シーズン2の途中から見始めたTVドラマ。
シーズン3放送開始に先立って、シーズン1の集中再放送。ラッキー。
初回は拡大版で、ストーリーも濃い。
ちょっとしたサスペンス映画にも匹敵する。
とにかく、主演のジュリアン・マクマホンがエロ全開。
こういうのも一つの才能。
ラッセル・クロウのセクシーさとも違う。
マシュー・マコノヒーが演技力を駆使したものとも違う。
若い頃のルトガー・ハウアーがやや近いかなぁ。
ジュリアン・マクマホン演じる美容形成外科医クリスチャン・トロイは、
年上マダムがパトロネスとして医院開業を支援してくれてたり、
そこらじゅうの女性と遊びまくってたりという人物設定なんだけど、
その自堕落なジゴロ的雰囲気は天然なものがある。
見事に役にはまっている。
ジゴロ役と言えば、若い頃のリチャード・ギアが有名。
でも、リチャード・ギアのジゴロはもっと精神的にも肉体的にもマッチョ。
ジュリアン・マクマホンのジゴロは、小狡さと精神的脆さがあって、
その危うさが逆に女性の母性本能をくすぐる。
こういう男との遊びって、人生を無駄にするスリルがたまらないんだろうな。
クワバラクワバラ(死語?笑)。
パートナーの医師、真面目過ぎるショーンや、
やたらとヒステリックなショーンの妻、ジュリアにはあまり感情移入出来ない。
どんなに美人な奥さんでも、こういう人が家にいて毎日顔を合わせるとしたら、
結婚生活は苦痛だろうなぁ。
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