まだ暫く報道で嫌な文字が躍っている。
最初に書いたご本人はここまで大事になるとは思っていなかったでしょうが。
マスコミは刺激的な言葉ばかりを無責任に露わにしたがる。
やはり何度でも思ってしまうのは、
こうした意見の方々は、まずもっと身近なところから解決策を講じるべきでは、
という事。
夫、親族、会社に対して、
本気で粘り強く交渉したのかな。
してないと思う。
身近な人達に不満をぶつけると、自分に返って来て面倒だから。
それで「日本」に愚痴をぶちまけてる。
まず夫とじっくり交渉して、育休を取るよう仕向ける。
引退した両親や近場の親戚に子供を預かってもらうよう頼む。
会社に子育てと両立出来るよう交渉する。
ほら、解決した。
いや、実のところ、どれもまともに交渉出来なくて、どれも成立していない。
本人に直接言えるか?
「育休取らない夫、死ね!」
「子供を預からない祖父母、死ね!」
「子育て支援しない会社、死ね!」
それとも、こう言う?
「安い給料で重大な責任を押し付けられてこき使われるのに耐えられず、
自分の生活を守る為に仕事を辞めた保育士、死ね!」
全体像を見ようとせず、
我が身可愛さでものを言う人に、大事な老後資金を奪われたくない。
報道の中で出ていた意見で、
「こうした方々も自分の子育て期間が終わると何も言わなくなる。」とあった。
保育園問題が片付いたら、おそらく次は、
給食無償化とか、大学無償化とか、求めてくるんだろうな。
その為の資金、誰が支払うのかな。
自分の家庭だけの事ではなくて、日本の将来の全体像、
他のあらゆる階層の人達への目線を持って意見している人の言葉になら
耳を傾ける事も出来ると思える。
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