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マンガ家Mの日常
IT企業マンガのネームに区切りが付いたので、映画を見る。
カラッとしたコメディを期待したんだけど、出来はイマイチ。残念。
サクサク先を見ようという気にもなれず、3、4回に分けて見た。

ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲンという人気俳優がメイン。
「ボードウォーク・エンパイア」のマイケル・シャノン他、
ジェームズ・フランコ、マイリー・サイラス、トレーシー・モーガンと言った
スターがカメオ出演するも、
全体としては凡庸なレベルに収まった。

10代からの親友3人組が、30代半ばになって大人としての自覚に目覚める話。
そりゃ、セス・ローゲンのいつものパターンという事は分かってはいるけど、
それでも、もうちょっと面白く見せてくれなくてはね。

余計なお世話かもしれないけど、
女優さん、美人が一人も出て来ない。

3人組が伝説的なクリスマスパーティ、ナットクラッカー・ボールに
やっと入場が叶った、という出だしなんだけど、
そのパーティも、特に目立った趣向も何も見当たらないのは何故?

邦題からして、ヒット作に引っ掛けて何とかしようって具合でしかない。
で、クリスマス・イヴの話なのに、WOWOWは何故この時期に放送したのか。
まさしくリオ五輪真っ最中で、
視聴者は五輪中継に持っていかれるのが分かりきってるから、
WOWOWに限らず、各局、この時期に大事な番組は流せない。
で、捨て駒的な番組を放出する。
今作はその一部ってわけ。

監督のジョナサン・レヴィンは、
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとセス・ローゲンのコンビで
「50/50フィフティ・フィフティ」を撮って高評価を得ている。
でも、今回はどういう背景があったのかな。
大人の事情で、ありきたりでも何でも、作るしかなかったんだろうか。

そう言えば、字幕もどうしちゃったんだろう。
「君は僕の岩だ。」なんていう台詞が度々あって、意味不明だなぁと思っていたら、
後半の方でドウェイン・ジョンソンの名前が出て来た。
「岩」じゃなくてドウェイン・ジョンソンの別名の「ザ・ロック」だったんじゃん。
映画の字幕やってる人が、今更ザ・ロックを知らないなんてな。

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