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マンガ家Mの日常
16世紀フランドル絵画の巨匠、ピーター・ブリューゲルの絵を
3次元的に映像化した作品。

背景や色彩等、丁寧に画像処理してあって、画面は絵画さながらの美しさ。
でも、話の筋らしいものは殆ど無くて、ひたすら退屈だった。
よくぞこういう作品を作ったもんだと思う。
北国の人たちは我慢強い。

ブリューゲルの世界を再現するのが主目的なので、
16世紀オランダの風俗等は丁寧に作り込まれているのだろう。
そういう点においては貴重な作品だと言える。

ブリューゲル自身が登場していて、
かの麗しきレプリカント、ルトガー・ハウアーが演じている。
製作時、60代後半の筈なんだけど、
ガッチリした体つきとクールな風貌で、セクシーさに衰えがない。

あ、そう言えば、
去年だったか、何時だったか、
近所のDVDレンタル店が店仕舞いした時に、中古DVDを安売りしてて、
出遅れて、もう殆ど目ぼしいものが残ってなかった中で、
ルトガー・ハウアーの映画デビュー作「危険な愛」をゲットしたのだった。
ずっとほったらかしだった。
見てみようかな。

芸術はエロティシズムに敵わない...?

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