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マンガ家Mの日常
アシュトン・カッチャー主演作が続くのは 私の選択ではなく、
WOWOWのプログラムのせいです。

冒頭、MIRAMAXのロゴが出て来た時には期待したんだけど、
ハズレでした。 アメリカ的ドタバタのB(C)級娯楽作。
下ネタが ただ下品なだけで幼稚。
アシュトンは既にプロデュースに名前を連ねていて、
2003年の映画だから、当時の年齢を考えると偉いけどね。
イントロは悪くなかったんだけどなぁ。

ヒロイン役のタラ・リードが、安っぽいカリフォルニアギャル風で可愛くない。
セレブな社長令嬢には見えない。 金髪にあの日焼けはないだろう。
おまけに声がやたらハスキーで、あれは酒焼けか?
そこでもう、興が殺がれる。 他に可愛い娘がもっといるだろ。

マイケル・マドセンはいつも通りな感じ。適材適所。
対して、かつてのカルト的名優テレンス・スタンプは 
仕事を選ぶのを止めたんだろうか、気になっちゃう。
それとも、とにかく何でも楽しんでやっちゃう方向なのかな。
あの、ちょっと不気味な威厳あってこそ成立する映画だしね。

他の脇役の俳優さん達も個性的で、悪くない。
カーメン・エレクトラなんて殆ど台詞もなくて、でもポイント押さえてた。
じゃ、何が悪かったのか?
低予算でバタバタっと作ったからだろうね。
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