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マンガ家Mの日常
英国のサスペンスドラマのミニシリーズ、全4話。
大ヒット作「刑事モース」のショーン・エヴァンス主演。


MI5局員ジョンは情報提供者エフサンからテロの情報を伝えられるが、
詳細を聞く前にエフサンは射殺されてしまう。
頻繁な単独行動を理由に、上司から退職を迫られ、
王室警護の閑職に移動させられる事となったが、
テロ発生の疑いを捨てきれず、移動決定時期まで、密かに捜査を進める。

エフサンが所属していた組織の若い男に接触し、情報屋として雇うが、
組織にバレて、男は殺害される。

MI6から移動してきて、ジョンの捜査を引き継いだメヘリーンと協力体制を取るが、
メヘリーンが組織の「指揮官」と通じているのではないかとの疑いを抱く。
しかし、「指揮官」はMI6から送り込まれた工作員だった。

ジョンの妻クレアは医師として働く中、夫婦間の行き違いに悩んでいた。
過去、ジョンが複数の仕事仲間の女性と浮気していた事も影を落としている。
しかし、多忙を理由に、ジョンはカウンセリングにも非協力的。
夫婦仲は気まずい状態が続く。

独自捜査が実を結び、テロの全貌が見えて来て、ジョンはチームに復帰する。
「指揮官」は、テロ組織への潜入が長期間となり、家族が人質状態で、
次第にテロ組織に加担するようになっていた。
イスラム系の女性人権活動家の集会がテロの標的だと思われたが、
別のイラン人集会所がサリン攻撃されるとわかり、
人々を避難させ、テロを未然に防ぐ。

MI5に残る事になったメヘリーンから、
大規模なテロを防ぐ為には犠牲もやむを得ないという話を聞かされ、戸惑う。


S・エヴァンス主演で、もうちょっと期待したのだけど、やや物足りない印象。
果たして、任務の為なら、どこまで人を裏切れるか、という事かな。
MI5で国家脅威対策班として働くジョンは、
立場上仕事内容について家族にも秘密にせざるを得ないが、
妻のクレアは不安になる一方。
ジョンも、仕事にかこつけて浮気したりしてるし。
職場でも家庭でも、腹の探り合いしなきゃならないのはシンドイね。

クレア役のロモーラ・ガライは「ミス・マルクス」の質実剛健な印象だったけど、
今作では髪を長い金髪にして、なかなかグラマラスなイメージ。

現状、欧州の脅威は中東なんだろうか。
中東系が事件の発端とされるドラマが多い。
そういうのが、一般の人々への意識に影響しなければ良いんだけど。
どうなんだろうな。

メヘリーンがMI5に残留し、ジョンとクレアの夫婦関係も微妙なまま。
シリーズ化を狙っているのかもしれないけど、
だとしたら、もう少しヒネリと盛り上がりが欲しい。
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昨日、今日と、日中の暑さに少しバテる。

テニススクールで、今期初めて参加する人をフリー練習に誘おうとして、
本来再来週の予約コートなのに、間違って来週と伝えてしまった。
LINE交換してなかったので、訂正の連絡ができない。
困ったけど、仕方ない。
来週早々に謝罪するしかない。
ちょっと話し難い人だったので、気軽にLINEを聞けなかった。

日中はそれなりに夏の暑さに見舞われたが、
今年は雨が多いせいか、涼しくなる時間帯が多くて助かる。
室内は蒸すので、エアコンは必要だけど、さほど切羽詰まった感じでもない。

一瞬、かき氷に惹かれた。
でも、食べず。
かき氷って、もう何年食べていないだろう。
近所に専門店ができたけど、やたらと豪華でお値段も高い。
そんなんじゃなくて良い。

巨匠マイク・リー監督のヒューマンドラマ映画。


中年女性パンジーは潔癖症なくらいに自宅の隅々まで徹底して掃除している。
一方、ひきこもりがちの息子モーゼスや配管工の夫カートリーに対しては、
日々険しい表情で容赦無い罵倒を浴びせ、家の中を凍りつかせている。

外出先でも同様で、スーパーのレジ係や客、通りすがりの人、歯科医にまで、
文句と不満をぶつけている。

美容室を経営している妹のシャンテルは、姉のパンジーとは正反対の陽気な性格で、
シングルマザーとして、2人の娘達とも賑やかに暮らしている。
2人の娘達も思いやりに溢れた女性だが、
それぞれ仕事で窮地にあっても、家族には万事順調であるかのように装っている。

母の日が近づき、シャンテルはパンジーを母の墓参りに誘うが、はねつけられる。
当日になり、パンジーは渋々同行するが、不機嫌なまま。
両親は妹だけを大切にして、自分は愛されていなかったと語る。
その後、シャンテルの自宅で、家族でささやかなホームパーティーを開くと、
モーゼスが母親の為に花束を用意していたとわかり、パンジーは動揺する。

