すみません、
お盆らしくもなく、夏休みらしくも無い記事で。

約３０年続いて来た長寿番組「さんまのまんま」が
９月いっぱいで放送終了になるって。

びっくり。

制作費の落ち込みに対して、出演料が調整出来なかった為らしい。

ずっと録画予約して見て来た数少ないバラエティ番組なので、
無くなってしまうと気が抜ける。
今後は季節毎のスペシャル番組としての放送になるらしい。

明石家さんまは、毒を吐いても下ネタを言っても、
炭酸水のようにさっぱりと突き抜けていく、類稀なキャラクター。
知的で才能豊かな芸人さんは沢山いるけれど、
こうした爽快感のあるタイプは依然見当たらない。
最近はネット的なネガティヴな話題で構成されたバラエティ番組も多くて、
存在感は有るけれど、見てる側にもネガティヴな感情が残ってしまう。

どんな番組もいつかは終わりを迎えるものだけど、
まだまだ賞味期限が切れていない番組を打ち切りにするなんて、
ある意味、消費者無視。

他に打ち切りにすべき番組はあるでしょうに、と毎回思う。

明石家さんまという天才を起用する、新しい企画は無いのか。

タモロスに続いて、さんまロスが近いのか。

プロ野球における、王、長嶋、
映画における、緒方拳、高倉健、
超越したカリスマに身を委ねられる時代は終わったのか。