忍者ブログ
マンガ家Mの日常
ロマン・デュリス主演のサスペンス映画。


長い間、ニコラス・ケイジのファンで、主演作はずっと押さえていたのだけど、
アルコールの影響なのか、生活が荒れてから、仕事も荒れてしまった。
最近では映画よりも私生活でのスキャンダルの方が派手に報じられている。
既に、シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネガーといった
キャラクター的俳優、もしくはチャーリー・シーンのような
ハリウッドのバッドボーイとしての位置付けに収まろうとしている。
有名なアイコンとなっても、俳優としての魅力が霞んでしまった。

それに対して、俳優として、良い仕事をしていると感じさせてくれるのが、
ユアン・マクレガー、ガエル=ガルシア・ベルナルや、
今作のロマン・デュリスといった顔ぶれ。
ユアン・マクレガーは多作故に、出演作の出来に若干バラツキがあるかな。

個人的に高く評価している面々で、
ハリウッドの俳優ではない事の他に、共通しているのは、
そこそこの美男子、そこそこの体格、むしろ小柄、というあたり。
実のところこれが男性俳優として結構重要で、
長く名優として名を留めたジャック・レモンのように、
一つのキャラクターに捕らわれずに済む為、
多様な作品で、多様な役を演じる事が可能。
流行りに左右されず、俳優としての旬の時期も限定されない。
純粋に演技の仕事で評価されるのは、彼ら自身にも嬉しい事だろう。
 
(感想は後日。)


PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック