忍者ブログ
マンガ家Mの日常
「感想」なので、あくまでも個人的感想。

Wikiで見ると、アカデミー賞国際長編映画賞を始め、
英国アカデミー賞、セザール賞、等々、
世界中の多数の有名な映画賞にノミネート、受賞。

...でも、あまり面白いとは思えなかった。

自分自身が体質的にアルコールが合わなくて、お酒を飲む習慣が無いし、
街中の泥酔した酔っ払いって、やっぱり気持ち悪い。
中年の危機とか、仕事のマンネリとか、夫婦の距離感とか、
そういうのはわかるけど、
酔っ払って解消できるものだとも思えない。
かえって悪化するんじゃないかな。
で、ストーリーもそうなっていった。

デンマークは16歳からお酒を購入出来るそうで、
寒い国だから日本とは色々事情が違うんだろうけども、
酔っ払いはやっぱり酔っ払いでしかない。

終盤、落ち込むマーティンをトミーが慰めるシーンで、
トミーがこの後自死するのではというのが何と無く想像できた。
結果、その通りになった。
「コメディドラマ映画」となっているけど、ちっとも笑い事ではない。

マッツ・ミケルセンは体操選手、ダンサーとしてのキャリアもあるそうで、
ラストシーンではおしゃれなダンスも披露してくれている。
PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック