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マンガ家Mの日常
しばらくぶりで、お気楽コメディを見る。

1999年にヒットした「アメリカン・パイ」のシリーズ完結編。
アメリカ映画定番の下ネタ満載青春Hコメディ。
「3」くらいまでは見たような記憶があるんだけど、
これがシリーズ8作目だそうで、2年置きくらいに作られてたらしい。
だから最初のメンバーが全員揃った訳ね。
(確認してみると、4〜7作はタイトルだけ使った別企画みたい。)

アメリカの高校生男子が、
G.F.作って最終学年のプロムで童貞捨てよう!って頑張る話。
男子目線から作られてるキライはあるけど、
そこで頭堅く考えなければ、楽しく笑って見られる。

高校卒業から13年経って、初めての学年同窓会が開催される事になった。
それぞれ、結婚したりしてなかったりはあるものの、
そこそこ平穏でそこそこ幸せで、退屈な大人の生活にはまっていた。
久しぶりの再会で高校時代を思い出しつつ、楽しく過ごそう。

同窓会ものって、よくあるパターン。
高校時代のゴタゴタとかコンプレックスって、引きずっちゃうもんなのね。
分からんではないね。
子供から大人の世界に移行するタイミングだからかな。
今作では、イジメみたいな事の影響とかは無く、
高校時代の失敗談も朗らかに対応しているのが心地良い。

恋愛模様も、下ネタも、さすがにこなれた作り。
しょーもないなぁ、と思いつつ、何となく笑えるし、不愉快までは行かない。
説明不要の映画。
皆さん、肩の力を抜きたい時に見て下さい。

日本でも同様の感覚はあるにしろ、アメリカは男女の恋愛の有り様が積極的。
いくつになってもセクシーでいなければ、とか、
夫婦はセックスして関係を保たなければ、とか、
プレッシャーがキツいってのはよく聞かれる。
でも、それも、時代や流行りによってかなり大きく左右されるようなんで、
今現在はどうだかわかんないね。
アメリカにも草食系男子っているんだろうか?

一応今作で「完結編」にはなってるけど、
またいつかシリーズ9作目が作られるのかもね。

主人公ジムを演じるジェイソン・ビッグズがアダム・サンドラーに似ていて、
高校生に「サンドラー」と呼ばれる。
で、ラストで、昔関係があったと思われる女性が現れて、
傍ら何故かにジムに似た男性を連れている。
ここ、ホントだったらアダム・サンドラー本人の出番なんだと思うんだけどな。
出演交渉がまとまらなかったのかな。
そこんとこだけ残念。
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