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マンガ家Mの日常
ロンドン郊外のダメオヤジが再生する話。

サッカーには詳しくないので初めて知ったのだけど、
キングと呼ばれた名選手エリック・カントナによる製作。
フランス出身で、現役最後はマンチェスターUで締めくくった。
ジダンやベッカムのチョイ上の世代。
記者達を漁船に群がるカモメに例えた話はなんか聞き覚えがあるなぁ。
かなりな問題児だったそうで、
でも、そこがファンに愛される所以でもあるのかな。

監督はケン・ローチなんだけど、
なんか、もうひと味足りないなぁって感じたのは、
映画がカントナからの提案によるものだったからなのかな。
まぁ、でも、全体的に悪くはなかったよ。

主人公のオヤジが、容貌もなんだけど、
声が軽くしわがれていて、まさにダメオヤジの声なんだ。
その情けなさが自然。
この手の郊外のダメオヤジものではありがちなんだけど、
同じ郵便局で働く仲間がどいつもこいつも出っ腹のオッサンで、
ユアン・マクレガーやヒュー・グラントは陰も形も無い。
こういう自然なオッサン達をよく集めたもんだと感心する。


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