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マンガ家Mの日常
やはり…、
羽生結弦君程のカリスマは不在ながら、

日本は男女共に高いレベル。

まだ男子フリーの途中までしか観てないけど、
既に日本男子スケーターとしてはベテランの立場になった宇野昌磨が、
安定した強さを見せて、圧倒的得点で優勝。
ニュースでインタビュー映像を見ると、頬の辺りがすっきりしている。
かなり練習を積んだのか、ダイエットしたのか、体重を少し軽くしたようだ。
本気度が伝わる。
ただ、次の冬季五輪は3年後なので、
出場を目指すかどうかはまだはっきりとは決めていないらしい。


女子は坂本花織が優勝。
こちらも格上の安定感。
とは言え、ビッグジャンプが無いので、これ以上得点は伸びない。
それと、どうも色気に欠ける。
それもまた個性なのかもしれないけど。
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羽生君のいない全日本…。

女子ショートがスタート。
次の五輪を目標に、若手スケーターが台頭。
高難度のジャンプに挑戦している。

浅田真央に継ぐ天才スケーターとして脚光を浴びた紀平梨花は、
怪我の後、回復が進まず、成績が伸び悩んでいる。
どこか身体のバランスを崩しているのだろうか。
このまま次の五輪に出場出来ずに、競技人生を終えるのかもしれない。
怪我は恐ろしい。

サッカーという競技の性質上、試合後3、4日間の休みが必要。
連日は体力が保たない。

で、
グループリーグの後、2、3日間の休息日があり、
決勝トーナメント1回戦終了後、3、4日間の休息日があり、
準々決勝、準決勝、それぞれの後でまた3、4日間の休息日がある。

選手達にとってはそうあるべきなんだけど、
ただ観る側からすると、休息日の間にテンションが下がる。
テニスのグランドスラムだったら、せいぜい休息日は1日間だけだし、
2週目は男女交互にしたりして、試合の無い日は作らない。
サッカーW杯も、もうちょっと何とかならないのだろうか。

テニスのグランドスラム大会では、
やはり時々は下位の選手による番狂せもあるけれど、それ程多くはない。
特に男子シングルスは5セットマッチなので、前半押されても、
安定した強い選手が試合をまとめて、最後は勝利を掴む。

でも、サッカーの試合って、得点が少ないせいか、
思わぬ番狂せが多いように感じられる。
グループリーグで、日本がドイツとスペインに勝ち、コスタリカに負けるって、
どうにもバランスがおかしい。
短期決戦なので、大会の流れもあるのかもしれない。

それでもやはり、ベスト8は、世界の上位チームがしっかりキープしてきた。

日本もクロアチア相手に善戦したが、PKでシュート力の差が出た。

…それで、
何でサッカーが性に合わないかと言えば、
敗戦後のベタベタ感。
グランドに長い時間横たわったり突っ伏したり、
(サッサとベンチに引き揚げろ。)
それを他の選手が腕を引っ張って起こしたり。
インタビューでもベソベソ泣いたり。
こんなに感傷的なのは、スポーツの中でサッカー特有ではないだろうか。
選手も観客も、ヒロイズムに浸り切っている様子が気持ち悪い。
個人的には、そういうのが無ければ、もっと純粋にスポーツとして楽しめるのだけど。
選手も観客も、そういうヒロイズムが好きなのかな。

もう12月。
初冬の寒さもまだ程々。

サッカーW杯。
サッカーファンというわけではなくて、オリンピックと同じように、
大規模なスポーツイベントとして、ハイレベルの試合なら観たい派。
連日、TVのニュースやワイドショーでは、W杯に時間を割いて、大盛り上がり。
なのに…、Abema TVが好カードを独占して、楽しみに待っていた試合が全く観られない。
民放ニュースのはしゃぎっぷりが虚しい。
Abemaはメチャ高額な放映権料支払ったらしい。
無料放送だそうだけど、インターネット接続の設定やら何やらがあって、面倒。
そこまでして観る程の熱意は無い。
NHKBSとかでは、下位クラスのチームの試合を再放送とかしたりしていて、
何だか時間の無駄。

そして…
スタジアム建設や付近のインフラ整備の工事で、
この10年間程で外国人労働者およそ6500人が亡くなったという報道は、
ほぼ無視されている。
6500人の死者って、もはや戦争レベル。
有名アーティスト何人かは声明を出したそうだけど、
各国チーム、選手達は誰も声を上げず、ボイコットもしない。
(試合前に、人権侵害に抗議する動作をしたチームはありました。)
せめて試合開始の前に選手達と観客とで、犠牲者の為に3分間黙祷とかしてあげて欲しい。