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マンガ家Mの日常
昨夜、マニラ、フィリピン・アリーナでのコンサート。

前日、ブリジットを含め、10人程会場に来たものの、GAのラインは作れず。
結局コンサート当日の朝、開始予定。

同じペンションに泊まっていた、ジョシーとリアと、朝5時に待ち合わせして、
再びのトライシクルで会場に向かう。
まだ誰も来てなくて、2人がGAのノートを用意する。
間もなくブリジットやフェデリーカ達も来るが、はっきりした形にならない。
そして、GAベテランのヴィクラム登場。
地元のファンに指示を出しつつ、セキュリティとの交渉をサクサク進める。
地元のセキュリティ・ヘッドと話し合い、
最終的には、U2ツアーのセキュリティ・ヘッドのスコットが現れ、
慣れた雰囲気でヴィクラムと話す。
スコットは、GAの列がスムーズに進む事を確約してくれた。
ヴィクラムの手腕に脱帽。頼もしい。
彼がいなかったら、初めての土地で右往左往しただろう。
ブリジット、顔が通ってるんだから、少しは頑張れよ。

穏やかに会場入りして、中央最前列をゲット。

しかし、嫌な予感があった。
私は3番だったが、8番のフェデリーカが私のすぐ横に来た。
案の定、ジワジワと押して来る。
最前列の最高の場所なのに、更に中央寄りでないと我慢できないのか。
我儘で嫌な感じ。

ソウルの二の舞にならないように、
なるべく気にしないようにして、なんとかやり過ごす。
それでも中盤には、直接私に場所を少し譲るよう言って来た。困った女だ。

微妙な感じは拭えなかったが、
Bonoが私にハーモニカを投げてくれたので、一気に気持ちが跳ね上がった。
フェデリーカの夫?のルカが、ハーモニカを求めるボードを出していたが、
Bonoは明らかに私に向けて投げてくれた。
フェデリーカ達の手に当たってハーモニカは床に落ち、ダメかと思ったけど、
状況を見ていたセキュリティが、しっかり私の手に握らせてくれた。

この夜は、それで、もう天国。

ソウルと違って、マニラの観客は良い子達だった。
すぐ後ろにいた女の子達に、ラスト3曲で最前列を譲った。
これはアジアツアーだから、私にも十分に資格があるけど、
その夜は、フィリピンの為のコンサートでもある。

1つ良い事があったら、1つ分かち合う。

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