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マンガ家Mの日常
本当に便利な世の中になったと実感する。 
図書館や書店に行って足を棒にして調べ回らなくても、
スマホからGoogle検索であらゆる資料が出て来る。

夕食を済ませて、お茶を淹れようとした時に、何故かふと思い出した。
「フランシーヌの場合」のフレーズ。

子供の頃に聴いた歌で、ごく一部しか知らない。
全体はどうなのか、ググってみたら…。
1969年のパリで、当時のベトナム戦争やビアフラの飢餓について訴える為に、
30歳の若さで女性が焼身自殺を遂げたという実際の事件に基づいた反戦歌だった。
フランシーヌ・ルコントというその女性は、やや精神病を患っていたらしい。
女性1人焼身自殺したところで戦争も飢餓も終わらないが、
せめてもという思いで反戦歌として作られた。

知らなかった。

「燃えた」というのは、何か恋愛的な要素かと思った。
本当に燃えたのだった。
それを知っていたら、子供の頃、怖くて口ずさめなかっただろう。

平和への道のりはまだ遠い。
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