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マンガ家Mの日常
ジョン・キューザック主演のサスペンス映画。
先日見た「ペーパーボーイ」では変態シリアルキラーの役だったんで、
この人は良い方の役なのか悪い方の役なのか、
簡単な映画紹介だけでは判断出来なくなってきた。

エマーソン(ジョン・キューザック)は情報機関の殺し屋。
淡々と任務をこなしていたが、ターゲットの人物の娘まで巻き込んで、
結果死なせてしまった為、自責の念に駆られて任務を離れる。

第2次大戦以降、情報機関では通信を追跡されない短波で
数字の暗号を伝える形で秘密裏に任務を下していた。
エマーソンはその通信所に配置される。

ところが、敵対組織からの襲撃を受ける。
相棒の暗号送信係の女性を守りながら、敵を撃退する。

ほぼ密室でふたりだけの状態で話が進む。
これと言った展開に乏しく、退屈な作品だった。
情報機関としては、秘密を知る送信係もいざとなったら処分する構えだが、
エマーソンはその指令に抵抗する。
でも、非戦闘員を殺したく無いと言うのは極普通の感情なんで、
そこに感動は無い。
数字での指令についても、特段のトリックがある訳でも無い。

どうしてこんな退屈な作品を作っちゃったんだろう?

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