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マンガ家Mの日常
キツイ言葉のチョイスが祟って、選挙戦の風向きが変わってしまったとされた
小池百合子代表の希望の党。

この場で私自身がどの政党、どの候補者に投票したかを明かす事はしない。

希望の党に関して言えば、急ごしらえで元々無理があった。
私の地元でも、希望の党の女性候補は若くて無名で、
地元に長く寄り添った他党のベテラン候補に対して、苦戦する事は明らかだった。
小池氏の発言だけに責任を被せても、あまり意味は無いように思う。

今、TVのニュースやワイドショーを見ると、小池氏は袋叩き状態。
都民ファーストの会や希望の党に所属していた議員さん達の言いようを聞いても、
その人達の手のひら返しも何なんだかなぁ、と思ってしまうのだけど。

やはり、ふと思い起こすのは、
中世フランスで革命に身を投じたジャンヌ・ダルク。
革命が上手く運んでいた時は散々持ち上げられて、
下火になると魔女扱いで、火刑に処されてしまった。

「鉄の天井」は、言い訳として捉えられてしまったけれど、
日本人の心理の奥底に、女性がトップに就く事に拒否反応がある事は確か。
ドイツのメルケル首相のように、国民の母として振る舞えれば良かったのか。

小池氏にはまだもうちょっと踏ん張って欲しい。

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