夜中、ぼんやりした頭に手頃な長さだったので観てみる。
メリル・ストリープが売れないロック歌手を演じた家族もの映画。
邦題がどうにも陳腐なのは、何かアヤシイ。
と思ったら、そういう出来だったという事かな。
かつてリンダは裕福な生活を捨て、夫ピートと3人の幼い子供達を残して、
ロックスターの夢を追って家を出た。
アルバムを1枚出すものの、その後は鳴かず飛ばず。
LAの小さなバーで気の良い常連客相手に有名な楽曲のコピーを演奏する日々。
バンド活動では到底食っていけず、生計はスーパーのレジ係の仕事が支え。
バンドのイケメンギタリストのグレッグと付き合ってはいるものの、
今一歩踏み込めずにいる。
元夫のピートからいきなり電話が入る。
結婚間も無い娘のジュリーが、夫に浮気されて離婚となり、鬱状態。
ピートは早くに再婚しており、妻のモーリーンは申し分ない女性だが、
病気の父親の介護で数日家を空けている。
リンダに母親としてジュリーを支えて欲しいと申し出された。
ピートが暮らす上品な高級住宅地にロックスタイルのリンダは浮きまくり。
家族の誰ともギクシャクした感じ。
僅かながら一緒に過ごすと、親子の愛情が互いに戻り、少しずつ打ち解け合う。
ピートやジュリーに必要とされ、リンダは郷愁に心が揺れるが、
モーリーンが帰宅して終わりの時が来る。
幼かった子供達がリンダに送っていたカードやプレゼントは、
モーリーンが嫌がる子供達を何とか説得して出させたものだったと知らされる。
LAに帰り、元の生活に戻るが、
ロックスターを目指した事と家族への思いに引き裂かれる気持ちを抑えきれず、
ステージで愚痴を振りまき、グレッグをはねつけてしまう。
グレッグもまた、妻子と別れた経験の持ち主だった。
親としての愛情のあり方についてリンダに話し、無事打ち解け合う。
長男の結婚式の招待状が届く。
先頃の一時帰宅の前までは、リンダは招待客のリストから外されていたらしかった。
返事に迷っていると、
グレッグが大事なギブソンのギターを質入れして旅費を作り、同行してくれる。
上流階級の人々が集まる会場でやはり浮きまくるリンダだが、
息子夫婦の為にバンドのメンバーと共に演奏して会場を盛り上げる。
ロックスターになる夢への挫折を噛み締めながらも、
どこか大人になれきれていなかった中高年女性のリンダが、周囲を見つめ直す話。
捨てられてリンダを恨んでいたピートや子供達はすぐにリンダを受け入れるし、
グレッグは多少嫌な扱いをされてもリンダを愛し続けている。
モーリーンはちょっとは嫌味を言うけど、しっかり大人の対応。
全て上手く出来上がっていて、後はリンダ本人の気持ち次第。
特に引っかかりどころの無い話。
メリル・ストリープが達者な歌を披露する為の映画かな。
アカデミー賞常連で、名優の誉れ高いメリル・ストリープだけれど、
今作のロック歌手の役はちょっと無理が見えるような。
アバズレを気取っていても、優等生感が拭い切れない。
シェールとかだったらはまり役だったかも。
それとも、無理してロックなアバズレを気取っている女性という設定なのかな。
グレッグ役のリック・スプリングフィールドは歳を取ってもカッコイイね。
ジュリー役はメリル・ストリープの実の娘メイミー・ガマー。
すっぴんで見事なブスっぷりを披露して楽しませてくれる。
メリル・ストリープが売れないロック歌手を演じた家族もの映画。
邦題がどうにも陳腐なのは、何かアヤシイ。
と思ったら、そういう出来だったという事かな。
かつてリンダは裕福な生活を捨て、夫ピートと3人の幼い子供達を残して、
ロックスターの夢を追って家を出た。
アルバムを1枚出すものの、その後は鳴かず飛ばず。
LAの小さなバーで気の良い常連客相手に有名な楽曲のコピーを演奏する日々。
バンド活動では到底食っていけず、生計はスーパーのレジ係の仕事が支え。
バンドのイケメンギタリストのグレッグと付き合ってはいるものの、
今一歩踏み込めずにいる。
元夫のピートからいきなり電話が入る。
結婚間も無い娘のジュリーが、夫に浮気されて離婚となり、鬱状態。
ピートは早くに再婚しており、妻のモーリーンは申し分ない女性だが、
病気の父親の介護で数日家を空けている。
リンダに母親としてジュリーを支えて欲しいと申し出された。
ピートが暮らす上品な高級住宅地にロックスタイルのリンダは浮きまくり。
家族の誰ともギクシャクした感じ。
僅かながら一緒に過ごすと、親子の愛情が互いに戻り、少しずつ打ち解け合う。
ピートやジュリーに必要とされ、リンダは郷愁に心が揺れるが、
モーリーンが帰宅して終わりの時が来る。
幼かった子供達がリンダに送っていたカードやプレゼントは、
モーリーンが嫌がる子供達を何とか説得して出させたものだったと知らされる。
LAに帰り、元の生活に戻るが、
ロックスターを目指した事と家族への思いに引き裂かれる気持ちを抑えきれず、
ステージで愚痴を振りまき、グレッグをはねつけてしまう。
グレッグもまた、妻子と別れた経験の持ち主だった。
親としての愛情のあり方についてリンダに話し、無事打ち解け合う。
長男の結婚式の招待状が届く。
先頃の一時帰宅の前までは、リンダは招待客のリストから外されていたらしかった。
返事に迷っていると、
グレッグが大事なギブソンのギターを質入れして旅費を作り、同行してくれる。
上流階級の人々が集まる会場でやはり浮きまくるリンダだが、
息子夫婦の為にバンドのメンバーと共に演奏して会場を盛り上げる。
ロックスターになる夢への挫折を噛み締めながらも、
どこか大人になれきれていなかった中高年女性のリンダが、周囲を見つめ直す話。
捨てられてリンダを恨んでいたピートや子供達はすぐにリンダを受け入れるし、
グレッグは多少嫌な扱いをされてもリンダを愛し続けている。
モーリーンはちょっとは嫌味を言うけど、しっかり大人の対応。
全て上手く出来上がっていて、後はリンダ本人の気持ち次第。
特に引っかかりどころの無い話。
メリル・ストリープが達者な歌を披露する為の映画かな。
アカデミー賞常連で、名優の誉れ高いメリル・ストリープだけれど、
今作のロック歌手の役はちょっと無理が見えるような。
アバズレを気取っていても、優等生感が拭い切れない。
シェールとかだったらはまり役だったかも。
それとも、無理してロックなアバズレを気取っている女性という設定なのかな。
グレッグ役のリック・スプリングフィールドは歳を取ってもカッコイイね。
ジュリー役はメリル・ストリープの実の娘メイミー・ガマー。
すっぴんで見事なブスっぷりを披露して楽しませてくれる。
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