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マンガ家Mの日常
ドタキャンが2件続いた。


最近はテニスコートの予約が難しくなってきたせいで、
コーチは直前になって連絡メールをいれてくる。
「明日のこの時間のコートが取れましたが、どうですか?」と言った具合。
全体の予定が立て辛いので、行けそうでもお断りする時もある。

他にも多くの生徒さんを抱えておられる事もあって、
メールに対しては素早い返信を求められる。
こちらからすれば、テニスはあくまでもレクリエーションなので、
重要度として必ずしも常に上位に来る訳では無い。
でも、コーチにとっては人生をかけた仕事。
そこはお互いの歩み寄りが必要なので、なるべく素早く返信するよう心がけている。

先日の早朝、空きコートの連絡があったので、レッスン予約の返信をした。
ところが、夜になって、キャンセルの連絡が来てしまった。
はっきりした理由が書かれていない。何があったやら。
理由が書かれていない以上、予想はし難いけど、
おそらくはまた、他の方との兼ね合いだ何だといったところだろう。


友人との会食で、ひとりドタキャンのメッセージが来た。
仕事の都合だというから、仕方ない。欠勤者の代役だとか。
大人なのでそこは理解出来る。
でも、断る事は全く出来なかったのかな、とも考える。
この機会を逃すと、多分半年以上会わない相手。
今後を考えると、今のうちにきちんとコミュニケーションを取っておきたかった。

仕事であっても、重要度によっては私用を優先させる場面もある筈。
相手がそうしなかったのには、少しこちらを軽んじられているような気がして、
残念な気持ちになった。
普段使ってるSNSでもそれなりのコミュニケーションは取れるが、
より感覚的に信頼感を醸成させる為には、直接会って話すに限る。
今回のドタキャンで、
次回お目にかかった時に、一歩踏み込んだ深い話がし辛くなった。


SNSは便利だけど、
SNSがあるが故に、ドタキャンのハードルが下がったような気がする。
サクッと連絡だけ入れておけば良いや、的な感覚。


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