録画していたのをやっと見終わりました。
...って、半年近くも前のイベントだよっ！

新聞で誰が、どの作品が受賞したかは大体分かっていたのだけど、
中継で見るとやっぱりじんわりと感動が湧いて来るね。

今回、残念ながら受賞は逃したけど、
U2が主題歌賞でノミネートされていてパフォーマンスもしているので
録画保存します。
仕事の事、お金の事等あって、好きなようには聞けないのが辛くて、
普段あまり聞かなくなってしまったけど、
やっぱりBONOの歌声、U2のサウンドには心を打たれる。

作品賞にノミネートされた中で、見たいと思うのはやっぱり
「アメリカン・ハッスル」かな。

そして、主演男優賞はまたもや「病気」もの。
マシュー・マコノヒーは金髪カワイコちゃん役をずっとやってきて、
ここ暫く変わり種を演じて来て、ここまで頑張った甲斐があった。
「病気」ものでないと演技が評価されにくいと言うのはどうかと思うけど。

「ブルー・ジャスミン」はウディ・アレン監督作品なので、
ほっといても私の見る映画のラインナップに入って来るでしょう。
授賞式でチラッと流された映像で知ったんだけど、
あの、あのボビーも出演してるのね。
エロチックタフガイばかり演じて来たけど、
ウディ・アレンの作品に出られるようになったと言う事は、
今後、役の幅も広がり、大きなステップアップに繋がる。
ここまで応援して来た甲斐があったね。
ネクスト・ジョシュ・ブローリンになれるか？

司会のエレン・デジェネレスはちょっとカタくて今イチな感じだった。
このところ司会役が次々替わって、安定しない。
ウーピー・ゴールドバーグやスティーブ・マーチンといった
愛されキャラの次世代コメディアンがまだ見当たらない。
ティナ・フェイはゴールデングローブ賞の司会は良かったけど、
TVの人で、映画とはまだ縁が薄い。
ジャック・ブラックはお下劣ギャグが何処までアカデミーに許されるか？