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マンガ家Mの日常
結論から言うと、

どうにもならん。


知人の司法書士の先生に調査依頼。
出来れば、売却交渉まで。


でも、事前に伝えられていた通り、
片田舎の土地では売却のあてもなく。
匙もタオルも投げられた感じ。

区長さんにも現地に付き添っていただいて、相談したそうだけど、
もう長い間近辺で土地取引がなされた事も無く、
「どうにもならん。」というのが区長さんの言葉。
どうにかやる気も無い。
それが田舎の偽らざる現状。


今回、法的な書類とか、土地の状況とか、
一通り確認してもらえたのは良かった。
そう言うのも揉める原因になり得るからね。

でも、収穫はそこまで。

司法書士さんからは、
いずれ状況が変われば、良い売却が出来る時も来るかも、
と言う気休めと慰めの回答。


現状では、

死ぬまで淡々と固定資産税と管理費を支払い続けるだけ。


今朝の朝刊の雑誌広告の欄をみると、
相続の問題に触れた週刊誌もあって、
土地は相続放棄するのが良いとあった。

そうだね。

法改正で、何とか手放せるようになるらしい。


結局、姉弟で私一人が損を被っただけ。

相続の話になった時、仕事の為に既に東京に戻っていたから、
実家にいなくて意見も言えなかった。
その状況を恨むしかない。


脱力。

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