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マンガ家Mの日常
7年間に渡って顧客と関係を持っていた銀座のクラブママが
顧客の妻から訴えられて400万円の慰謝料を請求されたものの、
裁判所は「枕営業は不倫ではない。」と訴えを退けた事件。

これについて書くと、専業主婦の皆さんから総スカンなんだけど、
長嶋一茂のコメントが面白かったので、書いておきましょうね。

不倫では無いとしても、夫の浮気ではあるよね。
こういう場合、本来妻は夫を責めるべきなんだけど、
相手方の女性に怒りをぶつける人も多い。

最初に見たのは新聞記事だったけど、この妻、やな女だなぁ〜って思った。
ありがちだけどね、
現実を直視せず、自分の家庭内だけは綺麗にしておきたいから、
本来は家庭内の問題でもある事を、全部外の誰かの責任にしようとする。
そういう考えだから、夫も図に乗る。

妻としては、
家庭が上手くいってないのは全部他所の悪い女のせい、
自分も夫も被害者、って事にしておきたいんだろうけど、
「枕営業」だったら、妻は夫の遊びを叱るべきだし、
「不倫」だったら、夫は妻から心が離れている。
裁判で勝ったとして、それで全て無かった事にして夫を許せるのかな?
浮気なんて、気づかないふりをしてる方が良いように思えたよ。

長嶋一茂によれば、
「400万円はどうせ夫から出たお金で、それがクラブママ経由で妻に渡るだけ。
 そういう形で妻の気を鎮めて事を収めれば済んだ筈が、
 裁判官が余計な事をしてしまった。」と。

成る程ねぇ〜。
お金があって遊び慣れた大人の男性の意見だわ。

この妻は夫にお灸をすえるだけで良かったのかな?
バシッとカッコよく決めようと思ったつもりが、アテが外れちゃったのかな?

夫の浮気を止めさせたいなら、
妻は自分に惚れ直させるくらいの賢い手段を考えなきゃだね。
「本妻」としての余裕を見せつけなきゃ。
それが出来ないんだったら、自分はその程度の女だったと思うしかない。


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