女性映画監督の草分け的存在ジェーン・カンピオンが監督した
英国BBCサスペンスTVミニシリーズの第1シーズン。
主演は「ザ・ホワイトハウス」「MAD MEN」のエリザベス・モス。
ニュージーランド山間部の小さな町で、少女トゥイが湖で入水自殺を図る。
末期癌で療養中の母親の見舞いの為に帰省した女性刑事ロビンが
児童関連の事件の専門家として、トゥイに事情を尋ねる。
トゥイはまだ12歳だが、妊娠5ヶ月で、不安を抱えていた。
その後、姿を消す。
トゥイの父親マットは粗暴な男で、麻薬売買を仕切って、町の実力者でもあった。
トゥイを溺愛していて、強引に捜査に加わる。
ロビンはトゥイの事件に必要以上に肩入れしてしまう。
15年前のプロムの夜に町のゴロツキの男4人にレイプされ、妊娠、出産、
生まれた女児は養子に出したという過去を引きずっていた。
当時のBFで、マットの3男ジョノと再会し、関係を持つ。
ジョノは今尚ロビンを苦しめるレイプ犯のサージに殴りかかり、町から追い出す。
GJという女性教祖を中心とした女性互助グループが移住して来る。
マットは土地の売買についてグループと諍いになり、怒った末、
仲介業者のブラッドを誤って溺死させてしまい、長男次男と共に自殺を偽装する。
ロビン達はブラッドの事件についても調べを進める。
トゥイはマットの娘でありながら、マットに性的虐待を受けて妊娠してしまった。
マットから逃げ出すべく、バイト先の友人達の力を借りて、山小屋で生活するが、
次第に追い詰められる。
トゥイを献身的に助けていた少年ジェイミーが身代わりとなって逃走する最中、
崖から転落して死亡する。
マットは生まれたばかりの赤ん坊を持ち去ろうとして、トゥイに撃ち殺される。
ロビンは母親とマットが浮気して出来た子供だと知らされた。
恋人のジョノと異母兄妹かと思われたが、
ジョノは母親が別の男と浮気して出来た子供だと分かった。
警察の上司アルはロビンに気があって、かばったりもしてくれていた。
しかし、ブラッドやマットと共に町の権力者で秘密の会合を持ち、
更生の為にカフェでバイトさせていた少年少女達をレイプしていたと分かる。
襲われそうになったロビンはアルを撃ち、事件が明るみになる。
ロビンが仕事に夢中になっている間に、母親は他界。
娘に最期のメッセージを残して、愛情を伝える。
教祖GJは何かの心の変化で土地を去る。
シーズン1はこんな感じで事件解決。
感想等は後程。