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マンガ家Mの日常
「パズルゲーム☆はいすくーる」で広く知られる野間美由紀先生が
虚血性心疾患で、5月2日に逝去された。享年59歳。

詳細を知らず、先程ネットニュースで知った。

ミステリーが好きで、あらゆる作品を読んでおられたと聞いた事がある。

解けない謎のように、
天に召された。
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8月に予定していたミュージカルの舞台に、友人から誘われていたけど、 
やっぱり中止が決まったと友人からメッセージが届いた。 

無理だろうなぁと思ってはいたけど、発表が少し遅いような気もする。 
コンサート等、舞台関係は、日程のせめぎ合い。

#7daybookcoverchallenge
#7日間ブックカバーチャレンジ

#7日目の本

「世界美術全集」全20巻 ファブリ - 研秀

美大に合格した時、勉強の為に、父が長年持っていた美術全集を譲ってくれました。
ファブリの画集は印刷の精度が高いとのお墨付きでした。
その後、絵画の修復作業が進んで、
手元の全集は、現在の実物とは色味がやや違ってしまいましたが。

図版の印刷の良し悪しは、印刷の職人さん達の技量によるところも大きいです。
一般的なマンガ雑誌では、カラーページはインク3色での印刷なので、
実物の色味の再現が難しく、ゲラ刷りでその開きの程に驚く事もしばしば。
あまりにもかけ離れた色の仕上がりになった時、担当編集者に伝えたら、
「そんなもんだよ。」と、情けない返事。
やる気が無かったのか、絵を見る目が無かったのか。ガッカリさせられました。
仕上がりに気を配る編集者であれば、印刷所と連携して、
しっかり色味の調整をしてくれるのですが。

歴史的な絵画でも、マンガの原稿でも、本の上での絵の再現に限界はありますが、
デジタル画面では出せない風合いがそこにはあります。
絵を見る、感じる能力は、(実物を間近で見られない場合)紙の本で鍛えられます。
(音楽における絶対音感に通じるものだと思います。)
本が衰退する事があれば、絵を見る、感じる能力も衰退しかねない懸念があります。
何かが発展する時、別の重要な何かが失われていくとしたら、
それは歴史的な損失です。
本の文化的役割が守られる事を願います。

(7日間ブックカバーチャレンジでFacebookに投稿したもの。
 マンガのカラーページの印刷について触れたので、転載しました。)


気付くと、冷蔵庫の扉が開いていた。
そういう事が何回か続いた。

中身が少なくなったマヨネーズのビニールボトルを逆さにして立て掛けていたり、
ネギの束をケースに縦に入れてたりして、
扉が閉まるのを邪魔していた事があったので、閉める時に注意していたが、
それでも、その後も扉が開きっぱなしになっている事があった。

先日、ようやくその謎が解けた!

下段が引き出し型の冷凍庫になっていて、
閉めると、その反動で上の冷蔵室の扉が開いてしまうのだった。

以前はそういう事は無かったのにな。
まだ、壊れる程には古くない筈なんだけど。

とりあえず、扉がきちんと閉まっているかどうかを確認する。

Facebookで、NY在住の友人からの招待を受けて、チャレンジ開始。
チェーンメール的なイベントはあまり参加して来なかったんだけど、
これは、本を7冊選ぶ作業が楽しい。