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マンガ家Mの日常

英国のサイコミステリーTVドラマ。
日本の2時間ドラマ的な、ちょっと昼メロ的要素もありつつ?
特段の新鮮味は無かったけど、それなりに見られました。


建築事務所で働くエレンは、大型図書館の受注を取り、いざこれからという時、
妊娠が判明し、産休の計画を立てなければならなくなった。
面接でポーラという優秀な女性が代用として採用されたが、
ポーラはエレンの仕事を奪うような動きを見せた為、
エレンは次第にポーラに不信感を募らせていった。

ポーラに仕組まれたと思われる事故によって、エレンは停職を余儀なくされた。
その頃、事務所の共同経営者のケイが工事現場で不慮の事故死を遂げる。
エレンはポーラの犯行を疑うが、周囲の誰も信じてくれない。

エレンは徐々にポーラの真実を暴き出す。
ポーラは2年前に8歳の娘を交通事故で亡くし、精神的に不安定になっていた。
ポーラはエレンの夫にも近づき、エレンの娘リアを奪おうとする。
自殺に見せかけて殺されそうになったエレンは何とか自力で逃げ出し、
ポーラの犯行が明るみになって逮捕される。
エレンは娘リアを取り戻すが、エレンを疑った夫とは関係修復しなかった。


子供を亡くした女性がおかしくなっちゃう設定って、度々あるんで、
特に興味深いドラマでは無かった。
ポーラの死んだような虚ろな目がちょっと不気味で、
今これを日本でリメイクするとしたら、この役は松居一代しかいないと思われた。

ヒロインのエレンもちょっと嫌な女。
英国のドラマってアメリカ程には美男美女を配役しないから、
ヒロインと言えど、一筋縄ではいかない感じ。
ファッションセンスが酷いのはともかくとしてね。

ポーラよりも実はエレンの方が怖い。
実は事務所の社長と一時期浮気していて、リアはその社長の子供の可能性がある。
夫が実子鑑定を求めた時はしっかり拒否する。
社長の妻でもあったケイは、二人の浮気に気づいて悩んでいた。

そして、ラストシーン、
リアを連れているエレンに社長がそっと近づいて来る。
うにゃあ〜。
結局はW不倫同士でまんまと結ばれるのかな。


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