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マンガ家Mの日常
先日、自殺の報道がされた、巨匠トニー・スコット監督。
CNNのネットニュースで見た時は驚いたんだけど、
その後、日本ではあまり報道が無い。
情報が無いからなのかもしれないけど。
でも、トニー・スコットだよ、そんな小さな扱いってあるか?

脳の悪性腫瘍を煩っていたそうで、でも、遺書等に寄れば
それが原因という訳では無いらしい。 気になる。
これだけの大物なんだから、遺書を公開してくれないかと思うんだけど、
まぁ、そうもいかんよね。

トニー・スコットと言えば、
トム・クルーズを一躍大スターに押し上げた「トップガン」が有名。
ざっと検索しただけでも、数々の大ヒット作のタイトルが出て来る。
兄のリドリーがややマニアックな傾向であるのと比べて
トニーはより大衆向けのエンターテインメントであったから、
興行収入では兄を圧倒していただろう。

ところで、これはあくまでも私の個人的な見解なんだけど、
トニー・スコットって、ゲイの素養があったんじゃ無かろうかって、
ずっと思ってた。
「トップガン」の台詞回しにそれっぽい要素があるのについては
タランティーノが楽しそうに語っていたけど、
それよりも私が気になったのは「ザ・ファン」。

メジャーリーガーのストーカーの話で、それだけでもゲイ的なんだけど、
この時、メジャーリーガー役のウェイズリー・スナイプスが
際立って美しかった。
アクションスターとして売り出し始めた頃だから、
逞しくてカッコ良いのは当然なんだけど、そういうんじゃなくて、
「美しい」という言葉がぴったりだった。
それで、男性をこんなに美しく撮れるのはゲイの感性の賜物では無いか、と。

全然間違ってたらゴメンナサイ。

シャープで美しく、カッコ良い、そんな男性の映画のファンのひとりとして
トニーの新作がもう見られないのがスゴく残念。
御冥福をお祈りします。
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