチ戦、準決勝ズべレフ戦、
2度の死闘を耐え抜き、決勝に辿り着いた。
プロスポーツ選手は勝って大金を稼ぐ事が主目的なのだけど、
ナダルの試合にはファンの予想の遥か上を行く感動がある。

ズべレフが試合中に怪我をしなければ?
反対の山からメドベージェフかチチパスのような強豪が勝ち上がって来ていたら?
コロナ禍問題、ウクライナ侵攻問題等々の影響が無ければ? 
様々な予想は常に立てられるけれど、ナダルが優勝したという事実の重み。

テニスファンとして、ナダルの活躍を観られる同時代にいられて良かった。