帰宅すると、パンジーは夫の衣類を寝室から放り出す。
拒絶されてもひたすら我慢するしかないカートリーだったが、
耐えかねるように花束を庭に投げ捨てる。

モーゼスは母親の罵声を耳にしないようにする為もあってか、
常にヘッドフォンを装着しているが、
フラリと外出してピカデリーで佇んでいると、隣に座った女の子から話しかけられ、
親しく喋り始める。

仕事で腰を痛めたカートリーを労わる事もせず、険悪な表情のままのパンジー。
悲痛な面持ちで諦めきったカートリー。


とにかく、陰鬱で、救いのない話。
パンジーの不機嫌さの原因ははっきりせず、何も解決しない。
「家族とは?」なんていう問いかけも、見事に弾き返される。
子供時代、両親に愛されなかったと語っているのも、本当かどうか。
それでも、こうして結婚しているのだから、
夫婦としての良い時期はあったのではと思うのだが、
いつの頃から家庭内が険悪になったのかもわからない。

Facebookの映画のグループで投稿したら、
パンジーは愛されている事に甘えている、というコメントがあった。
成る程、一理ある。

口を開けば、理不尽な文句ばかりわめき立てているが、
口を閉じた瞬間、何かを待っているような表情も見せる。
黙っている時にこそ、彼女の本心が現れるのかもしれない。
自宅を徹底的に磨き上げる潔癖さの奥に、何が潜んでいるのか。
心の内に錆びついたドアのような物があって、自分では手をつけられず、
誰かがそれを開いてくれるのを待っているのだろうか。

無償の愛に飢えている。

ただ、
やっぱり、こんな人とは一緒にいられないよね。
お互い少しずつ妥協しあって、平和に暮らさなきゃ。

伊坂幸太郎原作「マリアビートル」のハリウッド映画化作品。


東京発、京都行きの夜行新幹線(そんなもんはないのだけど)。

少女プリンスは幼い少年渉をビルから突き落とし、瀕死の重体に陥らせる。
プリンスに復讐しようと追って来た、弥の父親である殺し屋木村は、
逆にプリンスに捕らえられ、弥の身の安全を担保に、
ロシア人ギャングのボス、ホワイト・デス殺害を命じる。
プリンスはホワイト・デスの実の娘だが、蔑ろにされて来たのを恨み、
爆殺する計画を立てた。

2人組の殺し屋タンジェリンとレモンは、
中国マフィアに誘拐されたホワイト・デスの息子を救出し、
身代金の入ったスーツケースも奪還。

運び屋レディバグは、ハンドラーであるマリアビートルから、
殺し屋カーバーの代理として仕事を依頼され、スーツケースを盗む。
品川で降車しようとするが、レディバグに婚約者を殺害されたと誤解した
メキシコ人殺し屋ウルフに襲われ、降り損ねる。
辛うじてウルフを倒すが、スーツケースの隠し場所をプリンスに気づかれ、
プリンスは中に爆薬を仕込む。
ウルフの婚約者を殺害したのは毒薬を扱うホーネットという殺し屋で、
レディバグはホーネットとも闘い、辛うじて倒す。

ホワイト・デスとその部下達も乗り込んで来て、死闘が繰り広げられる。
ホワイト・デスは、かつて自分の命が狙われた際に、最愛の妻が間違って殺害され、
その復讐の為、関係する殺し屋達を皆殺しにすべく、新幹線に集結させたのだった。
木村の父親エルダーも息子の木村を助けに来るが、
かつて、ヤクザのボスをホワイト・デスに殺害されるという因縁関係にあった。

戦闘状態の中、運転機器が破損し、新幹線は暴走し始める。
新幹線は対向車両と衝突し、脱線してし京都市内にツッコミ、大破。
辛うじて生き残ったレディバグ、木村、エルダー達は、
ホワイト・デスを倒す。
最後に現れたプリンスも、レモンが運転するトラックに轢き殺される。
マリアビートルがレディバグを迎えに来る。


正直、登場人物がゴチャゴチャと入り乱れ、わからないまま話が進む。
要するに、ホワイト・デスが情報捜査して、
殺し屋達を新幹線に集結させ、皆殺し計画を立てたって事か。
そういう話の仕組みではなく、突飛な殺害シーンの連続に翻弄される。
まぁ、新幹線なのに、夜行で、東京から京都まで一晩かかるってところから、
設定が破綻しているので、
そういうナンセンスさを笑って楽しむしかないか。
原作はもうちょっとしっかりしているらしい。

撮影時、主演のブラッド・ピットは既に50代後半の筈なんだけど、
チンピラヤンキー的な若々しさがある。

端役のチャニング・テイタムは、どうして出演を引き受けたんだろう。(笑)
セクシー系俳優として、自虐する姿が愛おしいね。

タンジェリン役は美男俳優として、007の候補とも言われる
アーロン・テイラー=ジョンソンだけど、微妙にイマイチな役回り。