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マンガ家Mの日常

何かでメッセージすると、やはり返信の文章が長い。
沢山書く事が彼なりの誠意なんだろうけど、ちょっと疲れる。
面倒な時は全文翻訳アプリにコピペ。


彼なりの誠意としての謝罪もあったけど、
その為の説明は結局のところ言い訳でしかなくて、
最終的には自分の立場を押し通すだけなのだから、自分勝手なんだなぁと思う。

彼がどれだけ傷ついていたか、子供やら離婚やらの事を言い訳にして来た。
知り合った時に、先にそれを聞かされていた訳ではないし、
ジェリーとの会話の中で元妻という単語は聞こえていたから、
離婚経験者なんだな、という事だけは分かっていた程度。
今更言い訳に持ち出されても、ずるいとしか言えない。

互いのプライバシーに関しては、
もっと長く、深く知り合うまでは聞かないつもりでいたけど、
離婚理由について、話の流れで聞いてみた。

結婚していた期間の20年間、随分と争っていたらしい。
彼の言い分によると、原因は、彼は音楽を聴く事が好きだけど、
元妻は家で静かにしていたかった、という事らしい。
ケヴィンがU2のコンサートに足を運んでいる回数を大体知っていたので、
家庭の夫、父親が、そんなに頻繁に個人の趣味で出かけていたら、
家庭は大丈夫なのかな、とは思っていたので、その部分の予測は当たっていた。
まぁ、他にも色々あるんだろうけど。

夫と妻とで趣味が違う、そうした事で、離婚する程の喧嘩になるんだなぁ。
お互い、少しずつ譲り合えなかったの?
私とのケヴィンのやり取りからも分かる通り、やっぱりそこがアメリカ人なんだな。
3人も子供作っといて、何なんだろうな。
喧嘩になる程趣味の違いが重要なら、結婚しなきゃ良かっただろうに。
そこは勢いでしちゃうのかな。
長女の年齢を考えると、殆どデキ婚っぽいし。

子供の事を持ち出されると、結局は気遣いを要求されているようなもの。
知ったこっちゃないよ、プライベートは自分で処理してよ、
関与しようのない一方的な個人的都合を私に押し付けないでよ、と思う。
勿論口には出せないけど。

他の事でも彼の不備を指摘して説明すると、
私が攻撃しているかのように攻め返されるので、
シンドイから、段々言えなくなる。
そうすると、話の筋が通らなくなってくる。嫌な感じ。
フィリップの時を思い出す。


裁判でも何でもそうなんだけど、
言葉での謝罪って、相手の為ではなくて、
実のところ、自分が助かりたい、罪の意識を消し去りたい、トラブルから逃げたい、
そういう為のものでしかないと実感させられる。
謝罪と償いは全く別物。セットにはなっていない。
挙句、謝罪を受け入れないのは被害者側が狭量だからと責められかねない。
迷惑なこったね。


離婚直前、元妻はケヴィンの顔に4、5発パンチを入れたとか。
笑える。
それくらいやれせてやれ。
でも、アメリカ人女性はガタイが良いから、パンチも効いただろうな。


LAから戻った後の事を書ききる前に、現時点での話を書いていて、
起承転結の「承」の後半と「転」が抜けたまま「結」に近づこうとしてるから、
読んでる方は分かり辛いよね。
そろそろ何とかします。

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