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マンガ家Mの日常
時間調整の為、少し緩めに見られる映画を選択。

1963年11月22日、
ダラスを訪れた当時のアメリカ大統領ケネディが狙撃され、亡くなった、
その暗殺事件周辺の人々を描いた群像劇。
記録的な意味合いの作品なので、目新しい展開や刺激は無い。

ケネディが運び込まれた病院の医師や看護師達、
シャツにケネディの血を浴びて失意の警護官達、
FBIと縄張り争いで対立するダラス市警、
事前にオズワルドを危険人物とみなしながらも、手を打たなかったFBI支局、
ケネディが銃弾に倒れる歴史的場面を偶然フィルムに収めてしまった洋装店店主、
そして、犯人とされたオズワルドと、
オズワルドが犯人である事を淡々と受け入れる家族。

オズワルドの兄ロバートを演じたジェームズ・バッジ・デールの
静かな佇まいが良かった。

FBI支局員ホスティ役のロン・リビングストンは、
もう何を見ても「Sex & The City」のMr.ポストイットでしかあり得ない。


高校生の頃、少し背伸びして「ダラスの熱い日」を図書館で借りて読んだけど、
あんまりよくわからなかった。

何年か前、ダラスに行く事があって、
記念館になっている教科書倉庫の建物を見学して来ました。
事件の真相は定かでは無いけど、不思議な心地。

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